【ワーナー ブラザーズ スタジオツアー東京】映画ハリーポッターの舞台裏を体験!① TB icoco
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2025.05.01 更新日:2025.05.04
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時は遡ること2024年11月。LEEパーティーに参加するため、おひとりさまで“東京おのぼり”していた旅の中で、ワーナーブラザーズスタジオツアー東京さんにも行ってきました!……というお話です。ブログネタを温めすぎた感は否めませんが、ちょうど同期との交流や卒業などが重なり、なかなか心の整理がつかず、せっかく大量に撮っていた写真もおざなりになってしまっていました(ごめんなさーい)。もはや最新情報とは言えませんが、長きにわたり光り輝く映画『ハリー・ポッター』の世界観をたっぷり味わい、「やっぱり素敵だな」と感じた瞬間を記録しておきたいと思います。
最寄り駅は、都営大江戸線「豊島園駅」から徒歩約10分

泊まっていたホテルから、一番たどり着きやすい駅を目指して徒歩で向かいました。普段、沖縄で暮らしていると電車や駅といった交通手段にはほとんど縁がなく(モノレールはありますが)、電車一本で行けるならまだしも慣れない路線の乗り継ぎや、大都会での徒歩移動は疲労感と疲弊感のダブルコンボ!これは毎度ながら、なかなかの肉体労働でした(笑)。
チケットは事前にオンライン購入

LEEパーティーに参加すると決めてから、すぐにチケット情報をリサーチしていました。どうやら土日や祝祭日には当日券が売り切れてしまうこともあるようで。。せっかく遥々ここまで来て入場できないなんてことになったら大変!ということで、希望の日付と時間を指定してオンラインでチケットを購入しておきました。
いざ入場!映画「ハリーポッター」の世界へ!

列に並び手荷物検査とチケットの確認を終えて通路を進むと目の前れたのは、ホグワーツ魔法魔術学校の象徴ともいえる「大広間」のセット!もう、この最初の一歩からしてセットとは思えないほど圧倒的な空間でした。

季節はクリスマス前ということで至る所にきらきらした装飾がされており、より神秘的なホグワーツ魔法魔術学校を演出しているように感じました。

毎日食い意地が張っている者としては、テーブルの上に何が乗っているのか気になるところ。魔法魔術学校の生徒が食べるものはやはり普通のものとは違います。最初に目に付いた爆弾のようなミートローフ。どうやって切り分けたらいいのか悩みますね。

クランベリーが乗ったロースハムに茹でたえんどう豆。

デザートも!チーズケーキかな?上には同じ制服を着たスノーマンまで美味しそう。テーブルにセットされているテーブルウェアもアンティーク感があり心ときめきました。
この扉の向こうには、さらに深い舞台裏が!

怪しげな光に照らされながら、臨場感たっぷりの案内人の方に導かれ、いよいよ扉を開きます。
映画の枠を超えた圧巻のアート空間

今にもおしゃべりが始まりそう!ホグワーツ城の「動く肖像画」。

生徒ではないけど、目の前にするとなぜか緊張しちゃう校長室。

生徒に欠かせない学用品「図書」のブックカバーも一冊一冊違うデザインが施され、本のタイトルも作者に確認していたそうです。

煙の出方もきっと美しく揺れるよう精密に計算されているに違いない。本当に神秘的に揺れているから。

ごちゃごちゃとしている中にも、美しさがしっかりと残っている。そう感じたのはカメラのフレームに収めたときに物の配置や角度が自然と決まりやすく、とても写真が撮りやすいと感じたからです。
映画の衣装ってこんなに凄いの?!

数あるドレスの中で一番目立っていた、クイニーゴールドスタインのウェディングドレス。「ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密」でアリソン スドルが着用された一着だそう。

何層にも重なった(シルク?)レースがとにかく美しい。照らされたライトの角度によってラメが揺れているように見えるのでまるで生きているみたい。

人生の中で一度は着てみたいなと思ったのこのドレス。リタ レストレンジ「ファンタスティック ビーストと黒い魔法使い誕生」でゾーイクラヴィッツが着用していたそう。大胆で繊細な背中のデザインです。

汚れているけど造りが安っぽくなくて高貴そのものコンバース。もしかして日本製(MADE IN KURUME)??
【ワーナー ブラザース スタジオツアー東京】は広い!

他にもたくさんの舞台裏を堪能し建物から出ると、またわくわくするような舞台裏の仕掛けが!映画の中でも有名な場面、大量の手紙が舞うダーズリー家のリビング。こういう仕掛けになっていたんだ!

懐かしさを感じるひと昔前の洋風家具やインテイリア。

あのホグワーツ特急が原寸大でお目見え!

ホグワーツ特急の中ももちろん見学。

9と3/4番線のセットも体験したいですよね。魔法の力が足りなくて通り抜け出来ませんでしたが(火事場の馬鹿力は備えているけどねぇ)。。

実は9と3/4番線はたくさんありました。待ち時間が短縮できてよかったです。
大型セットに魅了される

多分、一番興味を引いたのは大きなセットをどうやって創り出して見せたことがわかる映画の裏側。

本物の建造物のように細部に渡って丁寧に造っていたことが理解できます。

フレームのデザインもこんなに豊富!

木材のエイジングだってこの拘りよう。信じられない。。

塗料だってとんでもない数を使っていました。これから新しくお家を建てたり何かをリノベするときのヒントになるものがたくさん見受けられました。

彫刻の完成度もルーブル美術館やメトロポリタン美術館にあってもおかしくないレベルと思うのですが、いかがでしょうか?

こちらは無表情で動かない頭取、コブリン。ハリーポッターではユニークな登場人物も見どころの一つですよね。ワーナーブラザーズスタジオツアー東京さんではどのように造って動かしていたか過程を知ることができました。

観光地を歩いている錯覚に陥るダイアゴン横丁。もちろん人もいなければ、店内や店外で何も動いていないけれど何故か動いているように見える積み重なった小道具。

壁一面の広がり圧倒的な存在感を放った小道具。記憶では刺繍が誂えらたラグ?垂れ幕?きちんとした情報を失念していますが、写真で見るより真近で見ると凄さが分かります。手作業で完成していたら震えるレベル。とにかく色のグラデーションが細かいのです。
最後はここ!粉雪に覆われた「ホグワーツ城の模型」

あのホグワーツ城を1/24サイズで表現した大きな模型。

ライトアップが変わり続けるので昼から夜へ変わるホグワーツ城を観察できる仕組みになっています。

どの時間もうっとりするくらい静かで凛として美しい魔法世界を最後まで見せてくれました。
【ワーナー ブラザース スタジオツアー東京】ただ映画セットを見せるだけの場所じゃなかった!
実はあまり予習をせずに訪れたのですが、体験後の衝撃は想像や期待をはるかに超え心が揺さぶられるほど感動していました。このクオリティは、もはや単なる“体験型エンターテインメント施設”ではありません。紙切れ一枚の小道具から空間全体に至るまで、一流のクリエイターやアーティストのこだわりが詰まったアートと職人魂の結晶。まさに、最高峰レベルの世界がそこにありました。このクリップを書きながら当時の記憶がよみがえり、あの感動の余韻がまた胸に広がっています。②へ続く。
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会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊トップブロガー
46歳/夫・娘(18歳・9歳)・息子(11歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌・Web「LEE」、そして100人隊が大好きです。小窓の住人として、書くこと・伝えることに夢中になっていたら、あっという間に5年目。これからも、LEEが大切にしているものを大切にして、ゆるりと日常を楽しみながら書き綴っていきたいと思います。衣食住はシンプルなカラーの中に時々はっきりとした色を取り入れるのが好き。北欧やビンテージの雑貨・家具・沖縄のものもお気に入り。服はきれいめカジュアルが多め。肩幅広め・中肉中背で、骨格ナチュラル。イエベ秋の濃いくすみ色が合うらしく、ブルべ冬にも少し寄っている(らしい)身長162cm。
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