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LIFE

上紙夏花

アロマオイル入り柔軟剤を手作りしてみた!果たしてふんわりする?

  • 上紙夏花

2018.03.16

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柔軟剤なしだと、やっぱりゴワゴワ!

次男が通う保育園では、市販の柔軟剤の使用が禁止されています。「え!衣類の匂いが気にならないの?」「柔軟剤なしだと衣類がゴワゴワするのでは?」などと思う反面、保育士さんたちの状況を聞いて納得しました。一度水に濡らして使うお口拭きのタオルで特に問題が発生したそうです。各家庭の合成香料の柔軟剤の香りが複数混じりあった匂いを嗅いで、頭痛がしたり、化学物質過敏症を発症した人がいたとのことです。確かに、複数が混じりあうことを想定して作られてないですものね。

 

私はもともとは柔軟剤が大好きで、数種類を気分によって使い分けていました。タオルはふんわり仕上がるし、幸せ気分になるのですが…いまでは大人の衣類だけのお楽しみにしています。

 

でもやっぱり、柔軟剤なしだとゴワゴワの仕上がりになるのです。乾燥機にかけたときはそれほど気にならないものの、天日干ししたときは特にタオルがバリバリゴワゴワ。そこで、精油を使って柔軟剤を作ってみることにしました!

 

精油は無色のものをチョイス!

精油(アロマオイル)は衣類に色がつかないように無色のものを選びます。今回私は、抗菌作用があるといわれる、ティーツリーとリラックス効果のあるラベンダー、そして花粉の季節にスッキリするペパーミントをブレンドしました。

 

精油以外は、すべてドラッグストアで買い揃えられる材料で、しかもお手頃価格。精油のフレッシュな香りを楽しむために、一度にたくさん作らずに3回分~9回分くらいで作るようにします。

 

手作りアロマ柔軟剤

<材料>(3回分、100cc)

●クエン酸 大さじ1

●グリセリン 大さじ1

●お好みの精油 20滴(ティーツリー、ラベンダー、ペパーミントのほかにユーカリなどもおすすめ)

●精製水 80cc

 

<作り方>

①クエン酸とグリセリンをボトルに入れ、精油を垂らし、よく混ぜます。

②よく混ざったら、精製水を入れてボトルのキャップをしてよく混ぜる。

 

我が家は一日に2回洗濯する日もあり、頻繁に使うので、私はこの3倍量(9回分)を一度に作るようにしています。

 

使用感や仕上がりはいかに?

まず、洗濯しているときがいい香りなんです♪ 天然のアロマの香りが充満して癒されます。乾燥機で乾かすと香りはほぼ飛んでしまいまが、柔軟剤なしの場合よりもアロマ柔軟剤を使った時の方が、ふっくら柔らかな仕上がりでした。グリセリンの効果なのでしょう。

 

特に違いを感じたのは、天日干しした時です。タオルのゴワゴワがなくて、ほんのり精油も残っているようないい感じ!洗濯槽のカビの防止にもなるという噂で、夜洗濯機から取り出さないまま放置してしまったときのこと、試しにそのまま干してみましたが、変な匂いもなく干すときもさわやかなアロマの香りでした。仕上がりも生乾き臭はまったくありません。これまでは、夜から放置してしまったら洗い直してたんですよ。これは便利だ!

 

簡単に作れるので、子どもと一緒に作ってみるのもいいかもしれませんね!これを機に洗濯に興味をもってお手伝いしてくれたらいい…なあんて。ぜひみなさんもチャレンジしてみてくださいね!

 

 

 

上紙夏花 Natsuka Uegami

ライター/ビューティープランナー

1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳

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