こんにちは、023 しーです。
キャンドルを灯してのディナーに憧れ続けて数十年。
おしゃれな夕飯とは程遠いのですが、今回は和ろうそくを灯しての夕飯に挑戦してみました。
和ろうそくを選んだキッカケは?
第一のキッカケは、大好きな喫茶店の店主さんとたまたま隣に座っていたお客さんの会話です。
お二人が和ろうそくのよさについて語っており、それを聞いた影響を受けやすい私は、すぐに和ろうそくを購入しました。
そして、ほとんど使用することなく引き出しにしまわれ忘れ去られていたのです。
第二のキッカケは、この記事。
購入したろうそくのことをハッと思い出し、夕飯で使ってみようと思った次第でございます。
和ろうそくの特徴
和ろうそくは、ハゼの実などの植物性でロウで作られており、芯もい草や和紙から作られるなど、西洋ろうそくとの違いは、原料の違いが大きいようです。
火をつけた時に、ススが出にくくロウが垂れにくいのに加え、芯から空気が流れるような仕組みになっているので火が消えにくいので使い勝手が良いとされています。
火が大きく上に伸び、風がなくても揺らぐ様が美しいのも特徴です。

私が以前購入していたのは、
滋賀県で1914年創業し、天然の植物ロウを100%使用したろうそくの製造をしている、大與さんの「はぜろうそく」と
1892年の創業から石川県能登七尾で和ろうそくを作り続けている、高澤ろうそくさんの「米のめぐみ」という米ぬかを主原料としたろうそくです。

和ろうそくを灯しての夕食

初めての試みだったので、食べやすいカレーの日にろうそく夕飯をしてみました。
和ろうそくの特徴通り火が大きく、小さな2本しか灯してないとは思えないほど明るかったのですが、
食事をするには少々暗いな、という感じでした。

匂いがほぼなく、食事の邪魔をしない点はとてもよかったです。
もし、災害などがあって、停電した場合はこういった食事風景になるのかな、など想定できたのもよかったです。
娘は、このろうそく夕飯が気に入ったようで、次の日も彼女の希望でろうそく夕飯でした。
ちなみに和ろうそくは、消えにくい、芯が炭化して残るという特徴があるので、消火するときは吹き消すのではなく、芯を切るようにして消火するのが良いようです。


ろうそくといえば、おしゃれなキャンドルをイメージしていましたが、日本の文化でもある和ろうそくの優しい光の中で食事をするのもとてもよかったです。
また、ほんの少しであっても災害時の生活を意識できたのもいい点でした。
ご興味ある方は、ぜひ一緒に和ろうそく愛用していきましょう♪
ではー
023 しー
023 - しー
主婦 / 奈良県 / LEE100人隊
43歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/山も谷もない人生ですので、日々の何気ない出来事、自分の好き(読書、コーヒー、植物など)を綴っています。大好きな布小物作りについてや下手なりに作る料理もたまに。趣味でもあるお出かけは、美術館・博物館巡りなどの文化系が多めです。非日常の旅行もたくさんアップしていきたいです。ファッションは、低身長・40代のおしゃれを鋭意勉強中!LEEを通して、成長していきたいです。
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