先日マティス展に行ってきました!
現在六本木の国立新美術館で開催されている「マティス 自由なフォルム」展です。
昨夏に東京都美術館で開催されていたマティス展にも足を運んだのですが、今回は少し違った切り口での展示になっているようでこちらも行きたいなぁと思い、会期が始まる少し前にお得な前売り券をGET。
このマティス展は切り紙絵や礼拝堂装飾に焦点を当てたものになっていましたが、本当に素敵でした!
美術館を金曜夜に
せっかくの美術鑑賞、人だらけでゆっくり見られないのはちょっと残念で、いつもできるだけ平日または土日の朝一番の時間に行くのですが、ちょうど夜一人でゆっくり過ごせそうな金曜日があったのでささっと行ってきました!
金曜の夜間開館はいつも空いているイメージなので、平日日中にはなかなか行けないという方にはおすすめです。
音声ガイドもおすすめ
今回はふと思い立って「音声ガイド付き」という前売りチケットに。
いつもあまり音声ガイドは借りないのですが、借りてよかったです!安藤サクラさんの落ち着いた声に導かれ、BGMはドビュッシーやサティ、サン=サーンスなどの音楽、絵画横の説明文には書いていない、音声ガイドでしか聞けない(たぶん)小話も教えてもらえます。
「あのサインは照れ隠しだったのか!」とか、「あの椅子ね、なるほどたしかにわかるなぁ」と思いながらちょっと戻ってもう一度その展示をまじまじと鑑賞したり。
自由なフォルムを楽しむ
※写真撮影可能ゾーンの展示のみ掲載しています
切り紙絵、もしかすると子供のころ学校や家でもやったかもしれませんが、色の合わせ方や絶妙なラインがセンスにあふれていて、当たり前ですがやっぱり巨匠だなぁと感じます。
こちらは日本初公開の《花と果実》。これも今回の見どころとして紹介されている作品です。
アメリカ人コレクター夫妻のヴィラ中庭の壁面装飾のために作ったものだそうです。
マティスに壁面装飾を描いてもらえるなんて夢のようですね!
4×8mの大きく鮮やかな展示は会場でも一際存在感を放っておりました。
ロザリオ礼拝堂が東京に!
そしてロザリオ礼拝堂!マティス集大成の傑作です。
今回はなんと展示室内に礼拝堂の中の様子が体現できる空間があり、実際に礼拝堂の中にいるかのような気分を味わえます。
巧みなライトアップとサウンドにより一日を通した礼拝堂の様子が再現されており、朝は鳥の声が聞こえてきたり、だんだん日が落ちて暗くなる様子なども味わえます。
展覧会グッズも素敵♡
展覧会に行くとやっぱり買ってしまう展覧会グッズ。
今回も素敵なものがたくさんありました。
「マティスのお言葉」が書かれた小さめトートは言葉の内容がとても素敵でした。下はブックカバーです。今年こそ図書館でたくさん本を借りてゆっくり読書がしたい!
素敵な展覧会でした!
会期はまだ長いので、ぜひ足を運んでみてください♡
ちなみに昨夏のマティス展クリップはこちらです。よろしければこちらもどうぞー!
マティス 自由なフォルム / Henri Matisse – Formes libres
会期:2024年2月14日(水)‐5月27日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室2E
066 - cana
会社員 / 東京都 / LEE100人隊
37歳/夫/手づくり部・料理部・美容部/お料理やインテリアが好きです。素敵なお部屋や空間を見ると目が輝きます。本業ではないもののインテリアコーディネーター資格もあるので、今後何か活かせたらいいなと思っています。パリを始めとした海外旅行や、フランスの雑貨、映画も好きです。最近はあらゆる面での韓国ブームが到来中。暮らしの中に楽しみを見つけて、ご機嫌な日々を送っていきたいと思っています。
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