息子は毎週土曜日に日本語補習校へ通っています。
5歳まで日本で育ったので、言語も相変わらず日本語のほうが強いですが、補習校での時間は言葉だけではなく、日本の学校生活や文化を学べる貴重な時間です。
その補習校の校舎移転に伴い、2週間だけUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の校舎をお借りすることになりました。
広大なキャンパス
UCLAをゆっくり訪れる機会もなかなかないかなと、息子が勉強に励む間にキャンパスを散策。
まず大都会にありながらキャンパスがめちゃくちゃ広い。
立派なテニスコートやフットボールスタジアムなどもあり、スポーツ施設も大充実でした。
キャンパス内の緑も豊かで、この日はお天気がイマイチだったのですが、それでも芝生の上で寛ぐ学生の姿が見られました。
マイハンモックを持参してお昼寝中の学生も。公園みたい。
てくてくと歩いているとショップを発見。
グッズの数が半端なかったです。
お土産を買おうかと思ったのですが、日本人なので大学名が入った洋服を着慣れておらず、どうしても着用シーンが思い浮かばない。
まだまだ修行が足りません。
歴史を感じる校舎
UCLAのメインの建物が建設されたのは1929年。
煉瓦造りの校舎は趣があり、とても素敵でした。
有名なロイス・ホール。
卒業シーズンだったので、ガウンを羽織って撮影をしている学生さん達がたくさんいました。
天井の壁画も美しい。
ロイス・ホールの目の前にあるのがパウエル・ライブラリー。
中は少し薄暗い印象でしたが、タイル使いが良い感じ。
そしてロイス・ホールのお隣、息子が勉強中の建物がヘインズ・ホール。
息子はCULAと聞いても全くピンときていませんでしたが、記憶のどこかにここで学んだ経験が残るといいなと思います。
UCLAと言えば、、、
アメリカのテレビドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」で主人公たちが通っていた大学!と思い込んでうきうきとキャンパス巡りをしたのですが、、
調べたところ彼らが通っていたのはUCLA( University of California, Los Angeles)ではなくCU(California University)という架空の大学でした。
「ビバリーヒルズ高校・青春白書」、若い方は分からないかな?
私がアメリカに留学したいと思うきっかけとなった大好きなドラマです。
キャンパスを闊歩する学生達を見ていると、「あんな日々もあったな」と懐かしく、久々にドラマを見返したくなりました。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー