見た目の可愛らしさや、好きなテイストだけで水着を選んでいた若い頃から大人になった今、「どんな水着を着ればいいかわからない……」という、読者からの切実なSOSを多数キャッチ！

大人の女性にふさわしい水着を今こそ選んで、この夏をともに過ごす、頼れる相棒と出会いましょう！

セクシーではなくヘルシーなママ求む！
リゾート感満載の華やかなビキニで公営プールを闊歩するママ友を発見！　肌見せ度が高くこちらまでドキドキ。思わず目で追ってしまいました。（30歳・事務）

紫外線ケアとおしゃれの両立が緊急課題！
プールで息子に一日付き合う日はラッシュ＆スパッツで全身をガードして即席海女さん風に。周りの視線が気になるけど、日焼けはもっとイヤ！（37歳・主婦）

ぽっこりおなかをカバーする水着をください！
夏のバカンス用にとデザインの可愛さに惹かれて手にとったビキニをルンルンで試着。鏡に映ったこぼれるおなかのハミ肉に震えました……。（32歳・金融）

水着にまつわる泣けて笑える話から、それぞれ違った悩みを持つ3人が、大人の理想の水着を探ります。

	Ｍ花 小1と年少の女の子ママ編集。プールやビーチで浮かない水ぎわファッションに興味深々。
	Ｋ山 やんちゃな7歳5歳の男児を持つアラフォーライター。夏は修行のように毎週公営プール。
	ボブッコ 北国出身の色白＆ちょいぽちゃ編集。とにかく肌は隠したい、体型カバーは絶対条件！

大人にちょうどいい水着って、簡単そうで難しい！

ボブッコ　読者アンケートでも思わずあるある！と共感の大人の水着選びについて、切実な声が多く寄せられました。

Ｋ山　わかるよー。私は公営プールで、海女さん風になっちゃうというママと同じように日焼け対策を万全にしてるけど、イマイチ心から楽しめないし、息子が一瞬母親だってわからなかった切ない思い出が……（笑）。

Ｍ花　私はプールに入ってがっつり付き合いつつ、上がったときも、遊んでいる子どものそばでも浮かない、おしゃれな水ぎわスタイルが気になります。

ボブッコ　この夏こそ太陽の下で、堂々と水着デビューしたいと思っているんですが、中々難しくて。絶対におなかまわりや二の腕を隠したい、でも大げさすぎるのはイヤなんです。

Ｍ花・Ｋ山　うんうん。

Ｍ花　母親として子どもに付き合うシーンでは、シンプルで肌見せが少ないデザインだと、より好感が持てる気が。リゾートの場合は、ワンピの下に着て出かけたり、ランチをしても浮かない洋服感覚で着られるものもうれしい。

ボブッコ　最近は水着業界でも腰高デザインが豊富らしいですよ。

Ｋ山　確かにハイウエストのショーツなら、おなかのお肉もすっきり隠せるよね。あと、個人的には、ホルターネックではないビキニが希望。一度ヒモを息子に引っ張られて、危機一髪だったから！

Ｍ花　ビキニタイプのトップスなら、厚地だったり、パッドがしっかりついているものが安心です。

ボブッコ　日焼けすると赤くなってヒリヒリしちゃうから、本気見えしないラッシュガードもマストだし、ぬれてもOKのショートパンツで、太モモもできれば隠したい！

Ｋ山　露出度少なめ＆体型カバー仕様の水着にショーパン、日焼け対策用のラッシュガードの4点をシーンごとに使い分けるのが、賢い大人の選択だね！

一同　（大きくうなずく）

次回、「大人の水着は4アイテムをシーン別で着回して！」。どんなシーンでも浮かずに安心な、基本の組み合わせ4点をお届けします。

※撮影／魚地武大（TENT）　スタイリスト／辻村真理　イラストレーション／平松昭子　取材・原文／栗山直子
※詳しくは2018年4/7発売LEE5月号をご覧下さい。