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LIFE

上紙夏花

機能的でスタイリッシュ!チャイルドシートを外しても美しい電動自転車

  • 上紙夏花

2018.09.28

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電動自転車ナシでは生活できない我が家

我が家の息子たちは8歳と3歳。自家用車を持たない私たちの主な交通手段といえば、自転車です。それも〝電動自転車〟。毎日の保育園の送迎、お買い物などなど、雨でもこの電動自転車を走らせます。長男が3歳の頃から乗り始めた電動自転車がついに壊れてしまいました。何度も何度も修理して乗っていたのですが、ついに寿命なようです。メンテナンスも悪かったのかな?と反省する気持ちもありつつ、最新式の電動自転車を見て回っては「新しい電動自転車が欲しいな~」と思っていました。

 

次男は3歳!あと何年後ろに乗る?

電動自転車って高いんですよね!大きな買い物の部類に入ります。そこで考えたことは「次男はあと何年、子ども乗せに乗るの?」ということ。8歳の長男は1年生の後半くらいからひとりで自転車に乗るようになりました。3年生になると学校で交通指導が行われ、伴走なしの完全なるひとり乗りをすることに。ひとり乗りするようになっても、1年生くらいまでは、大人の自転車に乗ることもあったので、6歳ごろまで乗せると考えて、次男が私の後ろに乗るのは……あと3年。

 

代官山T-SITEにある、電動自転車専門店『モトベロ』で試乗させてもらいました。こちらが憧れのBESV(ベスビー)CF1 LENA(リーナ)です。ホワイトのほかに、マットブラック、マットネイビーがあります。

 

そうなると、ガッツリ子ども乗せデザインの自転車よりも、チャイルドシートを外してもカッコイイ電動自転車がいいなと思い始めました。そんなときにものすごく美しい自転車に乗って、友人が青山の街に現れました!聞くと、電動でしかもチャイルドシートも取り付け可能とのこと。BESV(ベスビー)というメーカーの自転車です。探し求めていた電動自転車では!?と、早速、試乗に行ってきました。

 

 

いちいちカッコよくて、機能性抜群!

まず、機能的な特徴をまとめてみましょう。

・3段階のギア切り替え可能。

・電動アシストレベルは0~3をチョイスできる。

・タッチパネルに時刻、走行距離、平均速度、ペダル回転数、走行可能距離が表示される。

・USBケーブルを差し込んで、スマホの充電も可能。

・バッテリーは内蔵型で外しても外さなくても充電可能。

・ハンドルの角度が変えられる。

・ブレーキをかけるとテールランプが点灯する。

左人差し指をかけている場所に小さくベルがついています。ハンドルロックも日本仕様、それもママ向けにつけてくれたものなのだとか。

ネイルを傷つけないサドル

サドルを後ろから見てみると…美しいフォルムですね。この持ち手部分にもこだわりが。サドルを持ち上げる際にネイルを傷つけにくい設計になっているんです。子どもを乗せた状態でサドルを持ち上げて後輪を移動させるときって、勢いで滑ってネイルがバキッといってしまうことがあるんですよね。この持ち手をしっかり握れば滑りにくいのです。

 

試乗した感想は「滑らかに発進できて快適!」でした。アシストの入り方が、踏み込んだ時にグーンと入るというよりも、進み始めてから緩やかについてくる感覚なので、電動自転車に慣れていない人でも乗りやすいと感じました。メーカーによってはこのアシストの抑揚が違うそうなので、乗り比べると面白いです。

 

LENAのサドルにはサスペンションがないので、長時間乗ると少しお尻が痛くなりそうですが、私の感覚だと30分程度なら大丈夫。デザイン性も機能も申し分なしですね!私はマットブラックに自転車かご、チャイルドシート、幅の広い両立スタンドをオプションとしてつけて、購入することに決めました。

 

注文から1週間ほどで到着しました。お店でオプション品をつけてもらい、引き取りに行きました。配送も受け付けてくれますよ。Little Kiddy’sのレンカバーも購入。このレインカバーも最近バージョンアップしたそうです。

 

 

バッテリーはここに内蔵されています。スマートに収まっているので、一見すると電動じゃないみたいですよね。

次男を後ろに乗せて、長男の自転車と伴走してわかったのですが、テールランプが光ってくれることで、「あ、お母さん止まるんだ」とわかるのでいい役割をしてくれるんですね。意外と近い距離で走っていることが多く、急に止まってぶつかりそうになったこともありました。これはいい!

 



定期的にメンテナンスをして長く乗ろう!

どの自転車にもいえることだと思いますが、定期点検をしてメンテナンスをすることが長持ちの秘訣ですよね。今回購入したモトベロのスタッフの方からは、初期点検は2か月後で、その後は半年ごとの点検が望ましいと教えてもらいました。

 

バッテリーの充電は残量が1メモリになったら、充電するようにして、ちょこちょこ充電するよりも充電回数を極力少なくまとめて充電する方がバッテリーの持ちもよくなります。スマホの充電と同じですね。あとは「ギアチェンジはまんべんなく」ということも重要なようです。私は3ばかり使いがちなのですが、同じところにギアを入れていると不具合の原因になるんですね。下り坂を進むときなどは、1に切り替えてチェーンを回してあげたり、1~3をまんべんなく動かしておくといいそうです。タイヤの空気圧の点検も忘れずに。子どもを乗せているとタイヤがぺちゃんこでも気がつきにくいんですね。

 

今見えていませんが、チャイルドシートを取り付けているリア部分も全てマットブラック!チャイルドシートを卒業するときが来たら、リア部分にもうひとつかごを取り付けて荷物を入れることもできます。(つけない方がデザイン的にはカッコイイでしょうけれど…)しっかりメンテナンスして、できるだけ長く愛用したいと思います。

上紙夏花 Natsuka Uegami

ライター/ビューティープランナー

1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳

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