独身時代の鍋の思い出…
結婚前は5年間ほど勤めていた会社の独身寮で1人暮しをしていました。カセットコンロを持っていなかったので、「しゃぶしゃぶの時はガスレンジに鍋をかけて、煮えたら器にとってテーブルで食べて、また食べ終わったら、コンロまで取りに行く」と後輩の男の子に言ったら、「わちさん、それは鍋じゃないっスよ。鍋っていうのはテーブルに火を焚いて皆で楽しくつつくもんです。1人鍋なんて寒すぎです」とつっこまれました。でも家族を持った今でもよくやってしまいます。カセットコンロを出してくるのが面倒くさい。
でも今回はカセットコンロを平日の夜に出してきてみました。
2年越しのワタナベマキさん
LEE2016年1月号(もう2年も前ですみません)
ワタナベマキさんの「豚かたまり肉とクレソンの塩鍋」に挑戦したかったのですが
クレソン→かいわれ すだち→ライムで代用。
ライムだとさっと煮ただけでも苦みがスープに出てしまい、
絞るくらいで良かったみたいです。
帰りの遅い夫に温かいのを目の前で出せるのはカセットコンロもいいですね。
箸休めは酒粕ペーストの野菜漬けとかほうれん草のおかか和え等。ほうれんそう、ただ今京都の安いスーパーでも一把300円します。全国的にもそんな感じなんでしょうか。高いけど、頑張って買ってます。
翌日のお昼ご飯、スープや具が余ったので、またそれは鍋じゃないっスをやってしまった。一人だとガスレンジにかけて持ってくればいいし、全問無(全然問題無い)。寂しくないです。
ビンテージのマリメッコのクロスも掛けて、しあわせ。
我が家の鍋ライフ、見直したら、とってもずぼらでした。
お玉立てがNuutajarviなくらいでした。すみません。
わち
43歳/夫・息子(7歳)/手づくり部・料理部/主婦、北欧刺繍家。自分でデザインしたキットでスウェーデン刺繍を教えたり、バッグを作る仕事をしています。実際に生活している視点から見つめる京都通信を綴っています。
Instagram:@yukika_wachi
この記事へのコメント( 6 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
わち