こんにちは。いちこです。
ある日の仕事帰り。保育園で次女をピックアップした後にいつものスーパーに向かいました。保育園の隣がスーパーなんですよ。便利でとても助かっています。夕飯の食材を買っている時に、ふと目についた野菜のおつとめ品コーナー。ちょっと熟しすぎたトマトやバナナと一緒に、実山椒がぽつんと置かれていました。緑色がきれいな実山椒を見て、これは買わなきゃ!と無意識のうちにカゴの中に入れていました。
実山椒の下ごしらえってどうするの

何の知識もなく買ってきてしまったのでネットで実山椒の下ごしらえを検索しました。写真は洗い終わった後の状態。ここから、小枝を取り除きます。
「バチェラー6」を見ながらひたすらプチプチと小枝を取って、痛んでいる実を取り除きます。こういう単純作業は嫌いじゃありません。むしろちょっと好き。小枝は思っていたよりすぐに取ることができました。

小枝が取れたら、たっぷりのお湯で6分くらい、指の腹で押したらつぶれるくらいまで茹でます。
その後、1時間くらい水にさらしたら下ごしらえは完了です。茹でる時間は短いし、思っていたよりずっと簡単でした!
実山椒の醤油漬け

まずは、家にあったジャムの空き瓶で、実山椒の醤油漬けを作りました。作りましたと言っても、瓶の中に山椒を入れて、お醤油をヒタヒタになるまで注いだだけです。できあがりまで10日。日持ちは半年。できあがったら冷や奴にのせて食べようと思います。炒め物やステーキに使ってもいいみたい。
ちりめん山椒

ちりめん山椒も作りました。
ちりめんを小鍋に入れて軽く炒めた後、調味料を加えて汁気がなくなるまで炊きます。最後に下ごしらえをした山椒を加えればできあがり。レシピは栗原はるみさんです。
ちりめん山椒って家でこんなに簡単に作ることができるんですね!
ご飯のお供に最適
金曜日は、いつも通勤に使っている電車が人身事故のため朝から運転見合わせでした。違うルートで会社に向かうために、必死に歩いていたら到着する頃には汗でぐっしょり。仕事を始める前にもう疲れていました。そんな疲れた体に、お昼のお弁当がしみるー!

冷凍食品に昨夜の残りもの。オクラを茹でてゆかりを雑に振りかけただけのお弁当です。自分の分だけを作っているのでこれで十分。そんな手抜き弁当の主役は「ちりめん山椒」です。しっとりとしたおじゃこに、山椒のピリッとした辛みが効いていて白ごはんにぴったりです。
暑くて食欲がない日は、お茶漬けにしてサラサラっと食べても美味しそう。
冷凍すれば1年間保存可能
醤油漬けとちりめん山椒に使ったのは、今回下ごしらえをした実山椒の3分の1ほど。残った実山椒は小分けにして冷凍しました。1年間保存できるらしいので、またちりめん山椒を作ろうと思います。長く楽しめそうです。
6月の手仕事の紹介でした。それにしても6月はたくさん仕込みました。1年のうち、6月だけ仕込んでいる気がします。残りの11ヶ月は何も仕込んでいない。美味しいものを食べたい!飲みたい!という欲だけで仕込んでいます。
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TB - いちこ
会社員 / 大阪府 / LEE100人隊トップブロガー
43歳/夫・娘(9歳・3歳)/手づくり部・料理部・美容部/ささやかなハンドメイド、旬を感じること、美味しいものがでてくる小説、民藝、書くことが好きです。そんな「私の好き」をLEEのことが好きなひとりの読者として、ありのままの暮らしの断片と共にお伝えできれば幸いです。イエベ秋・顔タイプフレッシュ。身長152cm。
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