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FOOD

「炒め物」マンネリ脱出大作戦!

炒め物マンネリ脱出!人気料理家が作る万能調味料「ハニーナンプラーダレ」と「ごまみそダレ」を使った4つのレシピ

2019.04.08

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ささっとできる炒め物は、忙しいときに大助かり。でもマンネリが悩みという人へ、人気料理家 市瀬悦子さんと堤 人美さんが隠し技で解決!

本日お届けするのは、簡単に覚えられる黄金比率のタレ「ごまみそダレ」と「ハニーナンプラーダレ」の作り方と、黄金比率ダレを使った4つのレシピをご紹介します。

 

市瀬悦子さんのごまみそダレ
みそのコクとごまの香りの万能ダレは毎日でもOK

「このタレはなんにでも合うので、多めに作って保存するのもおすすめ! ごまは栄養もあるしね」(市瀬悦子さん)
同じタレでも炒める素材が変わると、まるで違う味のように感じられ、食べ飽きないから不思議!

 

究極に覚えやすい!

ごまみそだれ

※タレは冷蔵庫で約1週間保存できます

 

●ごまみそダレ
・みそ……大さじ2
・みりん……大さじ1
・酒……大さじ1
・白すりごま……大さじ1

ごまみそダレ
タレのみそは意外と溶けにくいので、小さな泡立て器などでしっかり混ぜておくのがおすすめ! すりごまはたっぷり加えて

 

「すりごまたっぷりのみそダレはなんにでも合う最強の組み合わせ!」

市瀬悦子さん
市瀬悦子さん

ごはんをお代わりしたくなるような食欲をそそるレシピが得意。毎日のごはんですぐ役に立つと好評。近著に『これなら続く! ほぼ10分べんとう266』(主婦の友社)

ごはんが欲しくなるコクのある味わい
豚肉、キャベツ、青じそのごまみそ炒め

「豚バラ×キャベツという超定番に、たっぷりのごまと青じその爽やかな香り。キャベツはカサがあるので、蒸し焼きにして炒めると失敗しにくいですよ」(市瀬悦子さん)

豚肉、キャベツ、青じそのごまみそ炒め

材料・2人分
豚バラ薄切り肉……150g
キャベツ……5枚
玉ねぎ……1/2個
青じそ……6枚
サラダ油……大さじ1/2

●ごまみそダレ

 

作り方
 豚肉は6〜7cm幅、キャベツは大きめのひと口大、玉ねぎは横に1cm幅に切る。青じそは手で小さくちぎる。ごまみそダレを混ぜておく。
 フライパンにサラダ油を中火で熱し、玉ねぎを入れて焼きつけながら豚肉も加えて炒める。
 肉の色が変わったらキャベツを重ね入れ、水大さじ1をフライパンの縁から加えてフタをし、1分ほど蒸し焼きにする。フタを取ってキャベツが透き通ってくるまで炒め、ごまみそダレを加えてざっと炒める。青じそを加え、ひと混ぜして仕上げる。

みそのコクが淡白なカジキにぴったり!
カジキ、なす、パプリカのごまみそ炒め

「カジキは下ごしらえがいらないのでラクチン! 粉をまぶしてコーティングすると、かたくならずにふんわり仕上がります。タレを吸ったなすもおいしいですよ〜」(市瀬悦子さん)

カジキ、なす、パプリカのごまみそ炒め

材料・2人分
カジキ(切り身)……2切れ(200g)
なす……3本
パプリカ(赤)……1/3個
小麦粉……適量
サラダ油……大さじ1 1/2

●ごまみそダレ

 

作り方
 カジキは1.5〜2cm幅に切って小麦粉を薄くまぶす。なすはヘタを取って縦8等分、パプリカは縦に1cm幅に切る。ごまみそダレを混ぜておく。
 フライパンにサラダ油を中火で熱し、カジキとなすを入れ、上下を返しながら3分ほど焼く。
 なすがつややかになったら、パプリカを加えてさっと炒め、ごまみそダレを加えてさっと炒め合わせる。



堤 人美さんのハニーナンプラーダレ
タレはマイルドに作って大人は酸味や辛味をプラス

「ナンプラーは苦手という人も、ぜひこのハニーナンプラーダレを試してみて! とってもマイルドで、うま味たっぷりなんです」ハチミツがナンプラーのクセを抑え、レモンの酸味もほどよく、少し甘めの味。しかも、1:1:1という、究極に覚えやすい比率なのも助かります!「これさえあれば肉、魚、野菜、なんでも炒められて、色もきれいに仕上がります。大人は好みでレモン汁を増やしたり、赤唐辛子を加えてもおいしい。にんにくのすりおろしと一緒に使うのがコツです」(堤 人美さん)

 

究極に覚えやすい!

ハニーナンプラー

※タレは冷蔵庫で約1週間保存できます

 

●ハニーナンプラーダレ
・ハチミツ……大さじ1
・ナンプラー……大さじ1
・レモン汁……大さじ1

 

「うま味たっぷりでちょっぴり甘いタレは食欲をそそる味つけです」

堤人美さん
堤 人美さん

身近な素材をちょっとアレンジしたおしゃれなレシピが人気。近著に一つの素材でだしをとる『シングルだしで、すぐごはん』(家の光協会) instagram(hitotsutsu)

ボリューム満点の色鮮やかな炒め物
鶏肉、かぶ、パプリカのハニーナンプラー炒め

「やさしい味のタレがカリッと焼けた鶏肉と歯ざわりのいい野菜のまとめ役に。鶏肉に粉をまぶすと味がからみやすくなって、ほどよくとろみもつきます」(堤 人美さん)

鶏肉、かぶ、パプリカのハニーナンプラー炒め

材料・2人分
鶏もも肉……1枚(250g)
かぶ……2個
パプリカ(赤)……1/2個
塩、こしょう、小麦粉……各少々
酒……大さじ1
にんにくのすりおろし……少々
オリーブオイル……小さじ2

●ハニーナンプラーダレ

 

作り方
 鶏肉はひと口大に切り、塩、こしょうで下味をつけて小麦粉をまぶす。
 かぶは茎の部分を2cmほど残して切り、8等分のくし形に切り、葉は3cm長さに切る。パプリカは縦に乱切りにする。ハニーナンプラーダレは混ぜておく。
 フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、鶏肉の皮面を下にして入れ、1分30秒焼く。裏返してかぶ、かぶの葉、パプリカを加えてさらに2分ほど炒める。
 酒を振ってひと混ぜし、にんにくを加えてさっと炒め、ハニーナンプラーダレを加えてからめながらよく炒め合わせる。

 

一気に回し入れてからめるのがコツ
炒め物は手早く仕上げたほうが歯ざわりがいいので、タレは前もって混ぜておいて、一気に回し入れてからめるのがコツ

ゴロンとした肉も新じゃがも食べごたえ十分
豚肉と新じゃが、そら豆のハニーナンプラー炒め

「新じゃがはレンチンしてから焼きつけると、調理時間が短縮されて便利。肉と一緒に炒めて、肉のうま味を吸わせます。そら豆の食感がアクセントに」(堤 人美さん)

豚肉と新じゃが、そら豆のハニーナンプラー炒め

材料・2人分
豚ローストンカツ用肉……2枚
そら豆(薄皮をむいたもの)……100g
新じゃが……4個(200g)
塩、こしょう、小麦粉……各少々
酒……大さじ1
にんにくのすりおろし……少々
オリーブオイル……小さじ2

●ハニーナンプラーダレ

 

作り方
 豚肉はひと口大に切り、塩、こしょうで下味をつけ、小麦粉をまぶす。
 新じゃがは皮ごと4つ割りにし、さっと水にさらす。耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で4分加熱する。ハニーナンプラーダレは混ぜておく。
 フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、豚肉と新じゃがの水気をきって入れ、2分ずつ両面を焼きつける。そら豆を加え、さらに1分30秒ほど炒める。
 酒を振ってひと混ぜし、にんにくを加えてさっと炒め、ハニーナンプラーダレを加え、からめながら炒め合わせる。


次回は、いつもの野菜炒め+1でマンネリ脱出! 市瀬悦子さんと堤 人美さんのレシピをご紹介します。
詳しい内容は2019年LEE5月号(4/5発売)に掲載中です。
撮影/鈴木泰介(堤さん) 豊田朋子(市瀬さん) スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子

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