ここ最近、週1のルーティーンに加わったのは、鶏がらスープを作ってストックしておくこと。
以前から、時間がある時にときどきまとめて鶏ガラを買い込んでスープストックを作り置きしていましたが、最近は多い時は週1ペースで鶏ガラ、煮ています。
きっかけはひょんなことから
今年に入ってから通勤の行きと帰り、雨や体調不良を除いて、無理ない範囲で2駅歩くことにしました。
時間にすると片道30分。
毎日同じ道を歩くのに飽きたら、小道に入ったり少し回り道してみたりと、探検気分で楽しみながら、気がつけばもうすぐ半年になります。(そろそろ暑さと日差しに負けそうですが)
その通勤ウォーキングの道すがら、通りかかる鶏肉専門店のショーケースで目に止まったのが鶏ガラ。
足ガラ、胴ガラなど種類もいろいろあって、好きな量から買える様子。
これまでは鶏ガラというと、行きつけのお肉屋さんでも常にあるわけではなかったり、あっても量が多かったりしてなんとなく日常に購入する感覚ではありませんでした。
鶏がらスープを作るのは、ちょうどいい塩梅の鶏ガラに出会えた時にまとめて作るイメージだった。
毎日通勤ルートで通るお店で、好きな量いつでも鶏ガラが買えるようになって、わたしの鶏ガラライフは変わりました。
これからはいつでもささっと好きな量買ってささっとおいしい鶏がらスープが作れる!
栗原はるみさんの「鶏ガラスープ」レシピがお気に入りです
鶏がらスープを作るときのレシピはいろいろ、
使う用途などに合わせて作りますが、特にお気に入りはLEEレシピの栗原はるみさんのもの。
材料も手順もシンプルで作りやすいのでおすすめ、
どんな料理にも展開できて使いやすいスープストックができます。
今日はねぎと生姜、セロリも合わせてスープストック作り
この日はセロリの葉っぱがたくさんあったので、いつもの材料に加えて鶏がらスープ作りを。
おいしくて澄んだスープ作りの最大のポイントは、栗原はるみさんのレシピにもあるように鶏ガラを丁寧に掃除すること。
どの料理もそうだと思うのですが、材料の下処理を丁寧にするかどうかで仕上がりに大きな差が出るように感じます。
鶏ガラの下処理はなにも難しいことはなくて、骨についている血合いや内臓をきれいに流すだけ。
ですが、この一手間でスープが美しく美味しく仕上がります。
あとはひたすらゆっくりに火かけて、最後に漉したら出来上がり。
さっそくスープを
出来上がった鶏がらスープは使う分だけ残して、あとは1回分ずつ冷凍します。
(わたしはいつでも鶏ガラを買えるようになってからは、毎回500〜800gくらいで作ることが多いです。)
できたてのスープストックでさっそく作ったのは、春のミネストローネ。
グリーンピースやアスパラガス、新じゃがやセロリなどくたくたに煮るだけですが、これが本当においしい!青豆の季節はしょっちゅう作る大好きなスープです。
ありあわせの野菜で作った名もなきスープも、とてもおいしくできたのはベースのスープがおいしいからだと思う。
塩揉みしてストックしてあったキャベツ、ねぎ、生姜、中途半端に残っていた鶏もも肉は塩麹で下味をして一緒に煮る。
同じく冷蔵庫にあった茹で大豆を加えたらごちそうのようなおいしいスープになりました。
たまたまできたこんなスープが気に入って、わが家の定番になるのはうれしいこと。
定番のポタージュも
ポタージュスープももちろんおいしくできます。
にんじんとパプリカのスープはこっくり濃厚に。
ペーストなのかポタージュなのか、もはやわからないほどぽってりしたスープがときどき食べたくなる。
最近は、夕食後にゆっくりした自分時間が増えました。
キッチンの後片付けをしながら、テレビを見ながら、本を読みながら(ブログを書く時間も)、、、
何かしながらただ火にかけておくだけなので、夜な夜な鶏がらスープ作りが気に入っています。
(夜な夜な、という響きがなんだかいい!)
TB - あき
会社員・料理教室主宰 / 福岡県 / LEE100人隊トップブロガー
49歳/夫・息子(24歳)・猫/手づくり部・料理部/インテリアコーディネーター、ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。料理と、そのまわりの空間づくりと、インテリアが好き。季節を感じながら、料理をして盛り付けてしつらえて。いただきますと食べることがなによりの幸せだと思っています。おしゃれすること、本を読むことも好きです。生まれも育ちも生粋の関西人ですが、福岡に住んでもう15年以上が過ぎました。日々の暮らしを丁寧に楽しく。よろしくお願いします。
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TB あき