おでかけ部

真冬の沖縄旅行③親子で吹きガラス体験「伊豆味ガラス工房 うみのおと」

  • 088 いちこ

2024.12.31 更新日:2025.01.09

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こんにちは
いちこです。

沖縄旅行の3日目はガラス体験をしました。

吹きガラス体験ができる

伊豆味ガラス工房『うみのおと』

写真撮影と掲載の許可をいただいています。

ガラス工房があるのは沖縄、本部町。カーナビに連れられて山の中にどんどん入っていくと工房がありました。

今回体験したのは、私と夫、小2の長女の3人。想像していたよりもずっと本格的な体験をさせてもらえて、大満足の時間を過ごしました。

まずは見本を見ながら、作りたい形と色を決めます。色も形も何種類もあるし、泡入りやヒビ入りも選べるので組み合わせは無限大。

作りたいものを決めたら、エプロン、アームカバー、手袋をつけていざ体験開始です!

まずは長女、次に夫が体験をしました。

最後は私。2人があたふたしながら奮闘する姿を笑いながら応援していたのですが、いざ自分の番になるともう全く余裕なし。必死でした!

熱いガラスの塊は1000℃あるそう。濡れた新聞紙の上で転がします。
ガラスに息を吹き込みます。水飴のようにドロドロしたガラスが垂れ落ちないように、棒を回しながら吹くのですが、これが難しい。力強く吹いた後、そーっと優しく息を吹き込むと、ガラスが膨らんでいきました。
板を使ってコップの底を作ります。板を直角にしないといけないのですが「斜めよ、斜め!力入ってるよ!」との声が。柔らかく板を当てないといけないのに、ガチガチに力が入っていたようです。本人は力を抜いていたつもりだったのですが、後で動画を見るとロボットのようにカクカクでした。
このコップの底を作る作業、大人は棒を転がしながら板を当てていましたが、子供は立って板を当てます。大人も子供もそれぞれが無理なく、でもやりがいを持って体験できる内容になっていました。
難しい箇所はもちろん工房の方がやってくれます。ガラスを棒から一旦外して、逆さ向きに付けます。
最後は飲み口を作ります。これが1番難しかった。長いお箸のようなものを小さな穴の中に入れて、回しながら徐々に広げていきます。右手のお箸のようなものに集中しすぎると、左手が止まってしまいます。この写真は「左手止まってるよ」と言われている瞬間です。必死!
無事に出来あがりました!

ガラスはゆっくり冷ます必要があるので、その日に持って帰ってることはできず、旅を終えた数日後に届きました。届いた段ボールを開けた途端「すごーい!」という声が!

左は長女作。下の方にブルーと白を入れて、上には小さな泡を入れました。

真ん中は夫作。全体をグリーンにして、ヒビを入れています。

右は私のもの。下の方に黄色とオレンジの色を入れました。上は敢えて何もせず、ガラスの透明感を生かしました。

想像していたよりもずっと素敵なものが出来あがってきました。届いてから毎日のように使っていて、使うたびに旅で感じた空気や、海と砂浜や、あの時に食べた美味しいものを思い出しています。



今年も1年ありがとうございました。みなさまよいお年をお迎えください。

088 いちこ

088 - いちこ

会社員 / 大阪府 / LEE100人隊

42歳/夫・娘(8歳・2歳)/手づくり部・料理部・美容部/美味しいものと、美味しいものがでてくる小説、民芸、雑貨、キャンプが好きです。特別ではない、ありふれた暮らしの中で、好きなものや、うれしい気持ちになること、新しい気付きを見つけながら毎日を送りたいです。あっという間の3年目。ラストイヤーも、LEEのことが好きなひとりの読者として思いのままに書きつづります。身長152cm・イエベ秋・顔タイプフレッシュ。

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