こんにちは。
時々友達にアメリカのお家ってどんな感じなの?と聞かれることがあったので、少し紹介しようと思います。
我が家は以前は賃貸アパート、今は賃貸戸建てに住んでいます。
ちなみに、アメリカでマンションというと広大な豪邸の事らしく、日本でのマンションはアパートと呼ばれています。
家電が備え付け
これはまだ、入居前の何にもない時の写真です。
現在の家は、Zillowという不動産サイトで見つけ、内見をして決めました。
夫婦二人の我が家ですが、地域の治安と学校のレベルは同じだそうで、スクールスコアを参考にして、エリアを決めました。
賃貸物件では、キッチン家電がついているところが多く、駐在の身としては、とっても助かっています。どちらの家も、コンロ、オーブン、電子レンジ、冷蔵庫、食洗機、ディスポーザー、洗濯機、乾燥機がついていました。
家具はついていないため、必要最低限の家具をアメリカに来てから揃えました。大きな家具は駐在中のみの使用になるので、ほぼネットで買いました。あれこれ欲しくなるけど、ぐっと我慢・・・。
床は、フローリングやカーペットで、私たちは、日本式に靴は脱いでいます。今の家は、キッチン、リビング、洗面所がフローリングで、他はカーペットです。
階段がカーペットなのは、掃除がしづらいですが、猫の足腰には負担が少ないので、猫ファーストな我が家にはよかったかなと思っています。
パントリー
私は今の家が初めてパントリーがある家です。
日本ではスーパーが近く、そこまで買い置きする必要もなかったのですが、今は、基本、週末にまとめ買いで、お米、日本の調味料、麺などが買えるアジアンスーパーは月に1度くらいしか行けないため、買い物量も多くなってしまいます。
そして、コストコのペーパー類、お水などの大容量の物たちも、一か所にどんっと収納できるのは、パントリーって便利だなあ~と感じています。
メンテナンスに来てくれる
ここからは、家周りのことを。
2件とも賃料にメンテナンス料が含まれていて、家電が故障した時、電球が切れた時でもメンテナンスの方が対応してくれます。
アメリカについて2日目に冷蔵庫が壊れたり、洗濯乾燥機のホースが外れたり、お湯が出ない、空調が効かないなど、いろんなトラブルをこれまでに依頼してきました。(日本よりも家トラブルはもちろん多めです(笑))
これが、私にとっては、とっても助かるサービスで、自分で修理業者を探して頼まなくてもいいし、その都度、費用も発生しないのです。居住者専用サイトから申し込みすれば、苦手な電話をかけずにも済む!
この1か月ですでに4回も修理依頼をしていて、メンテナンスの方とも顔見知りになりました(笑)
ゴミ
日本から来た当初、一番衝撃だったのがゴミでした。州によるかもしれませんが、日本に比べるとゴミの分別、少ないです!(一部、スーパーで回収しているところはあります。)
アパート時代は、ごみの分別がなく、ごみ袋を玄関前に指定の時間に出しておけば、週末以外は回収してくれるというものでした。
今は、リサイクルごみ(缶、ぺットボトル、紙類など)とそれ以外の一般ごみの分別があります。
ただ、一般ごみの回収日は週に一度。リサイクルごみは月に二度で、ごみ袋に強い香りがついているのも、生ごみ処理のためにディスポーザーがついているのも納得できました。
道路脇に写真の大きなごみ箱を出しておけば回収されます。ゴミ回収車には、専用のアームがついていて、大きなごみ箱ごと、くるっとひっくり返して、ごみを回収していきます。
芝生の管理
アメリカでは、芝生や庭の綺麗さが家の価値を決める要素にもなるようで、芝への水やりと芝刈りが欠かせません。でも、経験がないので私たちには、芝刈りや芝のお世話はハードルが高いな~。と思っていました。
ありがたいことに、今の家は、芝の管理も賃料に含まれているので、私が芝刈り機を運転することもなくホッとしています。
そのほか、害虫対策でしょうか・・・。アメリカのお家は隙間が多いのでね。どうしても、外から虫も入ってきてしまいます。私は、虫は平気なタイプなので、動体視力を鍛えるためにも退治することもありますが、念のためこちらは、業者さんにお願いして定期的に薬品を散布してもらっています。
アメリカの文化や生活習慣を知らないことで、これって、普通どうなの?と思うことも多いですが、その都度ネットで調べたりして、なんとか解決できています。情報を書いてくださった方々に感謝しつつ、私もどなたかの参考になればと書いてみました。
それでは!
067 - クネマイ
主婦 / アメリカ、北海道 / LEE100人隊
43歳/夫・猫(2匹)/手づくり部・料理部・美容部/2023年夏よりアメリカで暮らしています。日本との違いに戸惑いながらも、自分らしく楽しく暮らせるように試行錯誤中です。40代は背伸びせず、しなやかな心を持って、日々を過ごしていきたいです。LEE100人隊の活動を通して、人やモノ、おいしい食べ物との新たな出会い楽しみにしています。
この記事へのコメント( 4 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
067 クネマイ