週末に子どもが前から行きたいと言っていた鞍馬山に行ってきました。
初詣という訳でもなく、ちょっと足を伸ばしたお散歩という感じです。
叡山電車で鞍馬駅へ
鞍馬山には叡山電車に乗って行きました。
山のすぐ麓まで電車で行けるので車いらずで助かります。
住宅街からどんどん山の中に入って行き、紅葉のトンネル(今は全部葉が落ちていますが)を抜けて鞍馬山の麓へ。よく晴れた日でしたがやっぱり街中よりは空気が冷たい!
↓過去の叡山電車のクリップはこちら
木造の駅舎に天狗がたくさん!
木造駅舎には天狗のお面がたくさん!火祭りに使われる松明(たいまつ)も飾られていて、その大きさに驚き(写真なくてすみません…)火祭りはまだ見に行ったことないけどすごい迫力なんだろうなと想像させられます。
火祭りで有名な由岐神社
駅からすぐの山門をくぐり、鞍馬山へ入山。
はじめに見えてくるのが火祭りで有名な由岐神社です。
由岐神社を越えると坂道・階段と、どんどん山の中へ…
鞍馬寺へ
いいお天気だったので階段を登りきると少し汗ばむくらいでした。
子どもは4歳ですが坂道も階段もどんどん登って行き、私がおいて行かれそうになるくらい。
鞍馬寺は狛犬ならぬ狛虎がいるんです。
本殿の前にはパワースポットと言われる「金剛床」があり、訪れた人達が手を合わせたり記念撮影をしていました。
境内で少し休憩し、清々しい山の空気を堪能し子どもの「じゃあ帰ろっか」のひとことで下山することに・笑
鞍馬寺の奥には貴船神社に続く道があるのですが、木の根っこを跨いでいくような、なかなかハードな道だそう。そちらはもう少し子どもが大きくなったら挑戦してみたいと思います。
下りはケーブルカーで
石段や坂道が濡れているところもあり、下りは少し心配だったのでケーブルカーに乗ることに。
こちらのケーブルカーは鞍馬寺が管理しているもので日本一短いケーブルカーだそう。お寺が管理しているということもとても珍しいそうです。
叡山電車のこもれび号
もちろん帰りも叡電で。ちょうどホームには「こもれび」号がきていました。
2両編成の車両に春夏秋冬の景色と動物が描かれたもので子どもは「どうぶつ電車」と呼んでいます。
車内には地元の保育園や小学生の絵が展示されていてほっこり。電車内がギャラリーのようになっていました。
鞍馬山に行った日は、初めは消防の出初式を見に行く予定でしたが、京都の消防隊は石川県へ派遣されており災害・救助活動に専念されるということで出初式は中止に。
消防車を楽しみにしていた子どもにその事を伝えると「うん、わかった」のひとこと。てっきり「いやだ!消防車見たいの!」と駄々をこねるかと思っていたのでちょっとびっくり。震災のニュースを見て子どもなりに理解しているのかな。こうやって行きたいと思ったときに行きたい場所にいけるような日常って本当にありがたいことなんだなと思います。
050 - ジュリ
会社員(建築士) / 京都府 / LEE100人隊
41歳/夫・息子(5歳)/手づくり部・料理部・美容部/大阪出身、京都在住。毎日時間に追われてバタバタですが、ソーイングや編みものが好きでスキマ時間にちょこちょこ作るのが日々の楽しみ。お菓子やパン、保存食作りも好き。最近は小鉄の子どもの影響で鉄道に詳しくなってきて、旅の目的が電車に乗ることになってきました。
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050 ジュリ