去年の暮れに岡山県建築士会のイベントで宗忠神社を訪れた時に参加した「しめ縄づくり」がきっかけで今年の正月の迎え方が変わりました。
今日はそこで教えていただいたことを少しお裾分け。諸説あったりするかもしれませんが、気になる人はぜひ自分でも調べてみてくださいね。
お正月っていつからいつまで?
三ヶ日(1〜3日)だけ? 1週間? 15日まで? 1月まるまる?
と聞かれたら、いつまでと答えますか?
私は…強いていうなら「とんど焼きの15日まで」かと勝手に思い込んでました。
でも、「正月」というのは「月」が付いていることからもわかるように「暦のはじめの月」のことをいうので本来は1/1〜1/31が正解。
「お正月って?」「正月飾りって?」
日本人なのに日本の伝統行事の事を知っているようでほとんど知らない。
毎年お正月を迎え、正月飾りを飾り、おせちを食べ、初詣に行くのに「何でするの?どういう意味?」と聞かれても、答えられないことが多すぎる。
それに気づかせてくれたのが今回参加した国際進行協会が海外や全国各地で行っている「しめ縄♾️プロジェクト」でした。
年神様っていつ来るの?
今まで「年神様」を迎えるということを意識したことがなかった不届き者です。
お正月は「年神様(としがみさま)」を自宅にお迎えして、おもてなしをする伝統行事のこと。
0時0分にやってくるのかと思いきや、そうじゃなかった!?
年神様は子孫繁栄や五穀豊穣の神様で元日の日の出と共に現れ、門松を目印に家にやってくると言われています。
初日の出を拝みにいくというのは年神様をお迎えに行くという意味もあったんですね。
門松って何?
門松は会社や豪邸などの立派な建物の前にあるイメージだったので庶民の家に門松は不要だと思っていました。
またまた不届き者です。ごめんなさい。
門松ってスパッと斜めに切った尖った竹がとっても象徴的じゃないですか?
恥ずかしながら(初めて知ったのですが)、門松は名前の通り元々は「松」。
門松の松を目印に年神様が家に来てくれます。
ツンツン尖った松の葉に神様が宿ると言われているそうです。
今まで我が家には年神様きてくれてなかった…と猛烈に反省!
今年はちゃんと飾りました!
大掃除〜正月飾りの意味って
そして、もっと大事なのが「しめ縄」。
しめ縄って神社の本殿にも飾られていますよね。
それと同じものを家に飾るということは、しめ縄から先は神聖な場所ですよと!神様安心してきてくださいね!とわかるように示すため。
だからそれまでに家を大掃除をして、神社の本殿と同じように家の中に年神様をお迎えする準備ができてから正月飾りを飾るんですね。
こうやってひとつひとつのことに意味があり、わかってするのとしないのとでは気持ちが全然違うことを実感。
今年はこれらの意味をしっかり理解をして自分で作ったしめ縄と初めて買った松を玄関に飾りお正月を迎えました。
日本人だけど日本のことを知らないことが多すぎると改めて気づいたので、今年は自分なりに日本のことを知る、体験する1年にしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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074 - まこみー
ライフオーガナイザー / 岡山県 / LEE100人隊
43歳/夫・娘(16歳)・息子(12歳)/料理部・美容部/大阪府出身→空港が大好きで就職した愛知県で人生初の一人暮らしを全力で楽しむ→結婚を機に退社、知り合いゼロの岡山県へ。孤独な毎日から片付けをきっかけに抜け出し、今では忙しい日常の中にも常にワクワクを探しています。冷蔵庫をフル活用した簡単料理と色にこだわったコーディネートが大好物な2児の母です。身長161cm。パーソナルカラー:ブルベ、骨格:ストレート。
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