おでかけ部

カナディアンロッキーの奥へ。ジャスパーの街と、頑張りすぎないキャンプごはん《後編》

  • 016 Umi

2026.08.05

  • 3

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ジャスパー国立公園で過ごした、家族キャンプ。

前編では、カルガリーからジャスパー国立公園へ向かう道のりや、キャンプ場、5つの湖をめぐるハイキングについて書きました。

後編は、ジャスパーの街歩きと、旅先で楽しんだごはんのお話です。

素朴で穏やかなジャスパーの街へ

ジャスパーの街は小さく、中心部は歩いて散策できるほどの大きさ。

通りには、カフェやレストラン、アウトドアショップ、かわいらしい雑貨店などが並んでいます。

華やかなリゾートタウンであるバンフと比べると、ジャスパーはもう少し素朴で、落ち着いた雰囲気。

山歩きの服装のまま気軽に歩ける、肩の力が抜けた街でした。

氷河の水で造られたビールを

ジャスパーで行ってみたかったのが、地元のブリューワリー。

ビールには、カナディアンロッキーの氷河から流れる水が使われているのだそうです。
※写真撮影・掲載の許可をいただいています。

私はラガーが好きだと店員さんに伝え、おすすめしてもらったのが「Tangerine Dream Lager」。

名前のとおり、タンジェリンの風味を楽しめるビールです。

まだお昼だったので、小さいサイズにしたけれど、これでも酔っ払った〜

グラスに注がれたビールは、まるでみかんジュースのように少し濁った色。

口にすると爽やかでフルーティー。ラガーらしい軽やかさもあり、たくさん歩いたあとの一杯にぴったりでした。

一緒に注文したのは、地元アルバータビーフを使ったバーガー。

カナダの大自然の中で、カナダらしいビールとアルバータビーフをいただく。

なんとも正しい、ジャスパーの昼食です。

ムスメは、好物のカナダ名物プーティンを。

街まで車で10分という誘惑

今回宿泊したキャンプ場から、ジャスパーの街までは車で10分ほど。

自然の中に泊まりながら、少し車を走らせればレストランやお店があるという、なんとも便利な距離でした。

翌日も友人家族と街へ繰り出し、軽めのスナックを。

ムスメが頼んだホットサンド

スムージーだけでは、私の胃袋が満足するわけではいけれど、食べたかったのはこっち。

キャンプ場へ戻ってから、ひとりこっそりカップ麺を堪能♪

これこれこれ!お外で食べるカップ麺ってなんでこんなに美味しいのでしょ?



まだ明るいうちから、乾杯

夏のカナダは、夜になってもなかなか日が暮れません。

キャンプ場では、夕方のまだ明るいうちからビールで乾杯。

おつまみもしっかり用意して、ゆっくりと夕食の時間を楽しみました。

キャンプのメインは、どちらかというと宴の時間

友人家族がファイヤーピットで焼いてくれたのは、お魚やイカ。

いい香り〜♪

火のそばで香ばしく焼かれていく様子を眺めながら、焼き上がるのを待つ時間もキャンプのごちそうです。

外で食べると、いつもの何倍もおいしく感じるのはなぜなのでしょう。

きれいな空気のおかげなのか、景色のおかげなのか、それとも明るいうちから飲むビールのおかげなのか。

おそらく全部です。

頑張りすぎないキャンプごはん

キャンプでの料理は楽しいけれど、準備や洗い物まで含めると、なかなかの仕事量。

今回は、現地で頑張りすぎずに済むよう、家でできるところまで準備していきました。

夕食用のリブ肉は、自宅の圧力鍋で柔らかく煮て味付けまで済ませ、キャンプ場では温めるだけに。

しっかり味が染み込んだお肉を、外で熱々のままいただきました。

別の日の朝ごはんには、家で焼いて冷凍しておいた自家製ピザを。

キャンプ場ではフライパンで温めるだけでしたが、底は香ばしく、チーズもとろり。

朝からピザという、普段なら少し特別に感じるメニューも、キャンプでは不思議とよく似合います。

街の人気ベーカリーで買っておいたパンも、翌朝の食卓へ。

行列ができるほどの人気店

コーヒーを淹れて、パンを並べるだけ。

手を抜いているようでいて、外で食べれば立派なキャンプの朝ごはんです。

私とムスメ、それぞれのキャンプ時間

私がキャンプで何より楽しみにしているのは、朝のコーヒー。

目を覚ましてテントの外へ出ると、朝の空気は少しだけピリッと冷たく、森の中はまだ静かです。

そんな空気の中で飲む温かいコーヒーは、いつもの一杯とはまったく別のもの。

特別な豆を使っているわけでもないのに、これ以上ないほどおいしく感じます。

一方、ムスメにキャンプの何が一番楽しいのかと聞いてみると、

「夜、暗くなってから歩き回ること」

なのだそう。

暗くなったキャンプ場を、懐中電灯を持って友達と歩く。

大人にとっては何でもない時間も、子どもにとっては楽しい冒険なのでしょう。

朝のコーヒーを楽しみにする母と、夜の探検を楽しみにするムスメ。

最終日には、マシュマロを焼いてスモアをするのも忘れません

同じ場所で過ごしていても、キャンプの好きな時間はそれぞれ。

カナダとはまた違う景色や楽しみ方がありそうで、いつか日本でもキャンプをしてみたいな、と思っています。

ではでは、また♪

016 - Umi

教育系 / カナダ / LEE100人隊

49歳/夫(ポーランド人)・娘(13歳)/手づくり部・料理部・美容部/気づけば、カナダ暮らしも20年。3年目のLEEラストイヤーは、心豊かに、彩りゆたかに。旅やネイル、ワークアウト、発酵生活やおいしいものを通して、海外にいても心の余白を大切に。「丁寧に」、そして「笑顔で」。少しの冒険心とユーモアを添えて、多面的に進化していけたらと思います。読む人の心に、ぽっと灯りがともるような瞬間を届けられますように。パーソナルカラー:イエベ秋 顔タイプ:エレガント 骨格:ナチュラル。

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