行ってみたかったところへ行く旅、3日目は天草。
行ってみたかった所へ行く旅① 黒川温泉
行ってみたかった所へ行く旅② 高千穂・天草1日目
子どもの頃、テレビで見た景色が忘れられず、いつか天草に行きたいと思っていました。
でもそれはすごく遠くの街で、もしかすると今世では行けないかも知れないな、と、
別世界くらいに夢見ていた街へ、こんなに早く行けるなんて、これもまた夢のようでした。
まずはイルカクルージング。
三半規管がすこぶる弱い私は、船酔いが心配で当初は気乗りしなかったのですが、
イルカに会えた興奮で、途中から船酔いのことなんて忘れて楽しみました。
阿蘇山の地熱で海水温の高いこの辺りには、約200頭のイルカが生息しているようです。
船から降りた頃、遅ればせながら船酔いがやって来たので、
天草キリシタン館で休憩しつつ天草の歴史に感嘆しつつ…お待ちかねのランチ?
天草出身の小山薫堂氏が度々メディアで紹介されており、いつか訪れたかった「たなか畜産 本店」。
天草で育った極上の黒毛和牛が食べられ、且つ、カレーやサラダ、スープなどが食べ放題なのです。
お昼から満腹満足になりました。
これはさすがに昼なので自粛。
天草と言えばお魚と思っていましたが、お肉も絶品です、オススメです。
さて、お腹を満たした後は、更に天草の歴史ある街並みに肌で触れたくて…
禁教時代、250年もの間、信仰を守り抜いたキリシタンが暮らしたという漁村に建つ、
象徴的建造物でもある「﨑津教会」。
その歴史を含め、来年の世界文化遺産登録を目指しているというこの一帯。
雨の中、海坊主のような格好で誰もいない集落を駆け抜ける私たちを不憫に思ったのか、
たまたま歴史に詳しくて優しいオジサマに声を掛けていただき、
鳥肌の立つような深い歴史を学ぶこともできました。感謝!
ひとしきり雨に濡れた後は、この日の宿泊先、天草下田温泉「湯の郷 くれよん」で体を温め…
いざ、夕食!
「写真を撮って良いですか?」とお尋ねしたところ、「ぜひ!」とご承諾くださいました。
あまりにも美味しくて途中で写真を撮りました、クリームチーズがのった茶碗蒸しなのです。
この他にも盛りだくさんで、ステーキなどもいただいたものの、
どうしてもお刺身が食べきれず、美味しいけれどもう無理…と
お品書きにあった「海鮮丼」の文字に怯えていたのですが、
こんなに可愛い柿の器に入った海鮮丼、もちろん完食❤
結局、お刺身は残してしまったのですが、「明日の朝、漬けにしてお出ししますね」とのことで翌朝…↓↓
とは言え、朝食も例に漏れず豪華すぎて結局またお刺身を残してしまい、
最後はかき揚げにしてお土産に持たせて下さいました。
ところが、朝ご飯が豪華すぎて、これまた夜までお腹が空かず…(どんだけ豪華な朝食!!)
天草、夢見ていた以上に素敵な街でした。
現地で出会った方々も素敵で、それぞれの街にそれぞれの暮らしと笑顔があって、
皆、一生懸命生きている、そんなことを改めて感じた旅でした。
北海道に帰ると、雪が降っていました。
タミオ
35歳/二人暮らし/心の豊かさを求め、北海道の田舎へ移住して10年以上が経ちました。出張や旅行で国内を飛び回っており、各地の味覚に巡り会うことが元気の源です。仕事中心の日々ですが、おしゃれやお買い物も更に充実させたいです。
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タミオ