倉庫部屋と化した六畳の部屋
前回のキッチン棚からの続きです。今回は六畳の開かずの間だった部屋のお話を。
2人目の育休明け、日々の忙しさに追われ、使わないものはとりあえずこの部屋に。でもここ、私と夫のクローゼットも兼ねてて。毎日入るたびにモヤモヤしてました。

クローゼットはプラスチックケースがテトリスのように積み上がり、床はほぼ見えない。棚は全部パンパン。カーテンを開けない日もしばしば。
仕事とプライベートのバランス、夫婦仲、子供との時間、、色んなことにモヤモヤしていて、ひとまず自分で進められる家の片付けをして色々考えようと。5年前、35歳の時でした。
毎日5分でも出来ればマル!できない日もマル!
とにかく自分を責めずに、進んでいる方をみる!を心がけて片付けていきました。

出勤する前に仕分けをして写真撮影。写真にメモするのは電車の中。これが生活の中のリズムになってくると、楽しくなってきました。

部屋をどうしたいか、イメージが大事だった
家から倉庫部屋がなくなるなんて最初は考えられなかったのですが、もし半分でも空間に余裕ができて自分が寛げる場所になったら最高だなぁと想像を膨らませて、スケッチを描いて。

アンティークの物が好きで、お店ではすごく素敵に見えたのに自宅に持ち帰るとなんだかしっくりこない…という経験を何度もしていることを思い出し、自分が好きな空間てこんな感じだよなぁ、アンティークの物が似合う場所になったらいいなとワクワクしながら描きました。祖母から受け継いだ足踏みミシンが似合う部屋にしたかった!
休日は一気に進めるときも。

これはクローゼットの中のケースを全部出した日。自分で出しときながら途方に暮れました。゚(゚´ω`゚)゚。心折れそうになりながらも”進んでるからマル!”と自分を励まして、とにかくやってる方の自分を見る!責めてくる自分はバイバイ!を繰り返し繰り返し。。物が減ると収納棚も要らなくなり、粗大ゴミも何回か出しました。

床が見えてきた!
3ヶ月くらいしてふと部屋を見た時、見える床のスペースが広くなっていたときは嬉しかったなー。

お気に入りの床を目指して、DIY!
我が家は賃貸住宅。この部屋の床の柄がどうもしっくりこなくて。娘と一緒に気に入った床材(置くだけで床を変えられるタイプのもの)を置いてDIYしていきました。


欲しかったロッキングチェアもお迎え
ほしいなとイメージしてイラストに描いたものが見つかるという不思議な経験もしました。

ロッキングチェアをお迎えして、元倉庫部屋に置いたときは本当に嬉しかったな。

ここまで来たら、あとは楽しむ♪
倉庫部屋は片付け後は家族が寛ぐ部屋になりました。
片付け直後は自分でも信じられなくて( ;∀;)自宅なのに何度も見に行ってましたw
今は子供が友達と遊ぶ時もあれば、布団を移動して寝室にすることも。お泊まりの来客も呼べるようになりました。それまでは寝てもらう部屋を確保できなかった。コロナにかかって隔離生活しなきゃいけなかった時も、ほんとに片付けてよかったと思いました!





ダウンサイジングして得たのは、空間と心の余裕
私がダウンサイジングして得たのは、空間の余白はもちろん、一番は心の余白だなと感じています。そして片付けてからの5年間は、部屋を育てているような感覚もあります。今でも心のキャパオーバーを感じることはありますが、家に着くとほっとできることが一つの支えになっています。家に落ち着く空間があることがこんなに大切だったなんて、、と、カオスを経験したからこそ身に染みて実感しています。
そして、片付けてからインテリアの参考にしていたLEEにもっと関わりたくて、100人隊にも応募してみようと思ったのです。
長くなりましたー!読んでくれてありがとうございました^^
ダウンサイジング後、ちょこちょこDIYしているのでブログに書いてみようと思っています。また見にきてくださいね~。
LEEのインテリア記事、とっても参考になります。
046 さっこ
さっこ
会社員 / 東京都 /
40歳/夫・娘(10歳・8歳)/手づくり部・料理部/おうちを片付けたことで家もこころも軽やかになり、自分が大切にしたいことや好きなことが見えてきたところです。古民家や古い家具が好き、蚤の市大好き!週末にDIYをしたり、ミシンをするのが楽しみです。みなさんと明るくポップな情報交換ができたら嬉しいです。
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さっこ