【沖縄】希少価値ある珍しい動物に会える!「ネオパークオキナワ」001icoco
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TB icoco
2023.12.14 更新日:2024.07.31
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沖縄本島北部、名護市にある「ネオパークオキナワ」さんへ行ってきました!ネオパークオキナワさんは東京ドーム約5個分と広大な敷地の中で、アマゾン、アフリカ、オセアニアといった世界中の熱帯地方の環境を再現しており、園内では100種類の動物たちが垣根なく生活しています。とても楽しかったので書きたいことが盛り沢山!では早速レポートしたいと思います。
アフリカの湖を再現!
トートの湖は至近距離で鳥たちと戯れることが出来る

遊歩道の入り口からすでに鳥の群衆(アフリカアゲコウ)。人懐っこい鳥です。が!この風景に圧倒された末っ子は足がすくんでしまいかなりのタイムロスをするハプニングが!母さんがどんだけ楽しみにしていたかという気持ちを切実に伝え(涙)あの手この手を使いやっとこさスタート!
見どころ!のびのびと鳥たちが人間と共存している

園内ではたくさんの鳥が自由に行き来し、人間と同じようにお散歩している姿を見て和みます。特に視線が向いたフラミンゴの群衆はうっとりする美しさ。
戦前に実在していた機関車を再現!
石炭を燃料とする蒸気機関車「軽便鉄道」

園内を走る機関車。かつて沖縄本島内を走っていた軽便鉄道を約3/4のスケールで再現したもの。

現在県内で鉄道は配備されていないのでとても貴重な風景。ミニサイズの線路やトンネルもきちんと整備されてわくわくが止まりません。所要時間は約20分。
始発時間は要チェック!

一時間に一本もしくは二本の運行なので、他のスポットで遊ぶ時間を調整しながら乗るのがおすすめ。車窓から園内を全体的に見渡せることができます。近くで見ると見過ごしてしまう鳥や動物たちのはっきりとした動きを見れることがネオパークオキナワさん発軽便鉄道の醍醐味。
毎日開催!沖縄初のバードパフォーマンスショー!

ネオパークオキナワへ来たら絶対に立ち寄って見てほしいバードパフォーマンスショー。色々な鳥の特徴の説明を交えながらその特徴を活かしたショーを披露。

鳥のお兄さんが「ぴーーー」と口笛鳴らすと、高速で飛んでお兄さんの目の前に止まった鷹は、

鳥のお兄さんへ向かって優しく飛ぶと、

鳥のお兄さんの手から餌をもらっていました。す、すごい!この後も続く目が離せない鳥とのふれあいを見て施設で働いている方々がどれだけ鳥を愛し大切にしているのかよく伝わります。わたしは細かいところまで観察して考えてしまうタイプなので、より感情移入し鳥を大切に出来る環境を守らねば!と熱い使命感に駆られました。
動物観察以外の面白い見どころも満載!

ジャングルのスコールを体現出来るスポット。南国暮らしには欠かせない雨の降り方で親近感が出ます。

実際にどうぶつ達とふれあいができる人気の場所。可愛い犬もたくさんいて、まるでドッグカフェにいるように楽しんでしまいました。
園の施設の中で暮らす動物も人気!

希少種の動物たちが展示されている建物。世の中には知らないことだらけ。知らなかったことを知る場所へ行くとなぜか追いつけ追い越せ精神が発動します。

砂漠に暮らす世界最小級の野生ネコ「スナネコ」。響きだけでなんてロマンチックな猫なんだろう。砂漠の熱い砂の上でもやけどしないように肉球の隙間に毛が生えていたり、耳は砂が入らないように大きく進化しているそうです。

最近ナマケモノの愛が強いのでここにも熱い視線を送ります。起きてそうですが完全に寝てます。元々一日中寝ている動物ですので、基本的に期待はNG。なので起きているナマケモノに会えたらラッキー!と思っています。他にはレッサーパンダや国際希少野生動物種に認定されているワオレムールなど珍しい動物も観察できます。
企画展「琉球金魚伝説」大好評につき2024年1月28日まで延長!

ロングランで開催しているこちらの人気イベント。園の入場料にイベント料金が含まれていたので追加料金は無し。変わった金魚が沢山いると噂を聞きつけ、いざ入場。琉球盆栽を中心に沖縄と和をイメージしたらしく中へ入ると予想を遥かに超えた夜のクラブ的な雰囲気で、色んな意味で圧倒され結構戸惑った異空間だったけど(すみません、パリピとは程遠いオタク人生だったもので)すぐに背筋を伸ばして慣れさせて頂きました。
あら、不思議~

どうやったらほっぺたがこんな進化に…

出目金とはこれまた違う。どうしてこんな目の飛び出方を… 展示をぐるりさらっと見て、再度周って見ると「えっ?!」と振り返って見てしまうユニークな金魚が沢山。主に中国から来た金魚を多く展示されていた印象です。

出口へ行くとイベントショップへと繋がっていて、ここも中々の異空間〜。天井いっぱい圧巻の金魚のオブジェがお出迎え。
他に類を見ない動植物公園 in 沖縄
特色のある生物相や植物景観で
みて、ふれて、ワクワク探検「ネオパークオキナワ」へ

ネオパークオキナワは初代園長の故 近藤典生(こんどうのりお)東京農業大学名誉教授の「人と動植物の共存を体感してほしい」という基本理念をもとに、他に類を見ない動植物公園として作られたそうです。人間と動植物を取り巻く自然環境の現状は厳しさを増す中、未来へどう繋げていくか他人事ではなく今を生きる私たち大人が持つ課題。園の通して改めて身の引き締まる思いです。次回訪れる季節はどんな景色を見れるかな?
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会社員 / 沖縄県 / LEE100人隊トップブロガー
46歳/夫・娘(18歳・9歳)・息子(11歳)/手づくり部・料理部・美容部/雑誌・Web「LEE」、そして100人隊が大好きです。小窓の住人として、書くこと・伝えることに夢中になっていたら、あっという間に5年目。これからも、LEEが大切にしているものを大切にして、ゆるりと日常を楽しみながら書き綴っていきたいと思います。衣食住はシンプルなカラーの中に時々はっきりとした色を取り入れるのが好き。北欧やビンテージの雑貨・家具・沖縄のものもお気に入り。服はきれいめカジュアルが多め。肩幅広め・中肉中背で、骨格ナチュラル。イエベ秋の濃いくすみ色が合うらしく、ブルべ冬にも少し寄っている(らしい)身長162cm。
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