わたしの『アナザースカイ』である、サンフランシスコ・ベイエリア。
旅記録①はこちらから↓
まずは、サンフランシスコの王道スポットから。
今回は4泊5日の旅の中で出会った、「これぞサンフランシスコ!」な景色を、写真とともに振り返りたいと思います。
そして、今回の王道観光には、私にとってもうひとつ、ちょっとした裏テーマがありました。
それが、子どもの頃に見ていたドラマ『フルハウス』の景色を辿ること。
久しぶりにオープニング映像を見てみると、まずはあの音楽に胸が熱くなり、登場人物たちの笑顔を見ているだけで、当時憧れていたアメリカのファミリー像が一気によみがえってきました。
もちろん全員が愛すべきキャラクターなのですが、ジェシーおいたん、大好きだったなあ。
そしてDJの親友キミーの、あの突き抜けた奇天烈さも好きでした笑。
ケーブルカー、Painted Ladies、ロンバードストリート、そしてゴールデンゲートブリッジ。
サンフランシスコを代表する定番スポットの多くが、私にとっては「テレビの中で何度も見ていた、どこか懐かしい景色」でもありました。
① Fisherman’s Wharf|まずはクラムチャウダー
フィッシャーマンズワーフ周辺は、『フルハウス』のオープニング映像にもいくつか登場する場所。

あの有名なカニの看板も、しっかり映っています。
パパのダニー、DJ、ステフが釣りをしているあたり、と言ったら分かりやすいかしら。
ウォーターフロントに面した一大観光エリアで、とにかく賑やか!
私たちが訪れた日はちょうど週末でお祭りも開催されていて、クラシックカーがずらりと並び、音楽はなかなかの爆音(笑)。

「ああ、アメリカに来たなあ」と感じるあの独特のバイブに、ついつい気分も上がります。
そして、ここで忘れてはいけないのがクラムチャウダー。

サワードウブレッドをくり抜いた中に、熱々のクラムチャウダーがたっぷり。
見た目以上にボリュームがあって、ひとりでは食べきれないほどでしたが、海辺で食べるこの一杯はやっぱり格別でした。
② Pier 39|名物Sea Lionsに癒やされる
飲食店やお土産屋さん、雑貨店などが並び、歩いているだけでも楽しいPier 39。

ちなみに「Pier」とは、桟橋や埠頭という意味。

港町サンフランシスコの海岸沿いには、番号のついたPierがずらりと並んでいます。

そして、Pier 39の名物といえば、なんといってもSea Lions(アシカ)。

浮き桟橋の上で日光浴をしたり、大きな声で吠え合ったり。
なかなか自由でコミカルな姿を間近で見られるとあって、たくさんの人で賑わっていました。
私たちが訪れたのはちょうど夕暮れ時。
サンセットを背景に、思い思いのポーズで寝転がるアシカちゃんたちがもう、かわいすぎる。
気づけばしばらく眺め続けていました。
③ ケーブルカー|乗って楽しい、知ってもっと楽しい
サンフランシスコといえば、やっぱりケーブルカー。

『フルハウス』のオープニングにも、タナー家のみんながケーブルカーに乗る姿が登場します。
坂の多いサンフランシスコの街を、ガタンゴトンと上ったり下ったり。

風を感じながら街並みを眺めているだけでも、ちょっとしたアトラクション気分です。
そして、せっかくならぜひ立ち寄りたいのが、無料で入れるケーブルカー博物館。

ここでは、ケーブルカーがどうやって動いているのか、その仕組みを実際に見ることができます。

ケーブルカーという名前の通り、道路の下を動くケーブルを車両がつかんだり離したりしながら走っているそう。
普段何気なく乗っている乗り物にも、ちゃんと仕組みがある。
無料なのにしっかり学べて、大人もなかなか楽しめる場所でした。
④ Painted Ladiesとロンバードストリート|画面の中の景色へ
『フルハウス』好きなら見逃せないのが、Alamo Square Park(アラモスクエア公園)。
オープニング映像で、タナー家がピクニックをしているあの場所です。

公園の向こうに並ぶのが、カラフルなヴィクトリア様式の住宅群、Painted Ladies。
テレビの中で何度も見ていた景色を実際に目の前にすると、
「本当にここにあるんだ」
と、なんとも感慨深い気持ちになりました。
そしてもうひとつ。
ダニーがミシェルを自転車の後ろに乗せて、くねくねした坂道を下っていくシーンで登場するのが、ロンバードストリート。

写真ではなかなか伝わりにくいのですが、とにかく傾斜がすごいのです。
「世界一曲がりくねった道」として知られているだけあって、曲がり方も容赦ない。実際に目の前にすると笑ってしまうくらいの急勾配です。
ここを自転車で下るなんて……ダニー、なかなか攻めています(笑)。

※立っているのは車道ではなく、歩道です。周囲の状況を確認し、安全には十分注意して撮影しています。

⑤ Alcatraz Island|思った以上に引き込まれた刑務所跡
サンフランシスコの埠頭から海を見ると、沖合にぽつんと浮かぶアルカトラズ島。
『フルハウス』のオープニング映像にも、この島がしっかり登場します。
かつて連邦刑務所が置かれ、「脱獄不可能」と恐れられていた孤島。

映画の舞台にもなっているので、ご存知の方も多いかもしれません。
今回、娘の強い希望もあってツアーに参加することにしました。

これまで多くの受刑者が脱獄を試みたものの、公式には成功したと確認された例はなく、溺死したとみられる人や行方不明となった人も。
島内では、実際に脱獄のために掘られた穴を見ることもでき、娘もかなり興味津々でした。

重い歴史を持つ場所ではありますが、建物や独房を実際に歩きながら知ることで、想像以上に引き込まれる場所でした。

そして帰りのフェリーから見た景色も、この日の大きな思い出。

夕焼けに照らされるサンフランシスコの街並みと、その向こうに見えるゴールデンゲートブリッジ。

島を離れたあとの静かな海の時間まで含めて、印象に残るツアーでした。
⑥ Golden Gate Bridge|最後は霧までサンフランシスコらしく
海の上から見たゴールデンゲートブリッジだけでは飽き足らず、今度は実際に橋の近くまで行ってみることに。
こここそ、『フルハウス』のオープニングで、赤い車に乗ったタナー家のみんなが橋を渡っている、あのサンフランシスコらしい景色。
これはやっぱり近くで見ておきたい。
……と思ったのですが。

「霧の街サンフランシスコ」と言われるだけあって、橋の周辺だけ見事なまでの濃霧。
橋の上のほうはすっぽり霧の中。
せっかくなので橋も少し歩いてみましたが、前を見ても霧、振り返っても霧。

もう笑ってしまうくらい真っ白でした。
でも、これもまたサンフランシスコ。
完璧な青空のゴールデンゲートブリッジではなかったけれど、むしろ「Fog City」をしっかり体験できたと思えば、これも旅の思い出かな。
サンフランシスコ街歩きの相棒はClipper
今回ご紹介した観光スポットのほとんどは、サンフランシスコの公共交通機関を使って巡ることができました。
そこで便利だったのが、日本でいうSuicaのような交通カード「Clipper」。

わが家はApple Walletに入れて使っていたので、バスやBART、市電に乗るたびにチケットを買う必要もなく、とても快適でした。
※娘は中学生のためYouth料金が適用され、Apple WalletではなくYouth Clipperカードを利用しました。
子どもの頃、テレビの向こうで見ていたサンフランシスコの景色。
その中を今度は、Apple Walletに入れたClipperを使って、交通機関を乗り継ぎながら自分の足で巡っている。
そんなことにも、なんだか時代の流れを感じました。
わたしの『アナザースカイ』サンフランシスコ・ベイエリアの旅記録、もう少し続きます。
016 - Umi
教育系 / カナダ / LEE100人隊
49歳/夫(ポーランド人)・娘(13歳)/手づくり部・料理部・美容部/気づけば、カナダ暮らしも20年。3年目のLEEラストイヤーは、心豊かに、彩りゆたかに。旅やネイル、ワークアウト、発酵生活やおいしいものを通して、海外にいても心の余白を大切に。「丁寧に」、そして「笑顔で」。少しの冒険心とユーモアを添えて、多面的に進化していけたらと思います。読む人の心に、ぽっと灯りがともるような瞬間を届けられますように。パーソナルカラー:イエベ秋 顔タイプ:エレガント 骨格:ナチュラル。
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017 みもざ