ユネスコ無形文化遺産にも登録された今や世界に誇る発酵食品「お味噌」。我が家の食卓に欠かせない基本調味料のひとつです。日本各地には素晴らしい味噌どころが点在しているので次はどのお味噌にしようかと贅沢に悩むほど種類があるのですが、その中からわたしの地元・沖縄から食育研究家、知念美智子さんが考案された健康と美味しい味噌を追求して生まれた手作りの薬膳みそをご紹介。
【沖縄薬膳・華みそ】こだわり5つの素材

一般のお味噌は大豆、米麹、塩とシンプルな材料で作られますが、沖縄薬膳「華みそ」は発芽玄米、ハト麦、黒ゴマ、黄大豆、黒大豆と栄養素が高い5つの素材で組み合わされています。そしてお塩は久米島海洋浸水を使っているそうです。

香りはそれほど強い発酵臭は感じられず通常のお味噌より優しい印象です。色味は黒ゴマと黒大豆が使用されているので少し黒っぽさが残っています。
【沖縄】ご当地グルメ「沖縄味噌汁」を作ろう

沖縄薬膳「華みそ」を使って作ったのは具がたっぷり入った沖縄味噌汁。沖縄味噌汁には縛られたルールのようなものはあまりなく、おおらかな気持ちを持って作ったほうが美味しいと思います。材料は冷蔵庫にあるものを使っているので毎回変わります。今回は、
- 絶対外せないたまご
- 自信がないから名前が書けない島葉野菜
- 青ネギは斜め切り気分だった
- お正月の残り金時にんじん
- お正月の残り赤カブ
- コープのポーク(ダジャレ言ってません)
我流「我が家の沖縄味噌汁」①

油は引かずに固めのお野菜とポークを軽く炒めます。
我流「我が家の沖縄味噌汁」②

お出汁を入れて少し煮立ったら葉野菜を投入。ちなみにお出汁は毎週かつおぶし、昆布、椎茸から出汁を取って一週間分を作って冷蔵庫にストックしています。
我流「我が家の沖縄味噌汁」③

お鍋が良い感じに煮立ったら卵を投入。わたしはスコッチエッグのように丸く半熟より固めになるように仕上げています。最後に青ネギも入れお味噌を溶いたら完成。
完成「我が家の沖縄味噌汁」

沖縄薬膳「華みそ」を使った沖縄味噌汁の美味しさが多くの人に伝わりますように。
沖縄味噌汁がある食卓

本日のお品書きは
- わかめおにぎり
- 滋味深い沖縄味噌汁
- ゆず茶(ゆずジャムを作ったときの残り)
- 熟した柿と自家製ヨーグルト
でした。ごちそうさまです。
ゆずの果肉だけ使った「ゆずジャム」

ゆず茶に使ったジャムは果肉だけ使用。つるんとした舌ざわりなので食べやすくお気に入りです。皮も無駄にしておらず冷凍して他の料理使っていますよ~。
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会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊トップブロガー
46歳/夫・娘(18歳・9歳)・息子(11歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌・Web「LEE」、そして100人隊が大好きです。小窓の住人として、書くこと・伝えることに夢中になっていたら、あっという間に5年目。これからも、LEEが大切にしているものを大切にして、ゆるりと日常を楽しみながら書き綴っていきたいと思います。衣食住はシンプルなカラーの中に時々はっきりとした色を取り入れるのが好き。北欧やビンテージの雑貨・家具・沖縄のものもお気に入り。服はきれいめカジュアルが多め。肩幅広め・中肉中背で、骨格ナチュラル。イエベ秋の濃いくすみ色が合うらしく、ブルべ冬にも少し寄っている(らしい)身長162cm。
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