不調改善に重要な「筋肉量アップ」と「自律神経を整える」こと。
この2つを叶えるのに最適なのが「ヨガ」です。
でも、「ヨガって時間がかかるんじゃないの?」「難しいポーズが多そう」という声も。
そこで、産婦人科医、ヨガ指導者の高尾美穂さんに、10分という短い時間でできる、簡単ヨガポーズをうかがいました!
本日お届けするのは、お休み前の「夜ヨガ」。ぜひ毎日続けて、血流アップ、体質改善を!
体温をいったん上げ、自然と下がっていくタイミングで心地よい眠りに入れるようにするためのヨガ。寝る30分前くらいに行って。
首の後ろの緊張を解く
スマホ首ゆるめ
1 正座して、右手を左側頭部に当ててゆっくりと首を右へ真横に倒していく。数秒キープしたら、反対側も同様に行う。
2 次は手の位置をおでこにずらし、右斜め後ろに首を倒して数秒キープ。反対側も同様に行う。
3 さらに手の位置を頭の左後ろ側にずらし、右斜め前に首を倒して数秒キープ。反対側も同様に。固まった首すじをまんべんなく伸ばしていく。
肩を動かすと全身が温かく
肩甲骨ほぐし
1 正座して両手を肩先に当てる。肩甲骨を中心に寄せるように胸を張り、息を吸う。
2 息をゆっくり吐きながら、ひじで外側から内側に上半円を描くようにして肩甲骨の間を開き、背中を丸める。今度は内から外に下半円を描いて①に戻り、数回繰り返す。
円運動で腰まわりをほぐす
ヒップサーク
1 よつんばいになり、両手と両足で体を支えながら、円を描くように腰を大きく回す。
2 お尻が後ろにきたときに、頭を下げて背中を丸めるようにすると、気持ちを落ち着かせる効果も。右回し、左回しどちらも行う。
心臓を下にしてリラックス
横向きおやすみのポーズ
体の左側を下にし、背中を少し丸めるように横向きで寝る。心臓が下になり、胃の形に添ったポーズなので、体への負担が少ない。そのまま寝てしまってOK!
毎日習慣づけることで体質改善につながります!ぜひおやすみ前に取り入れて。
撮影/フルフォード 海 ヘア&メイク/木下 優(ロッセット) モデル/永野仁美(LEEキャラクター) 取材・原文/遊佐信子
※詳しくは2018年8/7発売LEE9月号をご覧下さい。
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