前編に続いてコストコのお話です。
日本では、量が多いためあまり手に取らなかったコストコのお肉ですが、アメリカではちょこちょこ買っています。立派な牛肉をステーキでいただくのは特別な時で、普段は豚肉と鶏肉を買っています。トップ画は、豚肉のミンチで作ったそぼろ丼です。
日本のスーパーでよく買っていた豚肉の薄切りが、こちらのスーパーではなかなか置いていないのと、塊肉を買い自分でスライスすると、とてもコスパがいいことがわかりました。
渡米前から、海外在住の方がミートカッターを使っているのを聞いていて、うちも必要かな?と思っていたのですが、結果、渡米1か月以内に買っていました。
コストコでお肉を買うとなると、スライスするまでに、一度凍らせなければならず、時間の余裕と冷凍庫のスペースがあるとき、さらに、作業に多少の気合も必要なので、あまり予定がないときに買っています。
いざ、お肉を切っていく
参考にする方少ないと思いますが、一応、豚肉スライスの工程です。
①塊肉を4等分くらいに切る
②切ったお肉をラップできゅっと固めに巻き、冷凍庫へ
③冷凍庫から出し、少し解凍させる。カチコチだと、うまく切れないのです。
④ミートカッターでスライスする。切れたお肉の厚さごとにまとめておきます。
⑤すぐに使わない分は、小分けにして冷凍し、お肉屋さん作業は終了です。
綺麗にスライスできなかった部位は、包丁でたたいてミンチにしていたのですが、このミンチ作業をもっと楽にしたい!と思い、最近、フードプロセッサーも購入しました。これで、お肉のミンチが簡単にできるはず。
ストックの豚肉がなくなるころに、お肉を買って、また同じ作業を繰り返しています。
塊肉で買うと、スライスの厚さも自由に変えられるし、角切りにしたり、ミンチにしたり、大きな塊のままチャーシューを作ったり、スライスに手間はかかりますが、その都度、使いたいお肉を買わなくてもいいのは、便利だなとも思いました。
鶏肉もコストコで
同じく、コストコで買う鶏肉は骨、皮が取り除かれ、ひとパックに2,3枚入っているので、使いやすくて便利です。切り離してそのまま冷凍する分と、ひと口大に切り、お醤油、ニンニク、ショウガ、お酒、塩こうじを入れて下味をつけて冷凍する分があります。
市販のものはカロリーが高めのアメリカご飯が多いので、ご飯作りが面倒な時は、解凍して焼くだけのお肉に助けられています。
やっぱり和食が食べたい
週に何度かはアメリカご飯になりますが、やっぱり和食が食べたい。現地スーパーで手に入りやすい材料で和食を作れたらいいな。と日々思っているので、日本では和食にはあまり使わない材料でも和食の味付けにしています。
これまで、マッシュルームは洋風の物にしか入れていませんでしたが、お味噌汁に入れるとおいしくて、最近はよく作っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
067 - クネマイ
主婦 / アメリカ、北海道 / LEE100人隊
43歳/夫・猫(2匹)/手づくり部・料理部・美容部/2023年夏よりアメリカで暮らしています。日本との違いに戸惑いながらも、自分らしく楽しく暮らせるように試行錯誤中です。40代は背伸びせず、しなやかな心を持って、日々を過ごしていきたいです。LEE100人隊の活動を通して、人やモノ、おいしい食べ物との新たな出会い楽しみにしています。
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