1000枚の服を捨てたら、人生がすごい勢いで動き出した話
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福田麻琴さんも以前紹介されていましたね。昼田祥子さん著。
タイトルや表紙の文言からして断捨離系の本かな、と思っていたのですが、いい意味でイメージしてた内容と違ってびっくり。
切り口がすっごい意外だった!
確かに入り口はファッションについてだけど、自己分析のための本というか自己啓発に近い?
いや、むしろ向上心を求められているわけではなくて、「ありのままの自分」を確かめ受け入れることで削ぎ落していくというか。。。
誰のためのオシャレなのか、何のための服なのか。
著者が何度でも言ってくれる、「何に頼らなくとも、私は私。」というメッセージはどんなに心強いだろう。とても説得力があって安心できる。
自分自身と向き合うレッスンを受けているようで、読み進めるごとに心までスッキリしていきます。結果的に私もモノを手放し出すという流れに。そして自分が納得できる洋服選びに近づいていっているのを今まさに感じています(まだ人生に変化はないけれど 笑)。
買ってよかった本。定期的に読み返しています。
服を買うなら、捨てなさい / 50歳、おしゃれ元年。
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どちらも地曳いく子さん著。
「1000枚の~」を読んでからファッション系の本に興味が出て図書館で借りてきたもの。「服を買うなら、~」が面白くって、後で「50歳、~」を追加。
これも断捨離本とはまた違うんだよな。プロ目線で悩みや迷いをズバッと回答してくれているような?
もっと早く知ってたらと思う反面、若い時に読んでもあまりピンとこなかったのかもしれない。若い頃なんて自分の得意不得意なんて考えもしなかったもんね。 ←私だけ?
お小遣いでやりくりした10代、怖いものなし20代、シンプル化する30代、悩み出す40代。
好きなものが似合わないとか、去年のお気に入りが何か違うとか。ひととおり経験してきた世代だからこそ面白く感じる内容なのかもしれません。
語り口が痛快で、甘口の毒舌って感じ?ざっくざっくと斬るけれどそこに読み手への愛を感じるのです。
「確かに!」と頷いちゃう項目もあれば「私のことでは?」とヒヤッとしたり。
「オシャレな人と、オシャレが好きな人の違い」とかね、そんな風に感じたことなかったし思わずドキッとするわ 苦笑。
こうあるべきと断言するより、あなただったらどっちがいいと思う?と聞いてくれる感覚があるので、なるほどなーと落とし込みやすい内容でした。
ねぇねぇ例えばね、1万円の服をたまにの気分で着るのと2万円の服を週2で着るの、どっちがコスパいいと思う?
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それぞれ話題の本だし出版されてからしばらく経っているのですでに読まれた方もいらっしゃると思います。
正解も不正解もないファッションにおいて、私はひとつ物差しをもらったような気持ちになれました。
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TB - ゆかり
主婦 / 岐阜県 / LEE100人隊トップブロガー
43歳/夫・娘(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/こんにちは!今年度もどうぞよろしくお願いします。ごくごく平凡な主婦をしています。美味しいお茶とお菓子をお供に、一緒に楽しくお話しませんか。好きなものに正直に「好き!」と自信を持って言えたらすてきだよね。背は高いほう。麺類がすすれません。猫を飼うのが夢。
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