亀の歩みですが、台所道具の見直しを少しずつ進めています。
かつて間に合わせで買った使い勝手がイマイチなもの、素材的に劣化しやすいものを、長く・気分よく使えるものへ。
すり鉢も、見直し対象のひとつでした。
山只陶華苑のすり鉢
寛政六年(1794年)創業という気の遠くなるような長い歴史をもつ山只華陶苑さん。
波のようにも花のようにも見える擦り目が印象的で。
どこかの媒体で目にして以来、買い替えるならこちらと決めていました。
波紋櫛目
直線と曲線が混じり合う5つの櫛目による波紋櫛目。
目が波の紋様のようになっている効果で、材料がばらけることなく擦りあがりがきめ細やかなんだとか。
さらに波紋櫛目には右回し左回しどちらでも使えて利き手を選ばないというメリットも。
右利きの私も無意識に右回し左回し両方やってしまうので、これは理にかなってる!と使うたびに実感しています。
器としても
出番が多いのはやはり胡麻和え。
すりごまも便利なので使いますが、擦りたての香りの立ち方はやはり違う気がします。
四寸のすり鉢は小ぶりな器としても使い勝手が良く、そのまま食卓へ。
日々のごはんから季節の手仕事にも。
長く長く使っていきたい、「用と美」な台所道具です。
離乳食づくり(いつかの孫用)に使える日まで大事にします…
051 みさへい
051 - みさへい
会社員 / 東京都 / LEE100人隊
44歳/夫・娘(9歳・5歳)/手づくり部・料理部・美容部/衣・食・住・遊、興味の対象は幅広く、ゆえに時々とっ散らかってます。100人隊3年目も、自分の「好き!」に正直に貪欲に、面白いことワクワクすることを沢山見つけていきたいです。双子座AB型、二面性の塊のように思われがちですがわりと単純。身長160cm。
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