【北海道・ニセコ親子国内留学】 あの日を忘れない。ニセコ駅のレトロ喫茶ヌプリへ<vol.12>
-

082 ひでみん
2026.04.29
- 0

082ひでみんです。
土曜の朝、ずっと気になっていた場所へ向かいました。
ニセコ駅の中にある、レトロ喫茶「ヌプリ」。
午前11時の開店に合わせて訪れると、
店内にはまだ誰もいなくて、静かな時間が流れていました。
駅の中の、やさしいレトロ空間


木のぬくもりを感じる店内。
最初は私たちだけで、この空間を独り占めしているような気持ちに。
けれど、さすが名物店。
ひとり、またひとりと席が埋まっていきます。

壁にかかったたくさんの時計。
ふと気づくと、どれも同じ時間を指していました。
2時46分。
前オーナーが、東日本大震災を忘れないようにと、その時間で止めているのだそうです。
静かに胸を打たれました。
キッチンから聞こえる音

注文したのは、ハンバーグカレー。
キッチンから、ぺたぺたとハンバーグをこねる音が聞こえてきます。
「あ、私たちのだ」
その音だけで、少しうれしくなる。
運ばれてきたハンバーグにナイフを入れると、
ふわっと湯気が立ちのぼり、静かに肉汁があふれました。
デミグラスのようなコクも感じるカレーは、スパイシーで濃厚。
ハンバーグにかけて食べるのが◎
ほのかなビターさと香ばしさも感じます。
添えられたレタスなどの野菜も生き生きとしていて、北の大地の力強さが伝わっていました。
記憶と日常

震災から年月が経ち、日常の中で思い出す機会が少なくなっているのかもしれません。
当事者ではありませんが、あの日の映像や空気感は、今も記憶に残っています。
止まった時計を眺めながら、
「“忘れない”という思いの一つのかたち」が、ここにはあるのだと感じました。
美味しいものをいただき、穏やかな時間を過ごせる今に、あらためて感謝を。
⸻
あの日を忘れないという気持ちと、
今日を大切に生きるということ。
その両方を、そっと教えてくれる喫茶店でした。

⸻
今日も、静かに感謝を感じられる1日になりますように🕰️
082ひでみん
静岡在住・10歳の男の子ママ。
2025年夏にマルタ、冬にニセコへそれぞれ1ヶ月の親子留学を経験。
英米文学科卒・教員免許を持つ母の目線で、親子留学のリアルを発信中。
-related articles-
082 - ひでみん
WEBライター / 静岡県 / LEE100人隊
39歳/夫・息子(10歳)/手づくり部・料理部・美容部/隊員3年目。猫のような息子と犬っぽい夫とともに暮らす主婦。“海外への憧れ”が昔から強く、いつか出張に行ったり、住んだりしてみたいと心の奥底で夢見ています……♡好きな色はホワイト。ドラマをこよなく愛して約30年が経ちました(笑)。お料理、ファッション、メイク、エンタメまで幅広く興味があるので、LEE100人隊の活動を通してみなさんとたくさん情報交換させていただきたいです!どうぞよろしくお願いいたします♪身長159cm。
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
















