琉球びんがた
沖縄の暮らしで馴染みのある紅型。
沖縄の伝統的な染色の技法で、古くは衣装に染められていたものですが
インテリアやアクセサリーなど、今はあらゆる場面で紅型と出会います。
季節毎に行事を楽しむ家庭で育ってきたので
自分の息子たちにも同じように楽しんでもらいたいという思いがある中、
一昨年の5月、長男が大好きになった鯉のぼりの紅型染めを体験させていただきました。
一昨年の年末には干支の紅型を飾り、昨年末に戌年の紅型を準備しました。
この春出会ったとっても素敵なお友達と一緒に♡
紅型染め体験
可愛い戌の型。
いつも素敵なデザイン。
この型ができるまでに<①スケッチ・デザイン②型ほり③のりおき>があり、
ここまでは職人の方が準備してくださっていて、
体験できるのは<④色さし⑤水洗い>。
糊のついていない白い模様の部分に円を描くように塗っていきます。
はみ出しながら白い部分を埋めていきます。
まずは薄い色から。
その後濃い色を重ねて。
この時点ではうまく仕上がるのか毎回予想がつかないんです。
心を落ち着かせて無心に色を重ねる。
この時間が好きです。
ここまで終えてこの日は終了。
染めた作品を一週間程度乾燥させ、一日天日干し。
糊を水に溶かし、余分な絵の具を洗い流します。
だんだん紅型の作品が見えてきました!
この工程も好き。
完成!
自分が育った兵庫の文化と、子育てをしている沖縄の文化。
お正月をはじめ、行事ごとにどちらの文化も息子たちに伝えたいと思っています。
とても素敵な城紅型工房さん。
次はひなまつりの紅型染めの体験に伺いたいと思います!
ORI
37歳/夫・息子(7歳・4歳)/手作り部・料理部・美容部/兵庫で生まれ育ち、東京生活を経て、現在子育てに全力の日々です。暮らしの中にちりばめられた小さな幸せと今という時間を大切に過ごしています。いつまでも夢を持ち続け、正しく強く優しい心を持って生きていきたいです!Instagram:@shiori.mt.8
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ORI