先日、銭湯をリノベしたカフェに行ってきました。
ここ、実は以前テレビで観て気になっていたのです。
築90年の銭湯の記憶をつなぐカフェ
台東区入谷にある、こちらの建物。
1928年から90年以上、世代を超えて愛された銭湯『快哉湯(かいさいゆ)』
しかし、建物や設備の老朽化により、2016年に惜しまれつつも銭湯の幕を降ろしました。
その後「人々の記憶が詰まったこの建物を残したい」というオーナーの想いを受け継ぎ、「rebon Kaisaiyu(レボン快哉湯)」がスタートしたそう。
入口をくぐると、まるで昭和初期にタイムトリップしたかのよう。
ここで実際に靴を脱いで入ります。
そして女湯のドアを開けると、中央に鎮座する番台が。
すごい!
エモい!←え、死語?
思えば、こういう昔ながらの銭湯って行ったことなかったかも。
だからなんだかワクワクが止まらない…!
ここは言わば「脱衣所」
だから中央に仕切り(鏡)があって、男湯と女湯に別れているのです。
両サイドから見える中央の古時計も当時のまま。たまらない。
と思えば。
古き良き中に、新しいカタチ
カフェの調理場&カウンターは完全にリノベされたイマドキな佇まい。
でも、ブロック状のタイルはなんだか銭湯の名残り…?
この新旧の融合がとても素敵。
ちなみに、お風呂場はオフィスになっています。
オフィスなんですが、入ってOK。
写真もOK。
ということで、ちょっとお邪魔して。
歴史を物語る富士山のペンキ絵。
なんかちょっと感動しちゃう。
ちょうどお客様が帰られたタイミングで、男湯の脱衣所も見学。笑
こちらは本などが置かれていて、ゆっくり過ごせそう。
コーヒー豆の焙煎機も立派です。
こちらなんと、廃業された喫茶店のものなんだそう。
同じく歴史を繋いでいるんですね。
自家製アイスクリームのマリアージュプレート
カフェでは、まずミネトローネのスーププレートをいただき、
その後、カフェの名物『コーヒーとアイスクリームのマリアージュプレート』を。
「マリアージュ」というだけあって、何種類かのアイスクリーム+それに合うコーヒーの組み合わせがあります。
私が頼んだのは、ミルクアイス+エチオピア。
おすすめの食べ方があって、
①コーヒーをひとくち飲む
②アイスクリームを食べて、口の中にアイスクリームが残っている状態でコーヒーを飲む
③残ったコーヒーはアイスにかけても良し
なるほど、まさにマリアージュ。
アイスを食べたところにコーヒーを含むと、本当にこの上ない幸せ。
ちゃんと考えられた組み合わせなんだなぁ、と感心させられます。
この場でいただくから、より美味しく感じたのかもなー。
それこそ新と旧のマリアージュ。
久々にココロオドル場所でした。
またぜひ来たいと思います。
TB - はまこ
会社員 / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
42歳/夫・息子(11歳・8歳)/料理部・美容部/服が好き。雑貨が好き。食べることが好き。そして実はお酒も大好きです!子ども中心だった生活から少し余裕が出来て、今は友人と出掛けたり、展示を見たりする楽しみも増えてきました。100人隊はまさに第二の青春!丁寧とはほど遠くも、日々の暮らしを楽しんでいます。身長153cm。
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