おでかけ部

映画館のパーティプランを使って11歳の誕生会

  • 016 Umi

2024.06.07

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今年は手間がかからない、お手軽プランの映画館誕生会

先日、ムスメが11歳の誕生日を迎えました。

昨年10歳の誕生会では、「ついにdouble degit(2桁)!」ということで、自宅をデコレーションしてお友達を呼び、お泊まり会も兼ねてお祝いしました。

2桁になった特別なイベントとはいえ、準備や食事、レジンを使ったアクティビティを考えたりと、エネルギーを使い果たしました。

↑昨年のお誕生日で行ったレジンと押し花のヘアアクセ作りについて書いてます。

「今年の誕生会は、自宅ではなく外で。簡素に行きたいなぁ。」

と、事前に何度も私からムスメにアナウンス済み。

平日は学校に習い事、土曜日は日本語学校があって、なかなか仲良くしているお友達が集合してじっくり遊ぶ機会が少ないので、

「みんなと一緒に過ごせるなら、なんでも〜♪」

というお気楽なお返事で一安心。

今年は母の手間がかからない方法を第一優先にして、映画館での誕生会実施となりました。

映画館のバースデーパーティプランとは

カナダに限らず北米では、映画館や動物園、科学博物館や、屋内子供の遊び場など…通常入場料がかかるような施設では、子供向けの誕生会パッケージが用意されています。

招待客の入場料込みで、パーティルームが1時間〜2時間使えるというものが一般的。

今回利用したプランは、

・映画開始前のパーティルーム利用
・パーティルームの飾り付け、紙皿、フォーク、すべて込み
・コンシェルジェ付きで、映画館の座席までご案内付き
・コンシェルジェがパーティの準備を手伝ってくれる
・事前座席予約
・ポップコーン&スナック&ドリンク付き
・次回の映画チケット無料券付き

と、なかなか至れり尽せり。

しかし、華やかなデコレーションを期待してはいけません。

男女兼用と思われるずーっと飾りっぱなしの黒とゴールドなデコレーションがされた質素なお部屋です。ナプキンやカトラリーも、エコ仕様の茶色いものが用意されているので、さすがに自宅にあったのを持ち込んで正解。

ちなみに。

コンシェルジェが上手に発音できず、子供たちに「は?」と反抗期独特の顔で聞き返されました。

私の日本語訛りの発音に慣れているオットが、ひっそりと言い直すと…
子供たち、「あー、はいはい。」と納得の顔。

子供の方がボキャブラリーも豊富で、発音が綺麗なのは当たり前のことなのですが、発音を直されることが本当に多くて、いつも切なく苦笑い。

コンシェルジェ、というとお髭の生えた案内役の紳士が出てきそうですが、ただの映画館のスタッフであることを、ここで明言しておきます。

パーティルームでは、ケーキとプレゼントタイム

ケーキは、パティシエの友人にオーダーしたケーキ。
「コーヒーテイスト&大人っぽいデザインで。」というムスメのリクエストに対して、丁寧に対応してくれて、とても綺麗に仕上げてくれました。

よっぽど美味しかったようで、みんなお皿を舐めるくらい綺麗にペロリ。

友人たちからのプレゼントは、フェイスパックのようなスキン&ボディケア用品もあり、
やはりこの1年間で随分と大人への階段を上がったなぁ、という実感がジワジワ。

そして、海外では誕生日をお祝いしてもらったら、「来てくれてどうもありがとう」のお礼を込めて、

お返しにGoody Bag(グッディバッグ)という小さなギフトを渡す文化があります。

袋に付けたThank youのタグはムスメの手作りです。

今年用意したのは、お友達それぞれのイニシャル付きネックレスにすみっこぐらしのシール、そしてお菓子で、喜んでもらえてなにより。

いざ、映画タイム!

事前にオーダーしておいたポップコーン、ドリンク、スナックを、コンシェルジェ(何度も言いますが、映画館スタッフのお姉さん)がパーティルームまで持ってお出迎え。

そして、座席まで誘導してくれます。

映画は、ちょうどカナダで公開されたばかりの日本映画『ハイキュー!!』。

アニメもしっかり観て予習していたムスメだったのですが、
今まで観た映画の中でも1位、2位を争うくらい面白く、「人生を考えさせられた」と。

映画のコメントも、なかなか味のあることを言うようになってきたではありませんか。

映画の後はお外遊びで、夕暮れまでみんなで楽しく走り回っていました。



果たして、お誕生会はいつまで続くものなのか。

もう来年の誕生会プランをあーだ、こーだと練っている気が早いムスメですが、私は今年もようやく一大イベントが終わったと開放感に浸ってビールを流し込みました。

家族だけでのお祝いは、毎年恒例のムスメが好きなファミリーレストランで。
キッズメニューも、場所によっては10歳までだったり、12歳までだったり。
もうすぐキッズメニューを頼むこともなくなるかと思うと切ないなぁ。
(大人価格になるのが、1番しんどい)

キッズメニューには、こうやって塗り絵やクイズ付きの紙が付いてくるのは日本と似ていますね。

数年前に描いた絵の写真を持ち出して、「色を塗るのも上手になったよね。」と、しみじみ満足げなムスメでした。

では、また♪

016 - Umi

教育系 / カナダ / LEE100人隊

47歳/夫(ポーランド人)・娘(10歳)/手づくり部・料理部・美容部/すきなコト&モノは、写真や動画を撮って編集すること、ジョギング、筋トレ、セルフジェルネイル、大人になってから始めたフルート、アロマオイル、長風呂、和菓子、魚卵、オートミール、そして日本の雑誌を読み漁ること。中でも、いつも変わらぬ目線で今欲しい情報と、手が届きやすい上質な幸せがいっぱい詰まったLEEが大好きです。自分自身が毎日笑顔で過ごせるように、心と身体を健やかに楽しく管理することを心がけています。冬が長いカナダから、読んでいる方の心が温まってハッピーになれるような投稿をお届けします。

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