こんにちは!かおりんです。
皆さん朝ドラ「虎に翼」観てますか?日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さんがモデルとなったドラマで、私はすっかりはまってます。
お話はもちろん、尾野真千子さんの語りが密かに好きなんですよね。(伊藤沙莉ちゃん演じる主人公の寅子がまるでしゃべっているような声のトーンが似た感じとか不思議と惹きつけられてる…)
今回のドラマの撮影場所が名古屋市役所と名古屋市市政資料館というのをテレビで知り、ドラマが放送している間にぜひ行ってみたい!と思っていたところ、ちょうど久しぶりに会えるeringoちゃんに提案したら「私も行ってみたい!」と快諾してくれたので、今回の100人隊デートはロケ地巡り、そしてその後のランチ、お茶の2本立てでお送りします。
全て撮影、掲載許可をいただいてます。
撮影場所を巡る!
国指定重要文化財
古き趣のある名古屋市役所本庁舎を見学
2か所巡りたかったので少し早めの9:20頃名古屋城駅で待ち合わせ。
名古屋市役所は2番出口を出てすぐのところにあります。
外観からレトロ感があり、思わず自分の住む市役所と比べて驚いてしまいました!
中に入るとさっそく中央広間。
玄関ホールの柱や階段の手すりに使われている大理石は国会議事堂の予材を使用したもので、この石を使ってるのは国会議事堂とこの庁舎だけと言われているそうです。
それにしてもどこを眺めても画になるところばかり…。
入り口でロケ地MAPが置いてあるので、二人でそれを見ながら庁舎内をまわります。
実際に市役所の職員の方がお仕事されているので部屋には入れませんが、見学のみでも廊下や階段は歩けるので、撮影に使われた場所をチェックしながらまたドラマや映画を見るのも面白そうです!
2階の中央廊下と1階の北側廊下が「虎に翼」の撮影場所!
2階の中央廊下は司法省の中廊下として活用されたそう。
壁面は陶製のタイルにより装飾されていて何度もここは市役所だよね?と疑うほど素敵な場所でした。ちなみに昨年大人気のドラマ「VIVANT」も2階の中央廊下で撮影したそう。ドラマを観ていた私はわくわくしちゃいました!
そして北側廊下は寅子が学生時代通う明律大学の廊下、本校舎として登場。
全長100mと非常に長く映画やドラマの撮影によく使われるスポットなんですって。
東庁舎と西庁舎もありますが、撮影場所として使用されるのは本庁舎だけなので気をつけて!
しっかり名古屋市役所を堪能した後は名古屋市政資料館へ歩いて向かいます。
ヨーロッパ調の建物
旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎
重要文化財を体感する名古屋市市政資料館
大正11年に建てられたネオ・バロック様式のレンガ造建築物で、昭和54年までは裁判所として使用されていたそうです。
現在は名古屋市役所本庁舎同様、国の重要文化財に指定され名古屋市市政資料館となっています。
まず入り口に入るとパッと目にひく中央階段室。クラシックで重厚感はありつつも華やかさもあって圧巻でした。階段正面や天井のステンドグラス、階段の大理石など本当に美しかった!
もともと結婚式の前撮りで使用するというのは知ってたのですが、ここは写真撮らなくちゃ!と私たちも二人で階段で撮ってもらいました。笑
撮影スポットだけではなく見学スペースも!
こちらは資料館として部屋もまわれるところがあるので、時間をかけてゆっくり見るのもよさそうです。
会議室があったり
明治憲法下の法廷の様子を表したもの(現法憲法下もありました)があったり、そして地下に行くと留置場があってそれが薄暗くて「ちょっと怖いね…」とここは急ぎ足で通過。
想像以上に堪能でき、2か所とも魅力溢れる貴重な建物で本当によかったです。そのうち作中に出てくる鶴舞公園の噴水も見に行きたいな~。(本当ミーハーですいません…)
さて!ちょうどよく11時前に名古屋市市政資料館を出たので次はランチへ向かいます。
続く…
TB - かおりん
主婦・パン教室主宰 / 愛知県 / LEE100人隊トップブロガー
42歳/夫・息子(13歳)・娘(10歳)/手づくり部・料理部・美容部/元転勤族、100人隊6年目になりました。現在、自宅のリノベーション準備中で、頭を悩ませながらも家族で新しい家での新生活に胸をふくらませています。年齢的に体も心もいろいろ揺らぎがありますが、自分のご機嫌をとりながら「愉しむ」という気持ちを大切に。人と話すこと、食べること、気楽に料理すること、一人で時々銭湯に行くこと、カジュアルな服が好きです。身長157cm。
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