こんにちは! 059ツナです。
松本に引っ越して9年目。それなりの年月を過ごしているのに、いまだ観光気分が抜け切りません。
松本城の近くを通るたびに「松本城だ~」と言ってしまうし(週1〜2回は必ず通るのに)、空気がきりっと澄む冬季は特に、遠くの山々を眺めてはその美しさに感じ入ってしまいます。
そんな今回は、お店で見かけるたび観光客気分でワクワクしてしまうハーブティーを紹介させてください。
選ぶのも楽しい!
蓼科ハーバルノートのハーブティー
こちら、長野県茅野市にある『蓼科ハーバルノート・シンプルズ』のハーブティーです。
『蓼科ハーバルノート・シンプルズ』はハーブとアロマテラピーの専門店。世界中から集めた上質なハーブで作るハーブティーは特に有名で、松本のお店でもちらほら取り扱われているんです。
↓過去ブログでもちらりと紹介しています◎
スタンダードなものから季節限定のものまで、種類豊富でお店で見かけるたびついつい手に取ってしまいます。
無意識のうちに体調や気分が作用するのかな?その時々で目につくハーブティーが変わるのが興味深いです。
ハーバルノートさんのハーブティーはいろいろな種類を試していますが、どれもクセが少なく飲みやすいのがうれしい。
優しい香りと味わいに心がすうっと凪いでいくような気がします。個人の感想です。
パッケージに添えられた言葉が美しいのもお気に入りポイント。効能(というのかな)を知るとお茶をいただく時間がより特別なものになるような。
自分用にはもちろん、プチギフトとして県外に住む友だちに贈ることも多いです。「どれがいいかな~」と相手のことを想って選ぶのも楽しいひとときなんですよね。
蓼科ハーバルノートのハーブティーはオンラインストアでも購入できます。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね◎
待望の新刊!
萩尾エリ子さんのエッセイ本
『蓼科ハーバルノート・シンプルズ』を営むハーバリストの萩尾エリ子さん。
萩尾さんはエッセイも手がけていて、先日も新しいエッセイ本を出版されたばかりなんです。発売を心待ちにしていた私、さっそく購入しました。
『あなたの木陰 小さな森の薬草店』です。
四季を感じる蓼科の写真はもちろん、萩尾さんが紡ぐ文章がとにかく美しいんです。
あくまでも私個人の感覚ですが…優しく温かいけれど “ほっこり” とはちょっと違って、静謐な雰囲気。読むごとに頭と心が澄み渡っていくように感じます。
香り豊かなハーブティーをおともに、宝物を愛でるように大切に読みたい。そんな1冊でした。
こちらのエッセイもおすすめ!
萩尾さんが過去に出版されたエッセイ本もおすすめです。
『香りの扉、草の椅子 ハーブショップの四季と暮らし』は美しい写真やエッセイの他に、ハーブを使ったレシピ、アロマテラピーの活かし方も紹介されています。
静かな夜やひとり時間にゆっくり愉しみたい1冊です。
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『八ヶ岳の食卓 flavours from the forest』は1992~96年に長野日報で連載されたエッセイがまとめられた本。「簡素でおいしいレシピ 美しく愛しい普通の一日」とのサブタイトルで、220編ものレシピとエッセイが収録されています。
萩尾さんの美しい文章にそっと寄り添うイラストがまた素敵なんですが
表紙も含めたイラストはすべて、当時ハーバルノートのスタッフだった方によるものなんですって。どこか懐かしく優しい雰囲気がたまりません♡
小学校高学年~中高生の頃にインテリアに興味を持った私。こちらは当時憧れたカントリーの雰囲気ただよう1冊で、個人的に『あなたの木陰』『香りの扉、草の椅子』とはまた違ったツボをくすぐられます。
本棚の中でひときわ輝く、私的お宝本です。
心と身体を整えるひとときを。
11月も残りわずか、カレンダーを見るたびに「もう年末!?」とびっくりしています。
12月に入ると途端にせわしない気分になるのは何なんでしょうねぇ。。
なにかと慌ただしい年末は、リラックス気分を高めてくれるハーブティーの出番も多くなりそう。この時期にいただくなら “ハーツイーズ(heartsease)” がぴったりかな?
温かいお茶を愉しむ時間を大切に、心と身体を整えたいと思います◎
ツナ
主婦 / 長野県 /
44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。
この記事へのコメント( 2 )
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ツナ