久々に柑橘系の果汁たっぷりゼリーが食べたくなり、スーパーでルビーグレープフルーツを4個買ってきました。
冬に作った伊予柑のゼリーと基本の作り方は一緒なのですが、グレープフルーツの方が果汁に甘みが少ないので、少し多めにお砂糖を使います。
4つのうち、2つは皮を丁寧に向いて薄皮をはがして果肉部分を取り出し、残りの2つは搾り器で果汁を絞って漉しておきます。とれた果汁が400ml。
ゼラチンの箱に書いてある分量を見ると、一包につき液体が250mlの割合が標準なのね・・ふむ。ってことで、100mlの水に砂糖とゼラチン二包を入れて温め、溶けたらちょっと冷まして果汁と合わせます。
果肉はあらかじめカップに分けておいて、上から液を注ぎ、冷蔵庫で固めること半日。
ふるふる♡果汁たっぷりゼリーの出来上がりです。
グラスに6つ分できました。3人家族だから、2回食べられるな〜というつもりだったのですが・・・。どうやら息子、グレープフルーツのほんのり苦味がお気に召さなかったようで、味見させたら「にがい!」と言ってそれ以上食べてくれませんでした。とほほ。
伊予柑の時は大喜びで食べたのに〜〜。子供にはウケが良くないようです。夫と私で3回食べることになりそう。(これを書いている時点で、残り2つが冷蔵庫の中で出番を待っています)
余談ですが。。果肉を取り出す作業の時、NHKスペシャルで「和食ふたりの神様、最後の約束」という番組をやっていました。
有名なお寿司の二郎さんと天ぷらの早乙女さんが、お互いの存在を励みにしながら、命尽きるその時まで和食の高みを目指し続ける約束をする・・という内容で、それを見ながらたいへん感銘を受けつつ、手元では黄色く厚い皮を剥き、薄皮を丁寧に破って淡橙色の果肉を取り出し、という作業。
そのせいか、ものすごく綺麗に果肉を取り出すことができました(笑)
グレープフルーツの皮むきは力加減がとても難しいので、滅多にないことです!まさに、和食の神様のご利益。。恐れ入りました。
yuki*
39歳/夫・息子(11歳)/手づくり部、料理部/横浜在住、大阪出身。港が見えそうで見えない丘の上の古い一軒家で、息子と年上の旦那さんと猫のリサと一緒に、楽しく暮らしています。本とラジオと美しい布が好き。がま口のお店をやっています。一度しかない美しい日々を、あたたかく綴りたいと思います。Instagram:@yukiiphone
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