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暮らし発見

【高齢出産②】マタニティライフと仕事の両立

  • 015 ユリ

2024.03.18

  • 4

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前回に続いて、今回は産休前の仕事との両立についてクリップしたいと思います。

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まだまだ素直に喜べない妊娠初期

やって来た!世にも恐ろしい悪阻

妊娠を経験されている方ならお分かりいただけると思いますが、きましたきました悪阻が。
私の場合は、「食べ悪阻」で空腹になったら気分が悪くて辛かったです。特に、午前中は悲惨でしたね・・・朝食べてお腹を満たしても10時ぐらいになったらすでにお腹がすいてしまい、ずっと気持ち悪い中仕事していたので、お昼ごはんが待ち遠しい~。その間、ゼリーやカロリーメイトをつまんでしのいでいました。で、夕方またお腹がすいて、気分が悪い中電車に揺られて帰宅してなんとか夜ごはんを作るという毎日でした。

お休みの日は、何もする元気がなく、横になる日も多くてあの頃の記憶があまりありません。ただ、ちょっとした家事さえ億劫で、リビングに洗濯物の山ができていたことだけは覚えています。笑
悪阻ってちょっとした1つ1つの動作をする気力さえ奪っていくものなんですね・・・

ちょうどピークが9月~10月前半で、LEE40周年記念パーティーのときには絶賛悪阻中!だったこともあって参加は泣く泣く断念しました。行きたかったな。

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妊娠初期。高齢出産で気を付けたことは?

妊娠したとはいえ、私の場合は初産が超高齢出産ということもあって、初めての妊婦検診で先生に気を付けることを聞きました。流産率が高いとかダウン症のリスクが上がるとか色々な情報に触れてやっぱり心配だったので。確かに、ダウン症のリスクは上がるということは言われましたし、後期になるにつれて、子宮頚管の長さがギリギリと言われることが多くハラハラしました。(←お腹がよく張っていました)高齢出産に限らず、妊婦さんが気を付けることは同じかもしれませんが、働きながらだと多少のストレスがかかるので、いつ何が起きるか分からないことも想定して、生モノの食べ物は控える、体に負担のかかることは周りに助けを求たり、外出する時間は体調と相談しながら決めていました。

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妊娠初期② 少しずつ周りに報告

私の妊娠で職場がとんでもないことに

妊娠が分かり、お互いの両親にはまず伝えていましたが、悪阻が落ち着き始めた10月上旬ごろ、職場の人事担当の上司に報告しようとしていた矢先でした。突然、来客室に呼び出され、今の仕事の担当内容を聞かれてなんかおかしいな~と思っていたら、一緒に仕事をしていた方が決算が終わった頃に退職することを告げられました。私自身、転職して1年半すぎたあたりで、まだまだ知らない仕事が山ほどある中で、一緒に仕事していた先輩は9年目。「これから私がメインになってやっていくの?!」と思うとプレッシャーを感じずにはいられませんでした。

私のプロフィールには職業:会社員としていますが、少し特殊な業界(最近では、アメリカのドラマのリメイク版を月9でやっていました)で経理と総務の仕事をしています。転職した今の事務所は人数的にけっこう大きな規模になり、そこで私と9年目の先輩と2人でやってきたわけですが、前職も同じ業界にいたとはいえ、扱っている案件が違うと経理処理も違うし、人数は多いわで転職後はなかなか苦労しました。私の妊娠を機に一気に2人抜けてしまい、事務所の経理総務不在!になり、これはかなりまずいなと・・・妊娠が言いづらい状況になってしまいました。

だけど、そんなことも言ってられないので「そんなお話の中、とても心苦しいのですが、(一応、前置き大事)実は妊娠していまして。」と伝えると、「おめでとうございます!」と言ってはいただけたものの、○○士先生たちは内心「・・・・・」となっていたと思います。先生、ごめんよ。



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安定期

怒涛の引継ぎと妊娠して感じた周りの暖かさ

そこからは、今後の経理と総務をどうしていくか、また、求人探しが早速始まりました。ただ、10月からインボイス制度が始まったこともあって、私も先輩もこの準備などですでに疲弊していたので、そこからの求人探し→引継ぎはかなり大変でした。新しい方が見つかっても結局入所していただけたのは年明けで、1月末に先輩は退職。私が2月下旬から産休に入るので、実質1ヶ月半ぐらいしか引継ぎ時間がなく、しかも、私も初めての仕事をしながら、正社員さん2人と派遣さん1人を教えることになり・・・普段は定時で退社していますが、残業続きの毎日で、さすがに妊婦にはこたえました。この頃は毎日赤ちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいでしたね。

仕事から帰ったらさすがに夕食を作る気力がない日も多く、お弁当やお惣菜を買ってという日が続きましたが、お腹の赤ちゃんに栄養をと考えると作りたい。そんな心の葛藤が随分ありました。結局は、実家に甘えて母におかずを送ってもらっていました。

でも、産休前まで休むことなく過ごせたのも、本当に職場の上司や周りのメンバーのお陰でした。暖かいお祝いの言葉をたくさんいただき、私が担当していた仕事をみんなで分担してくれたり、ちょっと荷物を持っていると「持つよ~!」と走って駆け寄ってくれる方も。幸い産休育休にとても理解がある職場だったからこそ、お腹の中ですくすく育ってくれたのかもしれません。

また、通勤の際もたくさんの方に席を譲っていただいて、本当に有難かったです。日本は他国に比べて
「妊婦さんや子連れママに冷たい」なんて言われてきましたが、今は社会全体で子育てすることを応援してもらえていると思うと感謝の気持ちでいっぱいです。

産休に入る前に同僚や先輩、後輩からいただいたプレゼント。カフェインレスティーやフェイスパック。うれしい♪

こちらは、職場のおじ様からいただいたプレゼント。アパンマンにぺこちゃん。私宛?なのかベビーちゃん宛?のプレゼントなのかナゾですが、笑、心和みます。

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やっと!

産休に入ったものの・・・

2月下旬から残りの有休をいただき、少し早めに産休に入りました。
産休に入ったら、「出産準備するぞ~!」「今のうちに行きたいお店に食べに行こう!」と意気込んでいましたが、産休に入った途端、体のリズムが崩れたのか、朝寝坊→食べる→また寝る→気が付いたら夕方→食べる→夜眠れない・・・といった昼夜逆転の生活になってしまい、初めの1週間は辛かったです。9ヶ月に入るとお腹も重たいし、ちょっとした動作で動悸がしたり、悪阻なのか?と思うほど胃のあたりがスッキリせず食後が苦しかったり。ソファとお友達&ネコのようにゴロゴロ。やっとリズムを取り戻しつつ、数時間は外出してリフレッシュできるようになりました。それにしても、夜はお手洗いが近くてなかなか熟睡できないです。泣(これも、育児に慣れるためにホルモンがそうなっているそうですね。)

実家から出てきた私が産まれたときに着ていたベビードレス。出産準備も楽しいです。

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初めて妊娠して感じたこと

妊娠・出産は奇跡の連続

初期から後期まで体調に気を遣いながらも、あんなに小さかった命が約10ヶ月お腹の中で大きくなり産まれてくるなんて、妊娠・出産は本当に奇跡の連続だなと感じます。私自身、高齢出産ながらも無事ここまでこれたことも奇跡です。このまま出産まで無事終えられることを祈るばかりです。

015 ユリ

015 - ユリ

会社員 / 京都府 / LEE100人隊

41歳/夫・娘(0歳)/手づくり部・料理部・美容部/京都や奈良をお出かけしたり、おいしいものやファッション、インテリアが大好きです。最近は、副業として少しずつですが、華道をしていた経験を活かして、おうちで生けるフラワーアレンジを教えはじめました。アラフォーになっても仕事、家庭、趣味をバランスよく楽しんで過ごすことを心がけています。LEE100人隊2年目は、もっとたくさんクリップをあげていきたいと思います。

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