暮らし発見

母の夏の読書感想文。アラフォーの私が最近読んだ本

  • TB ふわふわ

2024.07.17

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こんにちは、TBふわふわです。

夏休み、読書感想文が宿題に出される家庭も多いかと思います。

ご多分に漏れず我が家も(小1なので短めですが)課題として出されました。

そこにヒントを得て、今日のテーマは最近読んだ本の感想です。

①「今日から変わる わたしの24時間 OURHOME Emi 」の感想

LEE読者に大人気のOURHOMEのEmiさんの新著です。

仲良しの友人が予約したの言に触発されて購入してみました。

読んで一番最初に感じたのは、

「私、Emiさんほど忙しくないわ。」

という、身も蓋もない事実。

フルタイムワーカーでもないし、子どもは1人だし、

育児・家事以外に、それほど強い情熱を持って「やりたい」があるわけでもないし。

そもそもの、「暮らし方」みたいな部分の差が結構大きかったんですね。

でも、ここで思ったんです。

「じゃあ、なんで私は時間に追われてる気がしていて、この本を欲しいと思ったんだろう。」

このポイントを考えられたことが、

私にとってのこちらの本の一番の収穫です!

その疑問が浮かんだあとは、

(本に書いてある方法を一部参考にしつつ)

一日の中でやろうと思っていることを書き出してダイニングに置いて、

どれが「やりたい」なのか、

どれが「うまくいかないとイライラすることなのか」を探ってみたり、

自分が1日にこなせる雑用の数をぼんやり把握してみたり、

1日の過ごし方の実験にトライするようになりました。

ライフスタイル&ステージの違いから、

本の内容をそのまま100%取り入れられることはできませんでしたが、

「自分の時間を見つめ直す」というエッセンスは、しっかりといただけたと思います。

自分の1日の過ごし方に目を向ける、

大きな大きな原動力となる1冊でした。

②「存在の耐えられない愛おしさ 伊藤亜和」 の感想

こちらのエッセイは、大好きなジェーン・スーさんが薦めていらっしゃったのをきっかけに手を取りました。

少しだけ遠くのポジションから眺めているかのような口調で描写される、

彼女自身の内面や周りの人たちの様子が

なんとも格好良くて面白い!

話題になるのも納得です。

私の学生時代に亜和さんほどの事件はありませんでしたが、

話を読み進めるにつれ、

あの頃のドロっドロの自意識みたいなものが、リアルに思いだされてきました。

文章の中で山田詠美さんの佇まいを感じる瞬間が何度かあり不思議に思っていたところ、

(模倣とか、そうういう悪い意味ではありません!決して!)

その種明かしが巻末の対談にちらっと書かれていて、思わずニヤニヤ。

私は娘を持つ母親なので

「それは危ないからあかん〜〜!!!絶対あかんやつ〜!」

と、

親戚のおばちゃん的観点から、

ハラハラする箇所が複数あったことも記しておきます。



③「子どもが伸びる待ち上手な親の習慣 庄子寛之」の感想

元100人隊のお友だちが読んでいるのを見かけて購入した本です。

小学校に入り娘のやることが増えて、

それにつられて私が指示しなければいけないことが増え、

そしてだんだん自分の声かけが荒くなってきていることに危機感を覚えていたので、

真似っこ買いしてみました。

タイトルにある「伸びる」に注目すると、

「成績アップ」みたいな印象になりがちですが、

実際は「子どもが健やかにその子のペースで育つのを見守るための親の心の持ちよう」

といった内容だったので、

私の今の悩みごとはしっくりきました。

ただ、

本の内容がちょうど良いからといって、

すぐに実践できるかといったら、それはまた別の話。

毎日毎日、葛藤しながら言葉を選んで子どもと接している…といった感じですが、

大まかに指針があった方がうまく過ごせるタイプの人間なので、

この本に書かれていることの一部くらいは自分に根付かせたいなと思い、

繰り返し読んでいます。

道徳風味な本なので、

ヨガの考え方とか、マインドフルネスとかのコンセプトに馴染みがある人であれば

割と向いているのかも。

反対に、

具体的なエピソードや論拠、データなどが欲しい人、

もしくは「成績の伸ばし方」が知りたい人は、

別の本をあたった方がいいのかなぁ、といいう印象です。

自分で書くのは楽しかったけれど、子どもの読書感想文ってどうなんでしょう

というわけで、

一気に3冊最近読んだ本の感想を書いてみました。

自分で書く分には楽しいし、

腕と肩がだるいこと以外は支障はないんですけど、

子どもが書くのをサポートするとなると、どんなものになるんでしょう。

今月号のLEEの『LEEパパママ編集者が本気で考えた!「読書感想文」の書き方』をバイブルに、

夏休みの娘の宿題たちに(なるべく)楽しく向き合ってみたいと思います。

子ども時代の読書感想文では

賞をもらったこともないけれど、怒られたこともない、

焦った記憶もないけれど、一番最初に取り組むほど好きでもなかった、

そんな微妙なテンションだった私の感想文を最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

TB - ふわふわ

主婦&フリーランスライター / 京都府 / LEE100人隊トップブロガー

39歳/夫・娘(6歳)/手づくり部・料理部・美容部/手づくり部・料理部・美容部/心惹かれたものをブログに書いています。9割主婦ですが、娘も大きくなってきたので、今年は仕事を少し増やすことが目標です。身長162cm。パーソナルカラー:1stブルベ夏&2ndブルベ冬。顔タイプ:フレッシュ。好きなもの:ヨガ、ピラティス、紅茶、洋服、メイク、英語。カリグラフィーと着物を練習中。

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