小学生男子の夏休み
一番楽しみにしていたイベントはこちら
鍛冶屋さんで自分で作るペーパーナイフ体験をしてきました。
子供が大好きなゲームマインクラフトやアニメ鬼滅の刃などで【刀】や【鍛冶屋さん】というお仕事があることを知って憧れてはいるものの、令和の時代で生きている子供達には現実離れした世界のお話。
自分で刀を作るって、かっこいいな~
という子供達の憧れを叶えてあげたくて、検索の日々。私の住んでいる東海地方では、岐阜県の関市が刃物の街として有名で、鍛冶屋さん体験で包丁を作ることができるところもあるようですが、製作時間や価格が高額で大人や海外の方向けの印象がありました。子供でも体験可能で、お値打ちな鍛冶屋さん体験をついに発見したので、さっそくお友達家族と一緒にママと子供で参加してきました~♡

8月
夏休みの自由研究
タイムスリップ??
三州足助屋敷は昔ながらの体験ができる穴場でお得な施設です。
東海地方にお住まいの方ならお馴染みの秋の紅葉スポット【香嵐渓】の一角にある有料施設。【三州足助屋敷】の中に今回体験してきた、鍛冶屋さんがあります。夏休み期間中は、お子様の入場料金がなんと無料!そして、お値打ち価格で様々な体験ができます。夏休みの自由研究になりそうな内容が盛りだくさんなので、気になる方は、公式HPやインスタグラムをチェックしてみてください。
撮影、掲載の許可をいただいております。

こちらの施設の中は小さな村のようになっていて、一つ一つの屋敷に手仕事職人さんがいらっしゃいます。その様子をみせてもらったり、体験させてもらう場所なのです。

さてさて、本題の鍛冶屋さんを目指して、園内を進みます。

こんにちわー。今日はよろしくお願いします!!

鍛冶屋さんのお仕事場、かっこいいですね~
こちらに今日、ペーパーナイフを製作する際に使う材料が映っております。
どこにあるかわかりますか??

experience
ナイフの材料はなんと釘!!
5寸釘をペーパーナイフにするお仕事体験です。
鍛冶屋さんのお仕事の様子のイメージは、熱く熱した鋼をトントンとハンマーで打ち付けて伸ばす様子【鍛造】が思い浮かぶと思います。今回の材料は5寸釘、15センチの釘をたたいて伸ばして、ペーパーナイフに仕上げるというのです。

職人の先生が、釘を熱ーく熱して子供でも安全にできるようにレクチャーしてくださいます。

小4の長男は一人で左手にペンチ、右手にハンマーを持ち進めていきます。
練習と本番と丁寧に教えてくださるからありがたいです。はじめは煤を落とすように優しくたたき、次は力強く伸ばしていきます。

曲がったり、うまくいかないところは、職人さんが修正をかけてくれるのも安心

この工程を4回繰り返します。

小1次男は、母の私がお手伝いして、熱ーい釘はペンチで私が持ちます。トントン伸ばす役をお餅つき形式で、私と交互に刃を伸ばしていきます。
トントン、カンカンとリズムよく打ち付けるのには、掛け声や息を合わせないとね!!

cool
だんだん刀らしい形になってきましたね
持ち手部分を曲げるのは難しく、母が交代して捻りました!
足助という土地で作った刀なので、【足助】の刻印を押してくださいます。

熱ーくなったナイフをお水で冷やすとジューとなる音と蒸気

お友達も出来上がり~ここまでの作業で完成!ではありません。ただ釘を伸ばしただけなので、刃物になっていないのです。ここから職人の方が刃を研いで磨き、切れる刃物にしてくださいます。

職人さんの手仕事
ペーパーナイフを成形、研ぐ~皮のさやを選ぶ
ここからは、職人さんにお任せして、整えてもらいます。

かっこいいな~
と見惚れている我が子。自分で最初から最後まで一つのものを作り上げるってすごいことだよね!

こんなに沢山の綺麗な色のさやから好きなものを選べます。

みんな上手にできました~♡
完成
五寸釘から
ペーパーナイフ作り(さや付き)¥2,500
一本の釘が丁寧な手仕事により、作品に仕上がりました。この価格で体験料、お持ち帰り込みです。

しゃきーん!!
写真を撮るよ!と言ったらお友達もこのポーズ!!
憧れの鍛冶屋さん体験ができて親子共々大満足でした~!

三州足助屋敷では、他にも川遊びができたり、焼き立てアユが食べられたり、また行きたい場所です。番外編も子供との夏休みの合間で書けたらとおもいまーす。最後までお読みくださりありがとうございました。
愛知県豊田市の魅力あふれる場所は他にも♪
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主婦 / 愛知県 / LEE100人隊
44歳/夫・息子(10歳・7歳)/手づくり部・料理部・美容部/母、妻、嫁を主語にしたいた1年前。自分軸を取り戻し、見える景色が変わりました。とはいえ、自分ファーストにはなりきれず、自分の学びが家族の喜びにつながる事に幸せを感じます。家庭菜園、季節の手しごと、【買わなくても作れる】と日々の食卓が彩られるのも細やかな喜びです。ワンオペ歴10年を支えてくれた愛車を相棒に平日の習い事送迎~子供と過ごす休日と走り抜ける毎日。現在の肩書は主婦。自分らしい働き方の配分が悩ましい~さて、どう生きようか?の2年目隊員です。
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