【カナダ】カナダ生活19年目で初家族キャンプ。ロッキー山脈とオーロラでデジタルデトックス。
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016 Umi
2024.08.14 更新日:2024.08.16
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日本とバリ島の旅記録がまだ書き終わっていませんが、その間に2泊3日のキャンプへ行ってきたので、ちょっと寄り道してその記録を綴ります。

20代の頃は、ユースホステルに泊まって共同バスルームも共同ベッドルームもへっちゃらだった私ですが、年を重ねる度に、旅行する時には宿泊先の快適さを求めるようになりました。
綺麗なホテル、大好物。
カナダに長く住んでいるものの、キャンプは楽しそうだなと思っていてもシャワーやトイレの困難さを考えると、どうしても初めの一歩が踏み出せず、湖や山へは日帰りメインにしていた私。
キャンプをするなら、グランピングが精一杯かな、とも思っていたほど。
ところが。
今回キャンプ黒帯の友人家族が「トイレもシャワーも清潔なところがあるんだよ。キャンプトライアルやってみる?」と声をかけてくれて、オットとムスメの即答「行こう!」に背中を押され、ついに一歩踏み出すことに。

カナディアンロッキーと大自然を誇る世界遺産のバンフ国立公園が、車で1時間ちょっとの距離にあるのに、そこでキャンプしないなんてもったいない。
「辛くなったら泊まらないで、帰れば大丈夫」という友人の言葉を励みに2泊3日キャンプへ行ってきたのですが、

森の中で迎える朝の静けさとコーヒーの香り、満天の星空とオーロラにすっかり癒されて帰ってきました。
外で食べるご飯とお酒は格別!
友人家族がいろいろとおつまみから食べるものを準備してくれました。


我が家はオットが下戸なので、誰かと一緒に楽しく飲めるだけで幸せな私。
友人旦那さん作の居酒屋メニューヒット作は、クリームチーズめんつゆ。
美味しかったなぁ。
まだ明るい夕方から宴は始まって、ゆーっくり日が暮れるまで、おすすめ地ビールを一緒に飲んだり、笑い転げたり。

子供たちはキャンプサイトを探検しに行ったり、バレーボールやバドミントンをしたり。

各々が大自然の中、デジタルデトックスをする夏休みの貴重な時間を堪能できました。
カナディアンロッキー大自然の中をハイキング
朝は自然に目が覚めて、息が白いほど寒かったけれど、シーンと静まっている木々の隙間から朝日が差し込む景色が素晴らしかった。

野生動物はリス、熊、ビッグホーンシープに遭遇。

1日目は、ジョンストン渓谷へ往復2時間ほどのハイキング。

整備されたトレイルを歩いて滝を二つ目指します。

こちらが一つ目の滝。

こちらが二つ目の滝。

2日目も2時間ほどUpper Stoneyというトレイルへハイキング。

キャンプ黒帯の友人は、カナディアンロッキー登山も師範レベルなので、山々に咲く高山植物にもとても詳しい。


時々息を切らしながらも、大人も子供もお喋りが止まらず…。プライベートガイド付きのような贅沢なハイキングを楽しませてもらいました。
ハイキングだけではなく、バンフの街も美しい
バンフには何度も訪れているのに、ちゃんと見物したことがなかったカスケード・ロック・ガーデンにも。

カナダは夏が1番いい季節と言われるのは、お花が綺麗に整備されていることも一つだと思います。

2022年に新しく出来たという、セントラルパークのボウ川に架かった橋Nancy Pauw Bridge。

カスケード山が綺麗に見えました。
夜は満天の空とオーロラ
8月も中旬に差し掛かり、昼間は25度前後なのに朝晩はグッと気温が下がりました。
現在山火事を考慮してファイヤーピット使用禁止令が出ていたので残念でしたが、
暖を取るためにオットがプロパンのヒーターを持参したので助かりました。

たっぷり着込みながら、夜は満天の星鑑賞。
ちょうどペルセウス座流星群が活発になるというタイミングだったからか、空を見上げるとすべてが一等星みたいなピカピカの星!子供たちや友人は流れ星もしっかり確認。(私は見えなかった…)

そして二日目の夜は、オーロラのタイミングと一緒になり、ユラユラ揺れるオーロラ鑑賞も出来て、大満足♪

5月以来、久々にオーロラにご挨拶。

5月に見たオーロラの記事はこちらです。
準備は大変だったけれど
友人家族からは、「とにかく寝る場所と道具だけあれば大丈夫だから」と言われたものの、快適な時間を過ごすためには色々揃えたい性質のオットは、この機会に張り切っていろいろと用意。


おかげで、思ったよりも快適に過ごすことができました。
ムスメは、バレーボールの練習をしたり、真夜中に寒くて起きてヘッドライトを付けて1人でトイレに行ったり、大人たちがお喋りしている間に子供だけで遠く離れたキャンプ場まで2時間以上かけて探検したことが何よりも楽しかったそう。
デジタルデトックスして大自然に心が洗われた三日間でした。
ではでは、また♪
016 - Umi
教育系 / カナダ / LEE100人隊
48歳/夫(ポーランド人)・娘(12歳)/手づくり部・料理部・美容部/気づけば、カナダ暮らしも20年。3年目のLEEラストイヤーは、心豊かに、彩りゆたかに。旅やネイル、ワークアウト、発酵生活やおいしいものを通して、海外にいても心の余白を大切に。「丁寧に」、そして「笑顔で」。少しの冒険心とユーモアを添えて、多面的に進化していけたらと思います。読む人の心に、ぽっと灯りがともるような瞬間を届けられますように。パーソナルカラー:イエベ秋 顔タイプ:エレガント 骨格:ナチュラル。
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