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暮らし発見

@homeLEE バスルームリモデル 途中経過

  • カーリー

2023.10.09

  • 6

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みなさんのブログで、LEE40周年感謝祭の華やかな様子を楽しませてもらっています。

皆さんの集合写真を見てはにんまり。

人見知りなので日本にいても参加する勇気があったか分かりませんが、皆さんの楽しそうな笑顔を見るだけで、会えた気分に浸れる♡

さて夢の時間が流れていた頃、トラックを借りての引っ越し、アパートの退去、ホテルでの仮住まいスタートと、怒涛の時間を過ごしていました。

さよならアパート

新居は近い場所にあるので今回自力で引っ越しをしたのですが、アパートの3階から荷物や家具を降ろしてトラックに積み込む作業が想像以上のハードワーク。

階段を何往復しただろう。

空っぽになったお部屋。

息子が大好きだったプール。

1年2か月お世話になりました。

レトロなバスルーム、解体を決意

前クリップでご紹介した新居ですが、バスルームもなかなかのレトロさ。

こちらにもビンテージタイルが使われていて、何とか残したいと思ったのですが、シャワー内のタイルのひび割れ、カビなどかなり状態が悪く、、

入居前にバスルームだけはリモデルすることにしました。

アパート退去までにリモデルが完了すれば良かったのですが、業者さん選びに時間がかかり、結局工事が完了するまでホテルでの仮住まいが決定。

難航した業者さん選び

アメリカの工事では、悪質な業者さんにあたって痛い目を見た、という話をよく聞きます。

一番多いのはデモリッション(解体)をして、解体費用を払ったところでいなくなるパターンと聞き、

もうこれまで話した業者さん全てが怪しく見えてきて、、

知り合いの紹介が1番安心なのですが、なかなかそれも難しく。

結局7社程から相見積もりを取った中で、1番対応が良かった1社に決めましたが、

・センスが合わない(ビニルの床を激推ししてくる、古い木の扉をugly door と言う、などなど)

・価格が合わない

・工期が合わない(人気の業者さんのようで、4ヶ月先まで工事が始められないと言われました)

など、なかなか条件が合わず、1か月くらい業者さんを探していた気がします。



設備は全て施主が購入

工事業者さんを決めてからも、詐欺じゃないかとドキドキしながら、いざ解体の日。

1日で全てがなくなりました。

そしてシャワーの下は床が腐ってぽっかりと大きな穴が。

床の張り替えに追加費用を払い、空っぽになったバスルームを見ていると、業者さんから「バスタブはどこにあるんだ?」「明日バスタブがいる」と。

アメリカのバスルームやキッチンのリモデルでは、施主側が全ての設備を購入するというパターンも多いようで、

デザイナーさんが入って提案、購入までしてくれる、という会社もありましたが、価格が全然違いました。

デザインは自分でしてみたかったし、自分で色々と選んで購入するのはやぶさかではないのですが、明日いると言われても、、

営業の人と話した時は、

「必要な設備は解体が終わってから買えばいい、またこちらから指示する」

という話だったのですが、どうやら現場とあまり話が噛み合ってない様子。

でも完成するまでホテルに仮住まい予定なので、こちらの納品が遅れて工期が伸びるのだけは避けたい。

「もっと早く言ってくれれば、、」

と思いながらも

そこからバスタブ、シャワー金具、洗面台、トイレなど、怒涛のネット検索、購入の日々。

出来るだけ早く届くものの中から選ばなければならず、苦手な即断即決が迫られました。

ショールームで実物を見て、とも思っていましたが、そんな余裕があるはずもなく。

本当はもっとゆっくり選びたかった。。

それでも何とか選びきり、選んだ設備と納期の目安をまとめて業者さんへ。

「こ、こんな感じで届きます、、」

こっちが施主なのに、なぜかびくびくしている私。

とりあえず、解体後も逃げることなく作業を続けてくれ、パーミットもとって、工程ごとにインスペクションも受けてくれて一安心。

そして急かされまくった結果、1週間でここまで進みました。

楽しいタイル選び

一番楽しかったのはタイル選び。

こちらは業者さんが決まる前から探し始めていて、サンプルも取り寄せていました。

日本の浴室というと乾式のユニットバスが一般的ですが、アメリカではタイルを使った浴室が多いです。

見積もりを取った中にはユニット式シャワーを作る業者さんもいて、5日間で工事完了という工期の短さ、その後の手入れのしやすさを売りにされていました。

4か月待ちの業者さんはこのユニット式の業者さんだったので、アメリカでも人気が出てくるのかな?どうかな?

私はせっかくアメリカにいるのなら湿式の浴室に挑戦してみたくて、早くからタイル探しを始めていました。

床にはグレーと迷って白系のタイルを、そして壁にはスペイン産のcelineというシリーズのタイルを選びました。

説明文の「beauty of the French countryside」という言葉にも惹かれて。

タイルはスペイン産ですが、フランス、、

一枚一枚釉薬のかかり具合や発色が違って、単体で見てもかわいいタイルです。

現在はホテルに住みながら、毎日新居&現場に通う日々。

タイル工事も大詰めで、あと少しで新居に引っ越せるかな?

ちなみにあれだけ急げと言われた洗面台は届いているのにノータッチ。

もう良く分かりません。

無事にバスルームが完成したら、また写真をアップしたいと思います。

カーリー

主婦 / 奈良県・アメリカ /

40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。

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