こんにちは! 059ツナです。
今回は久しぶりの地元・信州松本ネタ。先日出向いた『松本あめさんぽ』のことを書きたいと思います。
名店を巡る『松本あめさんぽ』
さて、9月6日は何の日でしょう?
いろいろあるようですが「飴の日」でもあるんです。
この日にちなんで行われるのが『松本あめさんぽ』。今年は9月9日・10日に開催されるとのことで、くいしんぼうの息子は行く気満々! いそいそと出かけました。
老舗の名店『新橋屋飴店』へ!
今回出向いたのは老舗の飴屋3件。
いずれも息子のお気に入り本・『あめができるまで』に掲載されている名店です。
最初に出向いたのは『新橋屋飴店』。創業はなんと江戸時代の嘉永年間だそうです。
懐かしい雰囲気のこぢんまりした店舗には自慢の飴がずらり。気さくなお店の方から「これ食べてみて~」「これもおいしいよ」とどんどん試食を勧めていただけました。
それぞれの飴の作り方の違いなども教えていただけて息子も私も興味津々! おいしくてうれしくて楽しいひとときでした♪
歴史を感じる『山屋御飴所』
お次はこちらの『山屋御飴所』。
今回巡った中ではいちばん古くから営業されているとのことで、創業はなんと寛文12年(1672年)!歴史を感じさせる外観がたまりません♡
戸をがらりと開けると、そこには”古き良き時代のお店屋さん”といった光景が広がっています。幼い頃、母の実家の近くにこんないい雰囲気のお店があったなぁ。おこづかいを手に買い物に行ったなぁ…となんとも懐かしい気分になりました。
息子の「どれ買う? どれもおいしそうで選べない~」とうれしげに迷う声で現実に引き戻されましたが。笑
「日本一繊細なお土産」がここに!
最後に出向いたのはこちらの看板が目印の『飯田屋飴店』。
やはりこちらも歴史は長く、寛政8年(1796年)の創業。店舗は洗練されたモダンな印象です。
こちらで目を引いたのが「日本一繊細なみやげもん」と称された”あめせんべい”なるもの。もちろん買いますとも!
あめさんぽで何買った?
ここからは松本あめさんぽで購入したものを紹介します。
新橋屋飴店で購入したのはこちらの「まめ板」。松本の伝統あめで、ぱきん、と割っていただきます。さっぱりした味わいとパリパリ食感がクセになる~。
プレーンなまめ板は市内各所で購入できますが、りんご風味のものはこちらの店舗限定だそうです。
こちらは完全に私のひとめぼれ!プレーンなまめ板が入った”日本アルプス常念小屋デザインBOX”です。
こちらの店舗と「手仕事商會すぐり」さん、そして日本アルプスの常念小屋でのみ購入できるそうですよ♡
常念小屋にはヘリコプターで山の上まで運ばれたのだそう。ロマンを感じますねぇ。
食べた後には何を入れようかな?そんなことを考えるのも楽しいのです♡
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こちらは山屋御飴所での購入品、定番の伝統的なあめが入ったアソートBOXです。松本らしさ満点の民藝柄がかわいい。
今回は松本あめさんぽの購入特典として”信州りんご板あめクラッシュ”の試供品がいただけました♪
アイスやヨーグルト、シリアルなどに混ぜて…絶対おいしいやつ!
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そして飯田屋飴店で購入したあめせんべい。
儚くも上品で美しいたたずまい。”日本一繊細”というのも納得です。
緩衝材にふんわり包まれていますが、お土産にする際は割れないよう注意が必要かも?
伝統あめを松本みやげに。
今回ご紹介したのは松本を代表する老舗の名店ぞろい。松本観光のおみやげとしてもぴったりだと思います。
古き良きものがたくさん残る信州松本を訪れる際は、ぜひ足を伸ばしてみてくださいね◎
いずれも写真撮影・掲載許可いただいています。ありがとうございました!
ツナ
主婦 / 長野県 /
44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。
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ツナ