もう7月、気温30度を超える日も多くなってきたのに暑苦しいニットの写真で失礼します。去年の10月から始めた編み物講座(期間は半年)を修了したので記録に残しておきたくて。
棒針編み 入門科
受講したのは日本手芸普及協会の棒針編み入門科。通信講座です。
編み物は小学生の頃からの趣味で、ほぼ独学で続けていたのですが、機会があればしっかり基礎から学びたいなと思っていました。
編み物教室に通うのは時間的に難しいなと思っていたところ見つけたこの通信講座。
専用のスマホアプリでレッスンできる手軽さに惹かれました。
(今までも資格取得の通信講座を受けたことがありますが、大量のDVDとテキストが送られてきてかさばるし、いちいちPCなどでDVDを起動させるのが面倒だったんですよね~いい時代になりましたね。)
この通信講座は紙テキストもありつつ、アプリ内の動画を見て学ぶことができます。
添削方法は作品の写真をアプリにアップロードして担当講師に確認してもらう流れ。講師の方に直接教わることはできないけれど、コメントで質問もできるしとても丁寧に回答&アドバイスして頂けました。
作ったのは
製作中の作品はSNSなどにアップすることはできないきまりなので、ようやくお披露目です。
作った順番に
・アームウォーマー(表目と裏目の地模様)
・帽子(交差模様)
・マフラー(すべり目の模様)
・2Wayネックウォーマー(横糸渡しの編み込み模様)
・ベスト(交差模様)
毛糸の種類と色は指定されているのですが、帽子のリブ部分とベストの衿と袖のリブは指定糸が足りず、別色で編んでいます(担当講師の許可は頂きました)
自分でもなんとなく手が緩い(作品の指定サイズより大きくなる)と思っていたのでやっぱり…という感じ。
先生からもこれから作品を作るときは糸を多めに用意していたほうがいいとアドバイス頂きました。
初めての技法を楽しみ、苦手な技法に苦しみ
作品を編む前に小さなスワッチも作ります。もちろんこれも添削されます。
独学で好きなものだけ編んでいると、どうしても苦手分野は避けて通りがち。
今回その苦手分野(私の場合は とじ・はぎ です)で何度もやり直し、ほどいて・編んでを繰り返しました。
添削でOKがでないと先に進めず、くじけそうになりながら夜な夜な編みなおした日々(なんだか遠い昔のよう…)
他にも編み込み模様では表から見えない裏側の渡し糸まで整うように編む、など今までどれだけ適当に編んで来たのかちょっと反省したりと本当にたくさんの学びがありました。(添削では作品の裏側までもちろんチェックされます)
次の目標は
こちらの講座、入門科の次は講師科があり製図を学べるんです。
製図と割り出しができれば自分で好きなデザインの作品が作れるかも。ということで次のステップに進みたいと思っています。
でも、まずは冬の間我慢していたソーイングのほうに取り掛かりたくて編み物はちょっとお休み。
この数か月で購入したソーイング本の山と布山が大変なことになってまして…そして作りたいものもたくさん!
また秋になるまで毛糸とはしばしのお別れ。次はソーイングで手づくり部のクリップをどんどんアップしていこうと思っています。
050 - ジュリ
会社員(建築士) / 京都府 / LEE100人隊
41歳/夫・息子(5歳)/手づくり部・料理部・美容部/大阪出身、京都在住。毎日時間に追われてバタバタですが、ソーイングや編みものが好きでスキマ時間にちょこちょこ作るのが日々の楽しみ。お菓子やパン、保存食作りも好き。最近は小鉄の子どもの影響で鉄道に詳しくなってきて、旅の目的が電車に乗ることになってきました。
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050 ジュリ