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【美術館散歩】マティス展 / 色彩の魔術師とわたし

  • 066 cana

2023.06.10

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「色彩の魔術師」と呼ばれる画家をご存知でしょうか。

そう、フランスの巨匠アンリ・マティスです!

先日上野の東京都美術館で開催中のマティス展に行ってきました。

マティスの作品

※撮影可能エリアでのみ撮影しております。

多彩な色使いが美しくて、観ているだけで少し心が明るくなるようなマティスの作品。

カラフルだけどあざやか過ぎず、なんとなく可愛い雰囲気の色使いは観ているだけで癒されます。

私もそんなマティスの作品が大好きなので、最初から最後までじっくり見入ってしまいました。

マティスの作品に度々登場する、部屋の中から窓の外を描いた作品は、一つの絵の中に二つの空間が存在していて想像力を掻き立てられるので観ていて楽しいです。

彫刻作品もいくつかありましたが、真面目な芸術作品なのになんだか丸々としてキャラクターのように可愛く、ふふふっと思わず笑顔になってしまうものも。

ロザリオ礼拝堂

マティス最晩年の傑作と言われる、南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂。

前に南フランスを旅した時にこの礼拝堂も訪れたことがあるのですが、南仏の青い空と、陽の光を浴びた真っ白で眩しいロザリオ礼拝堂の目の覚めるようなコントラストが美しく、内部のモダンなステンドグラスとともに今もしっかりと心に残っています。今回の展覧会ではロザリオ礼拝堂についてもかなり詳細に紹介されているのも魅力!

こちらが色彩の魔術師こと、アンリ・マティスさん。帽子が似合ってます。

夜明けから夜更けまでのロザリオ礼拝堂の様子を映した4K動画の短い映像作品のコーナーもありましたが、観ている人たちから時折「わぁぁ…!」と小さな歓声も漏れ聞こえてくるような綺麗な映像。

最初から最後まで観てもそんなに長くなかったので、急いでなければぜひ観て帰ることをおすすめします!

こちらは以前マティス美術館に行った時に買って帰った絵本。この本は無かったような気がしますが、今回の展覧会グッズのコーナーには図録以外にも関連書籍がたくさん置いてありました。マティスに影響を受けたというディック・ブルーナのミッフィーちゃんの本も!

展覧会グッズもたくさん

マティス展の図録の表紙は3種類。中身は同じですが好きな表紙のものを選べました。

手拭いもありました。マティスの手拭いだなんておしゃれー!思わず買ってしまったけど、何に使おうか迷い中です。



チケットは前売りもまだ購入可能

今回私は平日限定ペア券という日にち&時間指定券を事前に買って平日に時間を作って行ってきました!

会期は始まっていますが、日にち指定なので少しお得な前売り券がまだ買えるというわけです。

ペア券なので、事前に予定を立てて誰かと一緒に行く場合はおすすめです。

春から夏にかけて、上野公園の緑も青々と生茂る季節。

ポンピドゥーセンターから来ているマティスの作品たちをじっくりと鑑賞できるこの展覧会。

東京都美術館のマティス展とってもおすすめです♪


マティス展 HENRI MATISSE: The Path to Color

会場:東京都美術館

会期:~8/20(日)

展示作品の中には無かったけれど、うちの小さなアートコーナーの中のマティス作品。金魚鉢はマティスがモロッコを旅した時に興味を持ち始めたらしいです。

066 - cana

会社員 / 東京都 / LEE100人隊

37歳/夫/手づくり部・料理部・美容部/お料理やインテリアが好きです。素敵なお部屋や空間を見ると目が輝きます。本業ではないもののインテリアコーディネーター資格もあるので、今後何か活かせたらいいなと思っています。パリを始めとした海外旅行や、フランスの雑貨、映画も好きです。最近はあらゆる面での韓国ブームが到来中。暮らしの中に楽しみを見つけて、ご機嫌な日々を送っていきたいと思っています。

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