バッグの柄をよく見せようとした結果、あひるポケモンのコダックのようなポーズになりました、フジコです。
6月のお題、お気に入りのレイングッズ
私のお気に入りのレイングッズは、「ヘラルボニー」が過去にベルメゾンとコラボして販売した「傘生地を使ったロール型サブバッグ」です。
こちらのバッグの全面に大きくプリントされているのは、本田雅啓さんによる「キクノハバシキ」というアート。
本田さんはフランスでの作品展示の実績もある方だそうです。
雨の日に、アートのエネルギーを借りる
傘生地素材でできているので、水をはじき、約130gととても軽い。
雨の日のバッグカバー、サブバッグ、エコバッグとしても使えます。
ファスナーはついておらず、上側をくるくる丸めることで口がしまるようになっています。
どんよりとした雨の日でも、アートの力でちょっと気持ちが上がるのが嬉しいです。
ヘラルボニーって何?
ヘラルボニーは、障害のある作家のアートをさまざまな形の商品として企画し、新たな価値のあるものとして社会に提案する会社です。
こちらのバッグはベルメゾンとのコラボ商品ですが、他にもディズニー、SHIPS、JALやJR東海、エリエール、リーガルなどなど…多くの有名企業とのコラボレーションを行なっています。
障害をかわいそうなものとして捉えるのではなく、アーティストの方々を「カラフルな個性」をまとう方たちとして尊重し、慈善事業ではなくビジネスとして、アーティストへの適正な還元を行うことが特徴です。
また、ルイ・ヴィトンやクリスチャン・ディオールなどを傘下にもつLVMHによる、スタートアップ企業のための「LVMH Innovation Award」で日本企業として初めてファイナリストに進出。Employee Experience, Diversity & Inclusionカテゴリ賞を受賞。来月パリに海外拠点を設立予定…。といま注目の企業です。
ちなみに、ヘラルボニーは6月24日(月)まで、阪急うめだ本店9階の祝祭広場で「ヘラルボニーアートコレクション」を開催しているとのこと。
主に知的障害のあるアーティストの描く原画作品のほか、アートをまとったバッグやお洋服などさまざまな商品が並びます。
ワークショップや、トークイベントも開催されるのでお近くの方はぜひ。
(22日のトークイベントは、ゲストにフリーアナウンサーの堀井美香さんが登壇予定。podcast「オーバーザサン」互助会員の私。大阪に住んでいたらぜひ行きたかった…!)
うちの「カラフルな個性」の方の近況
話は変わって…。
うちの自閉症・知的障がいの娘はいま年長さんですが、昨年度1年間は近所の区立幼稚園に通いました。
支援員さんにもついていただき、先生方にも本当によくしていただいたのですが、やはり娘には「普通の幼稚園」というのがレベルが高すぎたようで…。
通園がだんだん難しくなり、3月末で退園しました。
いまは療育園に週5日通い、マイペースにすごしております。
そんなある日、通っていた幼稚園の先生から「昨年度みんなで植えたじゃがいもを今週収穫するんですが、クラスの子どもたちが娘ちゃんに渡したいと言っているんです」とお電話をいただきました。
途中退園した子のことを覚えていてくれる子どもたちの優しさ、それをていねいに受け止めてわざわざご連絡くださった先生のあたたかさに胸がいっぱいになりました。
じゃがいもと、園庭でとれたあんずまでいただいて帰ってきました。
じゃがいもはバター炒めに、あんずは煮つめてジャムに。
優しい味がしました。
話をバッグに戻しまして。
今回ご紹介したバッグは販売を終了していますが、ヘラルボニー公式ホームページにはカラフルなバッグがたくさん紹介されていますので、ぜひご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
058 - フジコ
主婦 / 東京都 / LEE100人隊
31歳/夫・娘(4歳)/料理部・美容部/かに座のAB型、身長165cm。大阪出身、東京在住の専業主婦です。器や雑貨、民藝品、カフェ、ピクニック、片づけ、読書、Podcast、ユニクロ、ニューバランス、プチプラコスメが好きです。食事・睡眠・運動を大切にして健康でいたい!と常々思っていて、アーユルヴェーダやヨガに興味があります。マイペースな娘と一緒に、ゆっくりと日々成長中♪
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