週末、お天気がよかったこともあって、哲学の道を散歩することにしました。
哲学の道は、京都の東山、南禅寺～銀閣寺までを結ぶ遊歩道で桜の名所として有名です。

京都の癒しスポット。哲学の道。

春に100人隊のジュリさんも哲学の道の桜についてクリップされています。
今年は哲学の道の桜を見ることができなかったので、ジュリさんのクリップで楽しませていただいていました。

今回は南禅寺から銀閣寺方面に向かって歩くことにしました。

地下鉄東西線の「蹴上」駅で降りて１番出口を上がると
右手に蹴上のインクラインが見えてきます。

蹴上のインクラインは、琵琶湖疎水の舟運のために作られた鉄道跡地で
春には両脇に桜が咲いて、今では若者のインスタ映えスポットにもなっています。

このレトロな雰囲気もいいですね～。インクラインの下をくぐって南禅寺方面に向かいます。

まだ紅葉時期の前だからか人が少なめです。

途中、ほんのり色づいているもみじを見かけました。
グリーンから黄色、赤に染まるグラデーションも青空に映えて美しいです。
今年の京都の紅葉の見ごろは11月20日前後だとか。

南禅寺の門までやって来ました。

正面の三門の上に登って京都市内の景色を望むこともできます。ちらほら人が見えますね。

南禅寺を通り過ぎると看板が見えてきました。

哲学の道はまだ先です。

南禅寺を右手にして進み、しばらくして左手にまがり北へ進むと・・・

右手に紅葉の名所、永観堂が見てきます。

京都では指折りの紅葉の名所で、私も何度か訪れたことがありますが、もみじの美しさとお堂のコラボは圧巻です！見頃は観光客で激混み・・・なので、行きたいよという方は朝早く行かれることをオススメします。

永観堂の横にあるのは幼稚園。なんて風情のある立派な幼稚園なんでしょう。

永観堂を通り過ぎると、正面に道しるべが見えてきました。
ここから坂を上がっていきます。

坂を上ると、そこから琵琶湖疎水沿いに哲学の道の遊歩道が続きます。

哲学の道もちらほら色づき始めています。
こんな感じの散歩道が銀閣寺まで続いていきます。
春は疎水沿いが桜並木になって最高なんです♪

歩いていくと、所々分かれ道があって各お寺や神社に行くことができます。
真如堂や法然院も紅葉の名所です。

遊歩道はまだまだ続きますが、途中でお腹がすいたのでランチタイムにすることにしました。

前回のクリップのおにぎりと、みんなの「おいしいLEEレシピ100」のからあげ、塩もみにんじん、アスパラのナムルを入れたお弁当。LEE10月号の付録、イッタラの保冷バッグに入れてここまで連れてきました。イッタラの保冷バッグ、重宝しています。

哲学の道には所々ベンチもあるので、こうやってお弁当を持って散策するのもいいと思います。途中でお腹がすいたよ～という方はそんなに多くはないでが、カフェやレストランもあります。

川の向こう側にレストラン。

ソフトクリーム屋さん。カフェも。建物が洋風でオシャレ。

アートギャラリーもあります。
遊歩道に所々雑貨のお店などもあるので、覗きながら歩き疲れたらカフェで一休みしながら優雅に散歩を楽しめるところが哲学の道のいいところです。

そして、やっと銀閣寺の入り口までたどり着きました。
ここまで南禅寺から小１時間ほど。京都らしい文化と自然に癒されました。

銀閣寺までに来ると、さすがにたくさんの人で賑わっていました。
銀閣寺が有名すぎるのか？桜の時期じゃないからか？銀閣寺に寄って
そのまま別の場所に行ってしまう方も多いように見えましたが、
銀閣や南禅寺まで来た際は、時間があれば、ぜひ、哲学の道、散策してみてください♪

015　ユリ