おでかけ部

実写映画『リロ&スティッチ』を娘と観賞!家族とは?を改めて考えるきっかけに。

  • TB はな

2025.07.07

  • 0

この記事をクリップする

Walt Disney’s Movie

ちょっとお得に映画観賞できるTOHOウェンズデーに

実写版『リロ&スティッチ』を観て来ました!

先月、娘の習い事の数ヶ月に1度の休講日に、小学校帰りの娘(小3)と実写版『リロ&スティッチ』を観て来ました。公開日の夜にはアニメ版映画が金曜ロードショーで放映され、娘だけアニメ版を観て予習済み。実は私は一度もアニメ版をちゃんと観たことがなく…。(こんなに有名なキャラクターなのに!)録画しておいた金曜ロードショーのアニメも観る時間が取れないまま、ほぼ予備知識ナシの状態で観賞することに…。「スティッチって、あの青い生き物だよね?」ぐらいの雑な認識だったのですが、予想以上に色々と心に刺さるものがありました。

実写映画『リロ&スティッチ』のパネルの前でポージングする小学生女児。

Mu Impression

(※多少ネタバレあり)

映画を観た感想は

早速、映画を観た感想をば。(以下、多少ネタバレありです。)

実写映画『リロ&スティッチ』のシアター入口でポップコーンを持っている小学生女児。
ドリンクとポップコーンの準備OK。いざ!!

終始一貫したテーマは「オハナ(ハワイ語で家族)」。まず、リロに「ナニ」というお姉さんがいることをこの映画で初めて知りました。(本当、今さら過ぎてすみません)ナニとリロは、雨の日の交通事故で両親をなくし、姉妹2人、ハワイの海辺で暮らしています。おおらかそうなハワイの空気とは裏腹に、ナニとリロが置かれている状況は極めて深刻で…、児童相談所にマークされて相談員が家庭訪問に来る描写まで!思わず「これ子ども向け映画だよね…?アニメ版はどうだったんだろ?」と気になりました。

とにもかくにも…、お姉さんのナニが健気で頑張り屋さんで、何でもないシーンで泣けて来ます…。妹(リロ)やスティッチを抱えながら職探しをするシーンなんて「無理ゲー過ぎるでしょ…」と切なくて胸が締め付けられそうに…。そんなナニの苦労を、リロは幼いゆえに全然解っていなくて、わりとどこまでものん気なんですよね…。「ああ…。これぐらいの年齢の子どもって、こういう無邪気で天真爛漫な残酷さ、あるよね…」「わざと困らせようとして&構ってもらおうとしている感じ、アルアル…」と辛い気持ちになると同時に、どこまでも底抜けに明るくてリロを心から愛しているナニの一貫した想いに救われました。終盤、ナニが少し報われそうな気配を残して終わったので本当に良かった…。ずっとナニに目が行ってしまいました…。

そして、リロが結構「不思議ちゃん」寄りに描かれているのも印象的でした。今は「多様性」という考え方が当たり前になって来ていますが、アニメ版が公開されたのってだいぶ前ですよね。そんな時期にこの主人公像をディズニーが打ち出していたのは、改めて凄いことだと思いました。

『リロ&スティッチ』をこの実写版で初めて観た私が一番ビックリしたのは、「え…、スティッチってエイリアンなの?」「こんなSF的な壮大なスケールの話だったの!?」「しかも破壊兵器として作られたの!?」という衝撃の事実。(ほんと、今さらですみません)冒頭の驚愕からの→物語が進むにつれてスティッチがどんどん可愛く見えて来る不思議な感覚…!モフモフの青い毛並みが実写で見事に再現されていて、そこへつぶらな大きな瞳…、観終わる頃にはすっかり愛着が湧いて大好きに!ハワイの海の美しい描写も格別でした。サーフィンのシーンは迫力満点!

実写版を観た後に、録画しておいた金曜ロードショーのアニメ版を改めて娘と一緒に観てみました。ジャンバ博士、プリークリー、議長、ガントゥなどのキャラクター達の実写版での再現度が改めて凄かったんだな…!!と実感。ちなみに次男(小6)はアニメ版しか観ていませんが、「スティッチがカッコイイ!!」と大絶賛。観る人によって感想がまた違って面白いですね。

個人的にディズニーツムツムにハマっていまして…、「ツムツムで見たスクランプってこれか…!」と感動。リロのお手製ぬいぐるみだったんですね。ツムツムつながりで言うと、女の子版のスティッチ(エンジェル?)は今回の映画(実写もアニメも)では出て来ないんですね…?あと!!デイヴィッドがとても良かった!実写もアニメも。応援したくなります…。ナニと幸せになって欲しいなぁと心から思いました。

振り返ると、スティッチもリロももちろん魅力的でしたが、私は終始ナニ目線で観ていたようです。(『アナ雪』でもエルサに感情移入してしまいがち…)姉の奮闘や不器用さ、優しさ、家族愛…に胸を打たれた映画体験でした。

My daughter’s impression

(※ネタバレあり)

娘の感想は

娘(小3)の正直感想は。「スティッチが可愛かった…!」「リロもナニもアニメより可愛かった」「最後、連れて行かれなくてホッとした…」「スティッチが暴れまくっているところは、なんか…、うわぁ…、ってなったけど…」「議長がそっくりでビックリした」などなど、実写ならではの魅力をたくさん楽しめたようです!!

実写版『リロ&スティッチ』上映前の映画館の座席での1コマ。

ハワイ語で家族を意味する言葉「オハナ」。血のつながりだけでなく、分かり合えたり、大切に思えたり、時にぶつかり合いながら支え合える関係──そんな「オハナ」の形を、リロ・ナニ・スティッチ達が教えてくれたように思います。(隣の家に住むトゥトゥさんが登場すると、なんだか妙な安心感がありました!)我が家では、1日の終わりの晩ごはんの時間に、家族5人で食卓を囲みながら、一人一人が「その日の自分的トピック」を発表する時間があります。映画を観終わって、家族に感想をシェアする時間も含めて、私達にとっての大切な「オハナの時間」になりました。

⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆ LEE100人隊 / はな

TB - はな

会社員 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー

42歳/夫・息子(14歳・12歳)・娘(9歳)/手づくり部・料理部・美容部/大雑把な山羊座のO型。好きなものは器、アメリカンヴィンテージ、宝塚歌劇、マンガ、ミナ ペルホネン、オールドマンズテーラー、GU、ユニクロ、無印良品など。ファッション・インテリア・お料理などLEEで勉強中。両実家とも遠方で3人の子育てに日々奮闘。17年間専業主婦→パートを経てフルタイムで働き始めました。ドタバタと過ぎて行く日々の中でも「今」を大切に、小さな幸せを拾い集めながら成長して行きたいです。

この記事へのコメント( 0 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

Category

  • 今日のお買い物
  • 今日なに着てる?
  • 美容部
  • 手づくり部
  • 料理部
  • おでかけ部
  • 暮らし発見
  • 今月のお題
  • まとめNEWS

LEE100人隊の広告に関するお問い合わせはこちら

お問い合わせ

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる