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FOOD

パイセンとは3000メートル泳いでカレーを食らう男

  • LEE編集部

2016.09.12

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8月某日、神保町の沖縄料理店で。前回に引き続き、地元のうまいもの談義に花を咲かせる男たち。「アド●●ック●●」ばりに、今回は狭~く、笹塚と幡ヶ谷エリアを語る。

父さんK:ソーミンチャンプルーと海ぶどう。
T本先輩:ああ、このミミガー入りソーセージいいね。
ヒラっち:何それ、そんなん食ったことないです。
ぷーすけ:じゃあ、盛り合わせで。
父さんK:おい、飯どきにポケモン探すなよ。
ぷーすけ:レベル19。
ヒラっち:レベル9から上がらないって言うよね。
父さんK:ジム行った?
ぷーすけ:少しなら勝てますよ。
(箸とお皿が配られる)
父さんK:ああ、この箸。赤と黄色の。先月、沖縄行ったとき毎日そば食ってた。
ヒラっち:石垣島ビレッジ行きました?
父さんK:いや、石垣は川平湾とユーグレナのアーケード?
ヒラっち:私も先々月、石垣行ってましたから。
T本先輩:お、写真あるんだ。
父さんK:あれ、川平湾じゃん。ここよかったよね。グラスボート乗った?
ヒラっち:乗りませんでした。
父さんK:なんだ、ニモのところ連れてってくれるのに。
ヒラっち:へえ。
父さんK:あれは? 川平湾限定のブルーシール。
ぷーすけ:何ですか? それ。
父さんK:サータアンダギーとちんすこうを載せたパフェみたいなの。
ヒラっち:ブルーシール美味いですよね。
ぷーすけ:この店でも食えますよ。
T本先輩:ゴーヤのビールってすごいね。このヘリオスって泡盛の会社?
ヒラっち:クラフト系のビール出してるらしいです。
父さんK:はい、本題話すよ。
ヒラっち:T本さんが作ってきたこの資料は何?
ぷーすけ:地元のうまい店紹介にキャプションまでついてる…。
レポート
父さんK:なにこれ、この「とんくる」、超うまそう。
T本先輩:無化調のとんこつなの。冷やし系も極上!って、こんな地元の話でいいの?
父さんK:笹幡でいいんですよ。レペゼン渋谷で。
T本先輩:前回の話でいうと、地元という地元がないんだよね。引っ越してばかりで。
ぷーすけ:神保町か笹幡で大丈夫ですよ。
ヒラっち:レベル高い。この「チャイナハウス」ってのは?
T本先輩:最近神保町に出来たの。これ、幡ヶ谷で知らない人は居ないよ。
ヒラっち:どのメニューも美味しいですか?
T本先輩:まちがいない。
ぷーすけ:神保町、中華やさん多いですよ。
T本先輩:ここはちょっと独創的。
父さんK:「源来酒家」超えますか?
ヒラっち:集英社の社員食堂と言われる源来以上?
T本先輩:昔から、幡ヶ谷では有名で、まさかこの街に支店が出来るとはね。
ぷーすけ:この重ね煮カレー3種盛り、めっちゃうまそう。
T本先輩:それは「青い鳥」。
父さんK:こういうコア情報いいじゃないですか。幡ヶ谷の。
T本先輩:スタイリストYさんのアシスタントもその辺住んでて、こないだ教えてあげた。
ヒラっち:こっちにも出来たって教えないと。
父さんK:「塩」って居酒屋さん、まだあります?
T本先輩:西原のほう?
父さんK:いや、反対のほう。「ハシヤ」とかあったほう。
T本先輩:スパゲッティの? あれ、移転したんじゃないかな。六合坂のほうだね。
父さんK:編集部のOもあのへん、住んでたよね。
ヒラっち:昔、編集部のMとタイ料理の店で会ったような。
T本先輩:「セラドン」だ。
父さんK:次々、店名出てきますね。で、青い鳥はどう美味いんですか?
T本先輩:カラダにいいんだよ、重ね煮ってのが。陰陽のバランスというの? インディカ米がパラっとしてて。心置きなく食べられる。
ヒラっち:やさしいものを求めてる。
T本先輩:最近、またカラダを絞ってて、泳ぎに行ってるの。土日に。市民プールで3000くらい泳いで。
一同:3000!!!?
ぷーすけ:すげえな。
ヒラっち:25メーター何往復?
T本先輩:もともとやってたから。ちんたらだよ。
父さんK:100本で2500だよ。
T本先輩:もっとすごいおじさんとかおばさんにあおられんだから。
父さんK:そうして、泳いでおなかがすいたら、カレー屋に行こうと。
ヒラっち:青い鳥を探しに。
T本先輩:そんなメルヘンじゃないんだけどな(苦笑)

これがT本を癒すカレー!

これがT本を癒すカレー!

《登場人物》
バナー左より、父さんK・ぷーすけ・T本先輩・ヒラっち。女性だらけのLEE編集部ライフに、時折、神保町の片隅でくだを巻く日々。

おしゃれも暮らしも自分らしく!

LEE編集部 LEE Editors

1983年の創刊以来、「心地よいおしゃれと暮らし」を提案してきたLEE。
仕事や子育て、家事に慌ただしい日々でも、LEEを手に取れば“好き”と“共感”が詰まっていて、一日の終わりにホッとできる。
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