私の家は築2年ちょっとの戸建て、注文住宅です。設計士さんやインテリアコーディネーターさんと一緒に、間取りからサッシ・巾木の色まで、ありとあらゆるものを決めて計画しました。
水回りの設備や壁紙の色などはいざとなればリフォームできるけれど、一度建築したらなかなか変えられないもの、、、それは「窓」ではないでしょうか？2年住んで、これは良かった！と、これは要らなかった。。。が見えてきたので、その話を書きたいと思います。お家作りを考えている方へ、少しでも参考になりましたら幸いです。※すべて個人の感想です

これは良かった！①

お風呂の窓「ブラインドイン複層ガラス」

まず、お風呂に窓を付けるか付けないかの判断があると思います。最近のユニットバスは24時間換気があるので、換気目的の窓は不要と設計士さんもおっしゃっていました。しかし私達は昭和生まれなので（関係ないｗ）日中は自然な風も入れたいし、できれば昼間は真っ暗な場所を作りたくないという思いで、窓をつけることに。
窓を付ける壁側の人通りは、多くはないもののゼロではないので、窓の位置や大きさなどにかなり悩んでいました。天井近くに横長の窓をつけると開けにくい、開けやすい場所につけると、すりガラスでもシルエットが通行人に見えていないか気になってしまいそう。。と調べているとこちらを見つけまして、設計士さんに話して入れてもらうことになりました。

「ブラインドイン複層ガラス」は、2枚のガラスの間にブラインドが密閉されていて、レバーを上げ下げしてブラインドの角度を変えることで、視線を遮ることができます。日中は開けて明るく、お風呂に入るときは閉めています。ブラインドがガラスの間に挟まれているので、水垢で汚れるということもありません。ブラインドの掃除不要です。ホームページをみていると、油汚れが気になるキッチンや、普通に居室にもオススメのようです。

これは良かった！②

採光と癒やし 玄関の地窓

玄関に地窓があり、採光とともに庭の植栽を見ることができます。密閉空間で狭く感じがちな玄関ですが、窓があることで視界が抜けて広く見える効果もあると思います！

これは要らなかったかな・・・？

キッチンの勝手口

実家では、勝手口の外にゴミ箱を置いていることもあり、「ゴミは外に置くもの！」という考えでした。マンションで一人暮らしをしていた時も、ベランダにゴミ箱を置いていました。家を建てる際、当たり前のようにキッチンに勝手口をつけましたが、外構工事中、シューズクロークの土間にゴミ箱を置いたところすごく使い勝手が良く。家の周りは猫ちゃんがいることも有り、そのまま土間置きが定着しました。勝手口はまさに開かずの扉！普通に縦長の窓にしたら良かったな、、、と思いますが、メリットはガラス部分が上下に大きくスライドし網戸になるので、換気の時にグッドな点でしょうか。

家は3軒建てないと理想の住まいにはならない。。。なんて言葉もありますが、あれこれ考えて建てたマイホーム。「こうしたら良かったな」の後悔も受け入れて、全部ひっくるめて自分の家！建てたら終わりではない。まだまだ、理想の住まいづくりは続きます。

092 みちる