おでかけ部

中川正子さんのトークイベントと高松さんぽ

  • 070 おーたむ

2024.06.08

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写真家の中川正子さんの撮る透明感のある写真が大好きで。SNSで日々発信されている写真や文章を読んでいます。

その中川さんが2ヶ月ほど前にエッセイ集『みずのした』を出版され、全国各地でトークイベントが行われているとのこと。

そしてなんと!私の住んでいる徳島のお隣の香川でも開催されることを知り、これは絶対行かねば!と即予約。

待ちに待っていた先日、イベントが開催された高松まで行ってきました。

中川正子さんに会いに

行きは高速バスにのって。(徳島駅から高松まで駅までは1時間程度)

予定より早く到着したので、近くの公園のベンチで「みずのした」を読みながら心の準備を。

朝のひんやりとした空気がとっても心地よくて、清々しい気分になりました。

そして、いざ会場へ。

普段SNSやvoicyで素敵な写真や言葉に触れていた、本物の正子さんを目の前にして感激!!

せっかくの機会だし!と、一番前の席に座ったため、距離が近すぎてドキドキ。

イメージしていた通り、飾らず自然体で、華があって明るくで気さくで。とても素敵な方でした。

エッセイ集「みずのした」は、過去に中川さんが書いた文章に対して今の正子さんが感じることを書くという形式なのですが。

トークイベントでは、それがどんな経緯で生まれたのか。どのような想いで書かれていたのかなど、担当された編集者さんと正子さんがお話してくださり、今この手にしている本の、その奥にある物語に触れることができて、文字で読んでいたものに映像が加わったような感覚になりました。

かわいらしいサインとポストカード^ ^

中でもとても印象的だったのが、「書いているその時は、ただ夢中で言葉を書き散らしているのだけど(書き散らす、という表現が正子さんらしいなと感じたのですが)、書いて、時間が経って。そしてそれを読み返した時に、自分の書いた言葉に勇気づけられることがある、とおっしゃっていた言葉でした。

また今正子さんが勇気づけられているという、エッセイ集の中にある一文を読んでくださったのですが、それがまさにさっき公園のベンチで目に留まって読んでいたところで!心の中で一人勝手に喜んでおりました〜。

正子さんとは状況もレベルも全く違いますが、自分も昔から文章(日記が主ですが)を書くことが好きだったこともあり、自分の言葉に励まされるという感覚はとてもよくわかるような気がして。

けれど最近はあまり自分が書いたものを読み返しすこともなくそのままになっていたり、自分が書くことの意味ってなんなのかなと考えてしまうこともあったりしていたのですが、自分が昔書いたものを久しぶりに読んでみたいなと思いましたし、「自分が素直に感じたことを、自分のためにまず書くことが大事」と言っていた正子さんの言葉が心に刺さりました。

会場は素敵な本屋「ルヌガンガ」

また、今回のトークイベント会場が【ルヌガンガ】さんという本屋さん。

紹介される本に添えられている言葉が素敵だなと思ってSNSをずっと見ていた本屋さんで。いつか訪ねたいと思っていた場所だったことも、イベントに行こうと決めた理由のひとつでした。

イベントの後、余韻そのままにオーナーさんのセレクトした本がずらりと並ぶ空間で、ゆったりと本を眺めたり気になった本を手にしたりする時間は幸せでしかなく!!

全ての本が生き生きとしていて、大切にされていて、本が迎えてくれるようなあたたかい空間。

何時間でも入り浸れそうで、あぶない。あぶない。。。

今回はこちらの本を購入し、また必ず来ようと心に誓ってお店を後にしました。

最近はエッセイが好き



高松さんぽと自分へのお土産

そのあとは、帰りの時間まで高松の街を散策。限られた時間を無駄にしてなるものか〜!と、行きたかった場所に向かいました。

まずはイベント会場からすぐの場所にある、【Asカヌレ】さんへ。

通常よりも一回り小さなカヌレ。コロンとしてかわいらしくて、いろいろな味わいを楽しめるのがよかったです。(店舗は購入のみで、自宅に帰ってから食べました。)

そして次は、【まちのシューレ963】へ。

100人隊のもえちゃんの香川県の旅のクリップで知り、行ってみたかった所でした。

もえちゃんの濃厚な香川旅のクリップ↑

奈良の「くるみの木」のオーナーの石村由起子さんがプロデュースされたお店で、高松や四国各地で手間暇かけて作られた美味しいものが丁寧に並べられている清らかな空間。

四国に住んでいる私も知らないものがたくさん。食品だけでなく、洋服や雑貨のコーナーもあって、いいないいな、と思いものばかり。

ゆっくり見たいのに、時間が足りない!!迷うから時間がさらに無くなっていく…

どうしよう。。

ざんざん迷った結果、高松のコーヒー屋さん「プシプシーナ珈琲」のカフェオレベースと「まちのシューレ」オリジナルのハーブティー「おやすみブレンド」を購入しました。

そして帰りの時間が近づいたため、キョロキョロお店をのぞきつつ駅に向かい、あっという間の高松散歩は終了〜。

1人の時間ってなんて短いのだろう。。と思わずにはいられませんでしたが、限られた時間だったからこそ無駄にしたくない!と、堪能できたひとり時間。

いろんな人やことに「またがんばろ〜!」と元気をもらい、帰路についた休日でした。

【070 おーたむ】

070 - おーたむ

自営業 / 徳島県 / LEE100人隊

41歳/夫・娘(9歳)・息子(7歳)/料理部・美容部/自然いっぱい、おいしいものいっぱいの場所で家族と生活していきたいと思い、地元・徳島に戻り暮らしています。休日は家族と公園や産直を目指してドライブすることが多く、キャンプやアウトドアも大好きですが、家でのんびり過ごす時間も同じくらい大好きです。趣味は散歩と読書。暮らしもファッションも長く愛用できる自分に合うアイテムを見つけていきたいなぁと思っています。

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