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実写版『白雪姫』映画観賞&正直感想!#百聞は一見にしかず

  • TB はな

2025.05.03

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Walt Disney’s Movie

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実写版『白雪姫』映画観賞へ!

4月の最終週の水曜日、学校帰りの末っ娘(小3)と2人でディズニーの実写版『白雪姫』映画を観に行って来ました。奇しくも、この日が最寄りの映画館での上映最終日。

こちらは、3月の公開日前日にたまたま渋谷で見つけたプロモーションパネルと白雪姫のドレス展示。

これまでのディズニー実写映画、『マレフィセント』や『シンデレラ』に『美女と野獣』、『アラジン』…、どれも大好きなので『白雪姫』もとても楽しみにしていました。(実写版の『リトル・マーメイド』も映画館で観ましたが、大好き!とまで行かなくとも、私はどちらかと言うと好きでした!最推しのエリック王子の見せ場がオリジナルアニメに比べて激減したのが個人的マイナスポイントだったかな…)その後はSNSの反応や映画批評などでネガティブな意見もチラホラ見聞きしたものの、「まず自分の目で観て確かめなくては!」…と思って早数十日。気付けばこの日で終映に。本当にギリギリのタイミングでした( ̄∇ ̄)

チュールを何枚も重ねたドレスが本当に素敵でした!

My Impression

※多少ネタバレありです!

映画を観た感想は

早速、映画を観た感想を…!(以下、多少ネタバレありです!!)

白雪姫を演じるは、レイチェル・ゼグラー。ウェスト・サイド・ストーリーのヒロインに大抜擢された女優さんですね。マリアを演じた頃も美貌と歌声に目を見張りましたが、目鼻立ちクッキリで可愛い。前評判では肌の色が…などなど古参勢からの批判があったようですが、スクリーンで観る限り肌の色は全く気になりませんでした。女王様はガル・ガドット演。「この世で一番美しいのはだぁれ?」と鏡に問うのも納得の美しさ!昔むかし…、とクラシック・ディズニー映画の王道的幕開けである装飾本のくだりに初っ端から嬉しくなりました。物語は、白雪姫が幼い頃、両親である王様・お妃様が王国に健在で、国民がお互いに恵みを分かち合い活き活きと暮らしていた頃から始まります。宝石を採掘できる王国で、後々それが7人の小人達の仕事内容にも繋がって行くのがワクワク。

オリジナルアニメで象徴的な役割を果たしていた井戸が、こんな使われ方をするなんて!と、井戸の使い方にも鮮烈な驚き有。白雪姫の母親であるお妃様が亡くなって、父である国王が新しいお妃(女王であり魔女)を娶り、そこから幸せな物語が一転。いつの間にか国王は遠い南の戦地に追いやられ帰って来ず、新しいお妃は王国の女王となって白雪姫を小間使いのように扱う…というのは原作に同じ。国民同士で恵みを分かち合うどころか、新女王は宝石も食糧も独り占めする始末。

白雪姫がお城で奴隷のように働いている時も、食器を片付けたり床にモップ掛けする…一つ一つの白雪姫の動きがめちゃくちゃ力強い。原作のような か弱さはありません。原作では「いつか王子様が…」と歌う、他者に依存したお姫様像でしたが、実写版白雪姫は「機が熟すのを待って今は大人しく女王に従いつつ静観、でも絶対このままではいけない!」と胸に情熱の炎が燃えている感じですかね…。或る日、困窮した国民のためにお城の食料庫に盗みに入った山賊の隊長を白雪姫がコッソリ逃がしてあげるのが伏線に。やがて子どもだった白雪姫が美しく成長、女王がいつものように鏡に同じ質問をすると、「一番美しいのは白雪姫」と回答されて嫉妬&激昂、白雪姫を殺せと狩人に命じるのも原作と同じです!(心臓を箱に…というのも同じだったので隣で観ている娘の反応が気になりました…)1937年オリジナルアニメもDVDで持っているのですが、狩人に「逃げなさい!」と言われて白雪姫が森を逃げ惑う描写がオリジナルを忠実に再現されていました!

終映日にディズニー実写『白雪姫』を映画館で観る

特筆すべきは、美しい森や動物達の描写!さすがのディズニー!小人達が「ハイホー」と採掘場で働く姿はキラキラに輝く宝石が美しく、洞窟の描写が壮大で現代版に著しくバージョンアップ!小人達の棲む家を見つけて、逃げ疲れて思わず小人のベッドでうたた寝してしまう…というのも原作と一緒ですが、この白雪姫、全然長居していません。せいぜい1泊…長くて2泊ぐらいしかしていないのでは。国の女王から命を狙われているのだから自分がここに居ては小人達にも危険が及ぶと考えてすぐに出発しようとするのです。数年前に遠い南の戦地に行ったまま帰って来ない父王を探し出し、恵みを分かち合う自分の王国のかつての姿を取り戻すという目的で。同じく森を拠点にしている山賊との絡みもあり、山賊達も前王を呼び戻そうと活動しており白雪姫と志が同じであることが判明!

短い滞在の間にも、白雪姫は あっという間に小人達の心を鷲掴みに!顔と名前を憶えるのが大得意な白雪姫、この高スキルが物語終盤にもしっかり効いて来る!城で働きまくっていた白雪姫は家事もお手のもの、小人達の雑然とした棲み家もピカピカに居心地良く整えちゃいます。口笛を吹きながらの歌が楽しい。7人の小人の中では「おとぼけ」が重要なキーマンに!終盤では「おとぼけ…!涙」と泣いてしまいました。森の動物達もそれぞれに可愛い上に、めっちゃ良い仕事しています。

魔法の鏡で白雪姫の安否は女王に丸わかりなので、すぐにお城から森へ追っ手が来てしまいます。白雪姫に向けて放たれた矢を山賊の隊長が庇って矢傷を負い、そこから白雪姫と山賊隊長のロマンスが…。この辺りからやっと「あれ?もしかして王子様は現れない?」と気付いた私( ̄∇ ̄;) とにかく白雪姫がハイスペックで賢いので、「ちょっと待って、こんなに賢くて、それもお城から追われていて警戒心マックスの白雪姫が、どうやって毒りんごを食べる展開になるのだろう…?」と疑問が湧きましたが…、「そう来たか!」と、発想に脱帽。「これは…食べちゃうよね…」と(T-T)白雪姫の絶命の瞬間、老婆に化けた女王の捨て台詞が本当に惨(むご)い(T-T)死ぬ間際にこんな残酷な事実を突きつけられるなんて、死んでも死にきれぬ…。

原作の「ここだけは!」なポイントを踏襲しつつ現代の考えに合うようにアレンジされた、素敵な作品でした!低評価のコメントも見かけますが、正直「なんでこんな低評価…?すごい些末な揚げ足取りじゃない…?作品そのものとは関係なくない?」と感じるものも多々。やっぱり自分の目で確かめに行って本当に良かったです。

My daughter’s impression…

(※ネタバレあり)

娘の感想は

娘の正直感想は。「おとぼけが一番可愛かった!」「白雪姫が頭良くて勇気があって大好きになった!(美女と野獣の)ベルの次に好きなプリンセス!」 帰りの車の中では、一生懸命口笛の練習をしていました。

今回観賞したのは日本語吹替え版でしたが、絶賛されているレイチェル・ゼグラーの歌唱も聴いてみたいので(最寄り映画館は終映してしまいましたが)字幕版も観てみたいなぁと思っているところです。

⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆ LEE100人隊 / はな

TB - はな

会社員 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー

42歳/夫・息子(14歳・12歳)・娘(9歳)/手づくり部・料理部・美容部/大雑把な山羊座のO型。好きなものは器、アメリカンヴィンテージ、宝塚歌劇、マンガ、ミナ ペルホネン、オールドマンズテーラー、GU、ユニクロ、無印良品など。ファッション・インテリア・お料理などLEEで勉強中。両実家とも遠方で3人の子育てに日々奮闘。17年間専業主婦→パートを経てフルタイムで働き始めました。ドタバタと過ぎて行く日々の中でも「今」を大切に、小さな幸せを拾い集めながら成長して行きたいです。

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