おでかけ部

『フルハウス』の景色を辿る、サンフランシスコ王道観光|旅記録②

  • 016 Umi

2026.09.04

  • 4

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わたしの『アナザースカイ』である、サンフランシスコ・ベイエリア。

旅記録①はこちらから↓

まずは、サンフランシスコの王道スポットから。

今回は4泊5日の旅の中で出会った、「これぞサンフランシスコ!」な景色を、写真とともに振り返りたいと思います。

そして、今回の王道観光には、私にとってもうひとつ、ちょっとした裏テーマがありました。

それが、子どもの頃に見ていたドラマ『フルハウス』の景色を辿ること。

久しぶりにオープニング映像を見てみると、まずはあの音楽に胸が熱くなり、登場人物たちの笑顔を見ているだけで、当時憧れていたアメリカのファミリー像が一気によみがえってきました。

もちろん全員が愛すべきキャラクターなのですが、ジェシーおいたん、大好きだったなあ。

そしてDJの親友キミーの、あの突き抜けた奇天烈さも好きでした笑。

ケーブルカー、Painted Ladies、ロンバードストリート、そしてゴールデンゲートブリッジ。

サンフランシスコを代表する定番スポットの多くが、私にとっては「テレビの中で何度も見ていた、どこか懐かしい景色」でもありました。

① Fisherman’s Wharf|まずはクラムチャウダー

フィッシャーマンズワーフ周辺は、『フルハウス』のオープニング映像にもいくつか登場する場所。

あの有名なカニの看板も、しっかり映っています。

パパのダニー、DJ、ステフが釣りをしているあたり、と言ったら分かりやすいかしら。

ウォーターフロントに面した一大観光エリアで、とにかく賑やか!

私たちが訪れた日はちょうど週末でお祭りも開催されていて、クラシックカーがずらりと並び、音楽はなかなかの爆音(笑)。

「ああ、アメリカに来たなあ」と感じるあの独特のバイブに、ついつい気分も上がります。

そして、ここで忘れてはいけないのがクラムチャウダー。

サワードウブレッドをくり抜いた中に、熱々のクラムチャウダーがたっぷり。

見た目以上にボリュームがあって、ひとりでは食べきれないほどでしたが、海辺で食べるこの一杯はやっぱり格別でした。

② Pier 39|名物Sea Lionsに癒やされる

飲食店やお土産屋さん、雑貨店などが並び、歩いているだけでも楽しいPier 39。

ちなみに「Pier」とは、桟橋や埠頭という意味。

港町サンフランシスコの海岸沿いには、番号のついたPierがずらりと並んでいます。

メリーゴーランドもあります

そして、Pier 39の名物といえば、なんといってもSea Lions(アシカ)。

浮き桟橋の上で日光浴をしたり、大きな声で吠え合ったり。

なかなか自由でコミカルな姿を間近で見られるとあって、たくさんの人で賑わっていました。

私たちが訪れたのはちょうど夕暮れ時。

サンセットを背景に、思い思いのポーズで寝転がるアシカちゃんたちがもう、かわいすぎる。

気づけばしばらく眺め続けていました。

③ ケーブルカー|乗って楽しい、知ってもっと楽しい

サンフランシスコといえば、やっぱりケーブルカー。

『フルハウス』のオープニングにも、タナー家のみんながケーブルカーに乗る姿が登場します。

坂の多いサンフランシスコの街を、ガタンゴトンと上ったり下ったり。

風を感じながら街並みを眺めているだけでも、ちょっとしたアトラクション気分です。

そして、せっかくならぜひ立ち寄りたいのが、無料で入れるケーブルカー博物館。

ここでは、ケーブルカーがどうやって動いているのか、その仕組みを実際に見ることができます。

ケーブルカーという名前の通り、道路の下を動くケーブルを車両がつかんだり離したりしながら走っているそう。

普段何気なく乗っている乗り物にも、ちゃんと仕組みがある。

無料なのにしっかり学べて、大人もなかなか楽しめる場所でした。



④ Painted Ladiesとロンバードストリート|画面の中の景色へ

『フルハウス』好きなら見逃せないのが、Alamo Square Park(アラモスクエア公園)。

オープニング映像で、タナー家がピクニックをしているあの場所です。

公園の向こうに並ぶのが、カラフルなヴィクトリア様式の住宅群、Painted Ladies。

テレビの中で何度も見ていた景色を実際に目の前にすると、

「本当にここにあるんだ」

と、なんとも感慨深い気持ちになりました。

そしてもうひとつ。

ダニーがミシェルを自転車の後ろに乗せて、くねくねした坂道を下っていくシーンで登場するのが、ロンバードストリート。

写真ではなかなか伝わりにくいのですが、とにかく傾斜がすごいのです。

「世界一曲がりくねった道」として知られているだけあって、曲がり方も容赦ない。実際に目の前にすると笑ってしまうくらいの急勾配です。

ここを自転車で下るなんて……ダニー、なかなか攻めています(笑)。

階段で上がっていって、突き出した歩道部分まで出ることができます

※立っているのは車道ではなく、歩道です。周囲の状況を確認し、安全には十分注意して撮影しています。

手を振ってみましたよ

⑤ Alcatraz Island|思った以上に引き込まれた刑務所跡

サンフランシスコの埠頭から海を見ると、沖合にぽつんと浮かぶアルカトラズ島。

『フルハウス』のオープニング映像にも、この島がしっかり登場します。

かつて連邦刑務所が置かれ、「脱獄不可能」と恐れられていた孤島。

映画の舞台にもなっているので、ご存知の方も多いかもしれません。

今回、娘の強い希望もあってツアーに参加することにしました。

これまで多くの受刑者が脱獄を試みたものの、公式には成功したと確認された例はなく、溺死したとみられる人や行方不明となった人も。

島内では、実際に脱獄のために掘られた穴を見ることもでき、娘もかなり興味津々でした。

掘られた穴、見えますか?

重い歴史を持つ場所ではありますが、建物や独房を実際に歩きながら知ることで、想像以上に引き込まれる場所でした。

そして帰りのフェリーから見た景色も、この日の大きな思い出。

夕焼けに照らされるサンフランシスコの街並みと、その向こうに見えるゴールデンゲートブリッジ。

島を離れたあとの静かな海の時間まで含めて、印象に残るツアーでした。

⑥ Golden Gate Bridge|最後は霧までサンフランシスコらしく

海の上から見たゴールデンゲートブリッジだけでは飽き足らず、今度は実際に橋の近くまで行ってみることに。

こここそ、『フルハウス』のオープニングで、赤い車に乗ったタナー家のみんなが橋を渡っている、あのサンフランシスコらしい景色。

これはやっぱり近くで見ておきたい。

……と思ったのですが。

「霧の街サンフランシスコ」と言われるだけあって、橋の周辺だけ見事なまでの濃霧。

橋の上のほうはすっぽり霧の中。

せっかくなので橋も少し歩いてみましたが、前を見ても霧、振り返っても霧。

もう笑ってしまうくらい真っ白でした。

でも、これもまたサンフランシスコ。

完璧な青空のゴールデンゲートブリッジではなかったけれど、むしろ「Fog City」をしっかり体験できたと思えば、これも旅の思い出かな。

サンフランシスコ街歩きの相棒はClipper

今回ご紹介した観光スポットのほとんどは、サンフランシスコの公共交通機関を使って巡ることができました。

そこで便利だったのが、日本でいうSuicaのような交通カード「Clipper」。

わが家はApple Walletに入れて使っていたので、バスやBART、市電に乗るたびにチケットを買う必要もなく、とても快適でした。
※娘は中学生のためYouth料金が適用され、Apple WalletではなくYouth Clipperカードを利用しました。

子どもの頃、テレビの向こうで見ていたサンフランシスコの景色。

その中を今度は、Apple Walletに入れたClipperを使って、交通機関を乗り継ぎながら自分の足で巡っている。

そんなことにも、なんだか時代の流れを感じました。

わたしの『アナザースカイ』サンフランシスコ・ベイエリアの旅記録、もう少し続きます。

016 - Umi

教育系 / カナダ / LEE100人隊

49歳/夫(ポーランド人)・娘(13歳)/手づくり部・料理部・美容部/気づけば、カナダ暮らしも20年。3年目のLEEラストイヤーは、心豊かに、彩りゆたかに。旅やネイル、ワークアウト、発酵生活やおいしいものを通して、海外にいても心の余白を大切に。「丁寧に」、そして「笑顔で」。少しの冒険心とユーモアを添えて、多面的に進化していけたらと思います。読む人の心に、ぽっと灯りがともるような瞬間を届けられますように。パーソナルカラー:イエベ秋 顔タイプ:エレガント 骨格:ナチュラル。

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