1月は息子の中学受験でいっぱいいっぱいでしたが、隙間時間でいくつか読みました。
頭のいい人が話す前に考えていること
すごく売れている本です。図書館で予約していましたが、やっときました。そもそも頭がいいってどんなこと?という問いから始まります。頭が良いというのは「他者がきめるもの」だそうです。つまり、他人の求めていることを感じ、読み取り、相手のために考え話すことです。知識を見せつける、難しい言葉で話す、分かりやすく話すことでもなく、相手のために考えて話すことが大事だと書いてあります。この本にはシートの付録があり、読み返さなくてもだれでも頭がよく話せるというものです。
色々細かなテクニックもありますが、すべて読んで感じたことは「常に目の前の話をしている人のことを考えて話す」これが最も大切なことだと思いました。新たな視点で面白かったです。
きみのお金は誰のため
お金とは?という問いに対して物語で本質を突き詰めていく本です。こちらもとても話題になっていて気になり買いました。物語なので読みやすく、子どもにもお勧め!(小学校高学年以上)
ある少年がひょんなことから投資家と出会い、そこでの話、対話を通じ、「お金」に対する価値観が
どんどん変わっていくストーリーです。
読んだあと自分も「お金」に対する価値観が変わりました。
「お金」ってもとをたどると、自然からの恵みで得ているものが多いですし、「お金」はみんなをつなぐツール、国の借金について、人を愛すること、価値観が180度かわる本です。
物語としても展開が面白かったです!
今日誰のために生きる?
図書館で借りました。アフリカのある村で感じたことを、温泉で見知らぬ人に話をし、
たまたま声をかけられたのが作家さんでその話に感動して本になったそうです。
サラリーマンだった方がアフリカの絵に感動して、仕事を辞め、絵を描くためアフリカのとある
村で絵をかきながら生活をします。その村ではまず村に住むことを認めてもらうために村長に会いに行くと
3つの問いをされます。
「ごはんを食べられることを幸せに感じるか、おかえりと言ってくれる人がいるか、抱きしめられたら
温かいと感じるか」という問いだそうです。幸せってこういうシンプルなことかもしれないですね。
幸せに生きるためにヒントがちりばめられているのですが、中でも心に残ったのは、
その村では失敗に対して「人間らしいね、かわいいね」と声かけてくれるそうです。
こんな声掛け自分にはない発想だったので、子どもが失敗したときにこんな風に声を掛けたら次もまたやってみよう
と意欲がでると思うのでぜひ真似したいです。
疲れているときに読みたい本です。
フランス人は10着しか服を持たない2
有名な「フランス人は10着しか服を持たない」の続編。図書館で見かけて借りました。
こちらは生活にフォーカスした内容です。日々の暮らしを上質にするためのヒントがたくさんあります。
朝のスキンケア、うまくいかない子どもへの対応、ランチの過ごしかた、夜の素敵な過ごし方・・・
フランスの暮らしに触れることができます。
丁寧な暮らしなんですが、とてもおおらか。どうせなら楽しもう精神で日々の暮らしを
シックに暮らせるヒントがあります。
シックに暮らすためには、心の穏やかさ、自分らしくが大切。日々の暮らしについて改めて考えるよい本です。
聴くだけで眠くなる“寝落ち”瞑想
フランス人は10着しか服をもたない2で瞑想の話がでてきて、先日友人と瞑想の話をしていたので
今私は「瞑想」が気になる!と思い買いました。この本には瞑想の音声もダウンロードでき
るので試してみました!
瞑想ってなんとなく難しそうなイメージがあったのですが、余計なことを考えてしまうときは、
「余計なことを考えているな~」と受け止めましょうと書いています。
すべてを受け入れて徐々に心を落ち着けて、無になっていく。
毎日夜実践してみると少しずつ、心が落ち着くようになってきます。不思議な感覚。
瞑想を続けてみて思ったのですが、無になる感覚は心地がよいんです・・・!心がざわつく夜にそっと試してみたいな、と思いました。
052 - あお
会社員 / 埼玉県 / LEE100人隊
38歳/夫・息子(12歳・6歳)/料理部・美容部/人と話すこと、人と関わることが好きです。仕事も「人」にまつわるお仕事。平日は質素に暮らす、土日はていねいに暮らすことを心がけています。整理収納アドバイザー1級の資格、FP資格有。インテリア、読書、おしゃれが好きです。身長154cm。毎月読書ブログUPしています。
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