日本一早く桜が開花する沖縄。 1月下旬からつぼみが膨らんで、2月上旬に濃いピンク色の「ヒカンザクラ(カンヒザクラ)」が見頃を迎えます。先週半ばから今週末にかけてピークを迎えているので今年の桜見納めお散歩へ行ってきました。
南国は桜もビビットカラー
花びらは濃いピンク色
沖縄で桜は舞い散りません

沖縄で咲く桜「ヒカンザクラ(カンヒザクラ)」は暖かい地方の土地に育つ品種で下向きに濃いピンク色の花を咲かすので覗き込むように鑑賞しています。本州で有名なソメイヨシノなど淡い白色で一気に花がたくさん咲く品種とは大きく違いがあります。
沖縄流?お花見のススメ

本州のお花見は御座を敷いてお酒を飲んで楽しむピクニックスタイルが一般的かなと思いますが、こちらでは桜を眺めながらお散歩したり、各地域で行われている桜のイベントを行くなどしてお祭りの雰囲気を楽しむ人の方が多いです。

今の時期は桜のイベントが沖縄各地であり、週明けにどこへどこへ行ったなんて会話もよく聞きます。
春はもうそこまで来ています!

今年は暖冬だったので寒い日が少なかった印象。そのせいなのか平年より雨の日が少なく、只今県内の貯水率は黄色信号。断水になってしまわないか冷や冷やです。

河川を見てみるとアヒルが気持ちよさそうに泳いでいました。なんだかほっこり安心。

道端に落ちていた桜を拾い集めて一枚パシャリ。また来年ね。
2024年の 旧正月(ソーガチ)は 02月10日でした!

今もなお旧正月の文化が根強く残っている沖縄。沖縄正月(ウチナーソーガチ)と呼ばれることもあります。新正月(元旦)では日本風にお祝いをして、旧正月には沖縄風の飾り物やお供え物が用意されます。お義母さんが作った沖縄そばや中身汁を中心にオードブル盛り合わせなどたくさんのご馳走を食べていました。
【沖縄】郷土料理「中身汁」とは

正月料理や祝いや法事の料理として食べられていますが、日常食としても親しまれていて給食でも提供されている一品。中身汁は豚の大腸や小腸、胃といったモツ(中身)を使い、お好みでこんにゃく、椎茸、沖縄かまぼこなどを一緒に加えすまし汁仕立てでシンプルに仕上げます。わたしも大好きな一品で後世へ繋ぎ伝えたい郷土の味です。ご馳走様でした。
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会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊トップブロガー
46歳/夫・娘(18歳・9歳)・息子(11歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌・Web「LEE」、そして100人隊が大好きです。小窓の住人として、書くこと・伝えることに夢中になっていたら、あっという間に5年目。これからも、LEEが大切にしているものを大切にして、ゆるりと日常を楽しみながら書き綴っていきたいと思います。衣食住はシンプルなカラーの中に時々はっきりとした色を取り入れるのが好き。北欧やビンテージの雑貨・家具・沖縄のものもお気に入り。服はきれいめカジュアルが多め。肩幅広め・中肉中背で、骨格ナチュラル。イエベ秋の濃いくすみ色が合うらしく、ブルべ冬にも少し寄っている(らしい)身長162cm。
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