こんにちは〜! おゆうです。
現在、戸建てを検討中なのですが、ハウスメーカー・積水ハウスの「住生活研究所」の方々から幸せな住まいについてのお話を聞き、家づくりのためのアイデアを学んできました!
積水ハウス「住生活研究所」とは、日本初の幸せを研究する研究所として、人々が幸せに暮らすノウハウを科学的、論理的に研究している機関だそう。ハウスメーカーにこんな機関があるのはめずらしいのではないでしょうか。
お話を聞きながらモデルハウスを見学させてもらい、これまで漠然としていた家づくりへの想いが、半日ではっきりと「こういう家に住みたい!」と具体化でき、輪郭が浮かびあがりました。
すでに家をお持ちの方も心地よく過ごすヒントが満載ですよ!
家づくりが見えてくる!
自分のタイプにぴったりなリアルな暮らしを体感
「Tomorrow’s Life Museum」
今回訪れた積水ハウスの「Tomorrow’s Life Museum」には、よくあるモデルハウスとは一線を画す、いろいろなライフスタイルに寄り添ったモデルハウスがあります。「食を楽しむ家族」や「アウトドア好き三世代家族」など、家主を具体的にイメージして作られた、リアルな暮らしを想像することができます。こちらを見学しながら、「住生活研究所」の方々にお話を伺いました。
共働き30代夫婦・子ども2人の「小林さんち。」を見学
まず、映画館のようなシアターで、わくわくする施設概要の映像をみせていただいた後、いざモデルハウスの見学へ!
7棟の個性的なモデルハウスがあり、私が見学させていただいたのは、東京都稲城市若葉台在住、共働き30代夫婦・小1女の子と1歳の男の子が住むというペルソナが設定された「小林さんち。」です。
それでは、私が「これいいっ!」と体感したポイントを紹介していきます。
外観は緑に囲まれていて、腰掛けられるベンチがあり、ほっと一息つける場所となっています。私は帰宅時によく「鍵がない!」とカバンをひっくり返しているので…家の前にこんなスペースがあったら良さそう。
玄関は家族動線と来客動線を分け、支度しやすくキレイに保つ
ドアを開けると、広々とした玄関! 全く生活感がない!?
実は左側は家族動線、右側が来客動線に分かれています。右側へ行けばすぐリビングなのですが、先に左側の家族動線を見てみましょう。
玄関スッキリ!支度もラクラク
家族動線
実際に家具や荷物がディスプレイされているので、リアルに想像できます! まず靴やレインコートなどを置いて、ミニ洗面台があるので、すぐ手を洗えます。
家族動線を分けることで、来客動線はいつでもスッキリと保つことができるので、急な来客も慌てずに済みます!
子どもの想像力を育む
自由な「ピットリビング」
玄関を抜けると、広々としたリビング&ダイニングが広がります。
右側が「ピットリビング」、左側が「キッチン・ダイニング」となっており、一段床が低くなった「ピットリビング」には、子どものおもちゃが収納されていて、くつろぎながら遊べるスペースです。
暮らし提案の専門家、積水ハウス フェローの河﨑さんは「人は低くなった位置(ピットスペース)に集まりたがる習性がある」と、教えてくれました。たしかに、居心地の良いカフェでは、段差を用いて空間を区切ったりしています。壁などがなくても場所を区切れるのは、開放感と広さを保てるので良いなと思いました。
ピットスペース内にも段差を活かした棚がありまして、絵などを描ける机になったり、腰掛けたり。…なんと万能なんでしょう!! 子どもが自由に遊べて、想像力が育まれそう。お友達が大勢来ても充分遊べるスペースです。
「子どもの成長に合わせて、じゅうたんからフローリングに変えたりもできますよ」と河崎さん。成長に合わせてフレキシブルに変えれるのはありがたい。
お手伝いも勉強も、すぐそばで!
ストレスフリーなキッチン
キッチンはコンロと流しが別々になっているセパレートキッチンで、家族と一緒に料理も楽しめそう! ご飯を運んだり、お手伝いをしてもらいやすい動線になってます。
ダイニング&キッチンの横には、ファミリーステーション(スタディスペース)が。
子どもの机の隣りには、親が立ったまま宿題の丸つけができたり、学校のプリントを確認できるスペースを併設。実際、うちの長男も小学生なので、この設計には唸りました。いちいち座ったり、立ったりは億劫なので、このスペースは素晴らしい!! 子どもが大学生くらいになっても、スタンディングでスキマ勉強もできます。
集中して効率UP!
ワークスペース
キッチンの裏はワークスペースになっています。
キッチン手前と奥の2箇所から出入りできるので、キッチンで料理をしていて通れない!ということもなく、扉も閉まるので集中して仕事することができます。
ダイニングの隣のテラス(ダイニングガーデン)もとても広々としています。バーベキューなんて楽しそう!と、ワクワクな妄想が広がります。
ちなみに、Tomorrow’s Life Museum内には、小林さんの妻のご両親の“山本さん”も住んでいる設定だそうで、両親を招いてのガーデニングパーティも頻繁にできちゃいます。
テラスにキッチンがあることで、部屋を行ったり来たりせず、料理をする人も楽しく過ごせそうだな~。
子どもの絵を飾りたくなる
階段エリアに自慢のギャラリースペース
1階から2階へ上がる階段には、本などの収納スペース。子どもの作品ギャラリーにもなっています。
子どもも嬉しいなだろうな~と眺めていると、「実はここに秘密があります!」とスタッフさん。絵が飾ってある場所を開けると、保育園や学校で描いた絵を収納できるスペースがありました!!
小学校に入り、年度末にたくさん絵を持って帰ってきた我が息子。嬉しいけれど、収納に困っていたので、子どもの作品を大事にとっておけるスペース、最高です!
革命的な洗濯動線
ランドリーステーション
2階に上がると、洗濯が効率的かつ楽しくなるように考えられた「ランドリーステーション」という驚きの仕組みがありました!
まず、バルコニーの目の前に洗濯機置き場があります。部屋干しも、外干しもしやすい!
そのすぐ横にはアイロンなどが置ける作業台と、小上がりになっている畳スペース。
テレビを見ながら家族で洗濯物も楽しく畳め、”衣家事”が家族の団らん時間になりそう。
クローゼットも近くに配置することによって、洗濯→干す→畳む→しまう がスムーズに。洗濯はほぼ毎日するものだから、このゴールデンルートには感動しました! さすが「住生活研究所」!!
WICから子ども部屋の廊下が、ランウェイに!
そして、私たち洋服大好き親子が最も心躍ったのが、WIC(ウォークインクローゼット)から、子ども部屋へとつながる廊下!
子ども部屋の間仕切り家具の壁面が大きな鏡になっていて、ランウェイ気分を味わえました(今回は特別に、モデルハウスのクローゼットにある子ども用の衣装も着用させてもらいました)。
きょうだい共用→個人部屋へチェンジ!
フレキシブルな子ども部屋
家主・小林さんと同じく、うちも男女のきょうだい。子ども部屋の設計には特に興味アリ。
1歳と7歳のそれぞれの部屋なので、今は2段ベッドでゆるく空間を仕切っているだけなのですが、子ども部屋その1の壁側にある積水ハウスオリジナルの収納棚「ヴァリエス」が可動式で、いずれは部屋の中央に移動させ、間仕切りにすることもできるそう! 後から壁をつける工事などが必要ないのはとてもありがたい!!
2段ベッドはあえて逆の側にそれぞれ入り口があるので(入れ子になっているので)、プライバシーを保ちたい年ごろになっても、買い替えなくても良いのもGOOD!
また、子ども部屋の向かいには隠し扉があり、壁の厚みを利用した奥行きの浅い棚に、フロアモップなど簡単な掃除用具一式が入っていました。
「手の届きやすいところにあるので、子どもが自分で掃除する習慣が自然と身につきますよ」とのこと。まさにその通り!
その他「住生活研究所」が提案する魅力的な仕組み!
上記で紹介したもののほかにも、ステキ!と感じた仕組みやアイデアを一気にご紹介します。
効率的ながら、遊び心があり、家を好きになる仕組みがたくさん。大変参考になりました!
「自然の豊かさを享受する家”山際さんち。”」「食を愉しむ家”内藤さんち。”」も要チェック
一緒に参加した、高い審美眼をお持ちのTBりーぬちゃんがレポートする「自然の豊かさを享受する家」も見学。
プロ並みの料理やお菓子を作るTBアユミちゃんは「食を愉しむ家」をレポートしています。
2つの家も、家づくりと暮らしのヒントがたくさんあったので、ぜひお二人の記事でチェックしてください!
見学中にうちの娘は、りーぬちゃんの娘さんとアユミちゃんの息子さんとスタッフさんに一緒に遊んでもらいました。
子連れでも楽しく快適に回れる工夫がたくさんの「Tomorrow’s Life Museum」
子連れでモデルハウスを見学なんて、最初はどうなることやら……と思いましたが、ツリーハウスがあったり、
飲食スペースにはおもちゃのあるキッズスペースがあったので、親子ともども、楽しい1日を過ごせました。
また、何よりスタッフさんがとても親切で、みなさんイキイキとされていたのが素敵でした!
スタッフの皆様、ありがとうございました!
積水ハウスの「住生活研究所」で見えてきた幸せな住まい
今回、“住生活研究所”のお話を伺って、ただ単に生活動線を考えるのではなく、どうすれば家族みんなが楽しく幸せに暮らせるかを考えるのが、長く付き合う家づくりでは重要なのだと気づきました。そんなことを突き詰めて考えている積水ハウスさんだからこそ、その人にカスタムした提案ができるのではないでしょうか。
TBおゆう
Staff Credit
※一部の写真は、撮影/柳 香穂
TB - おゆう
事務 / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
38歳/夫・息子(7歳)・娘(3歳)/手づくり部・料理部・美容部/小学生男子とおてんば娘のワーママです。子どもたちとのお出かけからエンタメ記事(特にテレビドラマが好き)まで幅広く書いています。生活の役に立つモノやハックのシェアしたがり屋。ファッションも大好き。LEEを参考に、平日は通勤でキレイめコーデ、休日はカジュアルコーデを楽しんでいます。LEEマルシェをのぞくのが日課です。身長158cm。2024年は推し活も励みたい!
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